ドスケベ洗脳女装クロス~SURPRISE-DRIVE~ メイン

GM:【トレーラー】

第十一地区で暗躍する洗脳特化型ジャーム“インキュバス”。
少女漫画のスパダリ感あふれる言動と甘いマスクと女性だけに特化した洗脳能力で、既に何十人もの女性を侍らせる邪悪なジャームである。
店の女の子を誘拐された夜の店の人々の願いを受けて、UGN第十一支部が行動を開始する。
結成されたのは対女性洗脳術の通用しない屈強な男たちのチーム。男にのみ許された最も男らしい行い“女装”をした最強のスクアッド。

ダブルクロス The 3rd Edition「ドスケベ洗脳女装クロス」

  ダブルクロス
――それは裏切りを意味する言葉。

GM:それでは早速始めていきましょう。まずはPCの自己紹介!
GM:PC3 トレバー君!
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwZXNmQIM
トレバー:了解した
GM:まずはハンドアウトです!
GM:PC3
シナリオロイス:上戸ノア(任意/食傷)
貴方はオーヴァードである。所属勢力は問わない。貴方は第十一地区にある喫茶店“アソート”を訪れていた。
UGNによるフリーランスのオーヴァードへの情報・仕事の斡旋所を兼ねたこの喫茶店は今日もオーヴァードで賑わっている。
ツケが効くという理由で、貴方が冷房の効いた店で昼からクダを巻いていると、第十一支部の支部長補佐でもある店主の上戸ノアから声をかけられる。

トレバー:非常にダンディーな巻き込まれ方
トレバー:「俺はトレバー、見ての通りのフェレットだ。・・・能力面が不安かい?その懸念はこれからの任務で払拭するとしよう」
トレバー:元FHの実験体にしてソラリス生体兵器。散々な扱いを受けてきたところをエージェントに引き抜かれ、今ではUGNの一員です。
トレバー:大N市には何人かの知り合いと共にちょっと前に増員要請を受けてやってきた、という体で行こうと思っています
GM:かしこまりました
GM:ではダンディフェレットとして店の奥から格好良く現れてもらうのでいい感じに準備をしておいてください
GM:ちなみに特技は!
GM:戦闘スタイルとかも紹介するといい感じですよ!
トレバー:典型的なソラリス能力者!様々な薬品を散布して身体強化やレネゲイドの活性化を行います!要するに《狂戦士》や《力の法則》、《妖精の手》で仲間を最強アタッカーに仕立て上げる!
トレバー:非オーヴァードには毒です。たぶん。
トレバー:散布する薬品はいい香りがしてる事が多く、本鼬は色んなものの香りを再現して楽しむのを趣味の一つにしてます
トレバー:性格面は・・・大体名探偵ピカチュウ!伝わる人にはマルドゥック・スクランブルのウフコックぽい感じと言えば伝わるだろうか
トレバー:以上です!
GM:ありがとうございます!
GM:格好いい声のするマスコット系人外
GM:非常に性癖です
GM:まあ顔の良い男どもが集まって男らしい活動をする男の卓なので
GM:完璧にマッチしていると言えますね
GM:それではネクスト!
GM:PC2! 紫青先生!
GM:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY-rWAvQIM
GM:PC2
シナリオロイス:インキュバス(任意/憎悪)
貴方はFHのオーヴァードである。
貴方のセルはインキュバスの襲撃によって大きな被害を与えられ、混乱を立て直しているところである。
貴方はこの借りを返す為に独自のツテを頼ってUGNのインキュバス討伐作戦に志願した。
今こそ見せてやろう、恩讐の彼方に浮かぶ究極の女装を。

烏紫青:「貧道は烏紫青(う・しせい)、在日台湾人で道教の司祭をやっている。キョンシーの道士、とか言うと分かりやすいかな?」
烏紫青:「悪いが堅気の衆ではない。善人でもない」
烏紫青:「貧道は台湾マフィア・天下烏鴉一般黑(ティエンシア・ウーヤー・イーパンヘイ)が一員。裏切り者を始末する幇(くみ)の走狗〝活無常〟よ」
烏紫青:「世のカラスはみな同じく黒く、ゆえに、どこの悪人も皆同じように悪い。もって天下烏鴉一般黑、通称を天烏般黑と称す」
烏紫青:ぎちり、と握りしめた手がきしむ。陽炎のように周囲の空間をゆらめかす、不可視の熱量。
烏紫青:「貧道は不器用でな、大したことは出来ぬ。が、狙ったものは必ず仕留めるゆえ。天烏般黑に目をつけられぬようにな?」
藤(肉球):性能的には、「バックスタブで殴るマン」「起き上がったらミセリコルデとクリメイトで、リア不ダメージで一回だけ追撃するマン」です。
藤(肉球):おれはころすことしかできない! まあ多少火力要員として貢献できるようがんばります。
烏紫青:「で、と」顔をしかめる。
烏紫青:「インキュバスなるもの、ふざけたことをしてくれる。龍頭からの命も下った、色狼めを成敗してくれよう」
※龍頭=セルリーダー

烏紫青:「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず。この活無常、全力で女人を装ってくれるわ! 哈哈哈哈哈哈!」
藤(肉球):以上です
GM:ありがとうございます!
GM:藤さんにはOPからインキュバスと殴り合ってもらう
GM:楽しみにしていてくれ
GM:それではネクスト!
GM:第十一地区ということで来ていただきました!ぽぽさん!
GM:PC1をお願いしております!
GM:こちらが御厨くんのキャラシです!
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY6bWAvQIM
GM:ハンドアウトはこちら!
御厨柴門:はーい
GM:PC1
シナリオロイス:雪待ハルネ(任意/任意)
貴方はUGNに所属するオーヴァードだ。
貴方は最近になって第十一地区で夜の蝶として働く任意のヒロイン(任意の友好的関係を持つ)が失踪してしまった事を知る。
その矢先、第十一地区に存在する喫茶店に集められた貴方は、インキュバスという邪悪なジャームを討伐する任務を与えられる。
もしかすると彼女も……そう思って勇む貴方に告げられたのは任務に女装が必要だという言葉だった。

GM:今回のハンドアウトなのですが、ヒロインについてはこのセッションの前に相談した感じの馴れ馴れしい感じで行くつもりなのですが、御厨くんのヒロインへの感情はどんな感じにしましょう
御厨柴門:初期は任務上の関わり程度で「客」か「荷物」ですね
御厨柴門:あとはシナリオの流れ次第です
GM:気が変わった。ドスケベ洗脳女装クロスと言ったがあれは嘘だ。これからハリウッドを開始する。
GM:それでは自己紹介お願いいたします!
御厨柴門:「UGNの運び屋キャラバン・サライ所属。スカボロー・フェア」
御厨柴門:「ワープ能力者が居たとしても、結局は流通ってのは必要だ。だから僕達みたいなのは必要ってことさ」
御厨柴門:「仕事なら何でも運ぶ。人だろうと物だろうとね」
御厨柴門:「免許?必要なのは法的根拠じゃなくて運び屋としての腕前だろ?」
御厨柴門:「僕はそのへん繊細でね。運転以外もこなせるから結構仕事にお呼びがかかることが多いってわけさ」
どどんとふ:「」がログインしました。
御厨柴門:「荷物が何なのかは詮索しない。受けた仕事は最後までやり切る。それがキャラバン・サライ」
御厨柴門:「十一支部は比較的お得意様だね。人や物をよく運ばせてもらってるよ」
御厨柴門:性能的には巨匠の記憶で情報とかもこなせる感じ
御厨柴門:Dロイスは屍人
御厨柴門:怨念の呪石でいつでも暴走できて暴走するとエフェクト込みで耐久力が上がります
御厨柴門:ダメージも増えますが攻撃の判定ダイスは減るので命中は下がるかな
御厨柴門:ヴィークルを出して戦う走り屋ですね
GM:素晴らしい……様々な仕事ができる走り屋……とても助かる
御厨柴門:がんばるぞい
御厨柴門:以上ですかね
GM:ありがとうございます!
GM:今回はプロフェッショナルな走り屋として金曜ロードショーしてもらいます
GM:それでは、これより「ドスケベ洗脳女装クロス」を始めたいと思います
GM:皆さん、よろしくおねがいします!
烏紫青:よろしくお願いします!
トレバー:よろしくお願いします!
御厨柴門:宜しくお願いします
GM:それでは早速PC1のOPから!
GM:【OP1「雷雨の逃亡」】
GM:御厨くんの登場侵食をお願いします
御厨柴門:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 10[10]+32 → 42

GM:―――――
GM:雷雲が空を埋め尽くしていた。
GM:窓を叩くやまない雨。
GM:時折空を彩る紫電。
GM:後部座席で蹲る女を乗せ、あなたは今日もハンドルを握っていた。
GM:いつもの依頼、いつもの荷物、だが少し違うことがあるとすれば――
GM:――女が、シスターの着る修道服に身を包んだ金髪の女が、ほんの少しあなたの母親に似ていたことだ。
雪待ハルネ:「……運転手さんさー」
雪待ハルネ:「将来何になりたいとか、あるの?」
御厨柴門:「……」
御厨柴門:手早くクラッチを操作する
御厨柴門:「生憎だけど、僕はタクシードライバーじゃないんだ」
御厨柴門:「必要なら話すけど、楽しい雑談を期待されると困るね」
雪待ハルネ:「あは、それなら結構必要なこと」 女は力無く笑う。
御厨柴門:「ふうん。どうして?」
雪待ハルネ:「あたし、急にオーヴァード?とかになってさ、将来設計がめちゃくちゃになっちゃったんだよね」
御厨柴門:最低限のコーナリングでカーブを曲がる
雪待ハルネ:「馬鹿だけど気のいい男を捕まえて、夜の街も引退して、まあ少しは悪くない人生を送れそうかな~とか思ったら」
雪待ハルネ:「――そのバカ、私を置いて死にやがった」
雪待ハルネ:「私、今生き延びてもどうすりゃ良いのかなんにも分かんないの」
御厨柴門:「一つ。僕達は荷物の事情に関心を持ったりはしない。感情移入は仕事の邪魔にしかならないからね」
御厨柴門:「二つ。それでもアドバイスをするとしたら」
御厨柴門:「人生設計なんて他人に任せるもんじゃない。自分で何とかするしかないって僕の知り合いなら言うね」
雪待ハルネ:「……ははっ、ありがと」
雪待ハルネ:「ここを切り抜けて、裁判で証言?ってのして、それで、それでまだ私が生きてたら……」
御厨柴門:「三つ。あと揺れるかもしれないから気を付ける事」
GM:ゴトッ
GM:舌を噛んで声にならない悲鳴を上げる。
雪待ハルネ:「早く言ってよぉ!」
雪待ハルネ:ぶつぶつと文句を言った後、嬉しそうにポツリと呟く。
雪待ハルネ:「もし生き延びたら。今度こそ、夜の女王目指してみようかな」
御厨柴門:「好きにしたら良いんじゃない?」
雪待ハルネ:「うん」
御厨柴門:「四つ。そして僕が目的地まで運転していて『荷物』が無事に着くのは当然だ」
雪待ハルネ:それを聞いてニッと笑う。
雪待ハルネ:「ねえねえ。私がまた頑張ってみて、それでもまた今回みたいなトラブルに巻き込まれたらさ」
雪待ハルネ:「助けに来てよ。私、貯金なら結構あるからさ」
雪待ハルネ:そう言って自信アリげに鼻を鳴らす。
御厨柴門:「別料金で。僕の気が向いたら受けてもいい」
雪待ハルネ:「じゃあ、予約しておくよ。どうせお金は余ってるから……」
GM:そんな時、また一つ雷鳴が鳴り響く。
GM:ヘッドライトに照らされる視界に黒い影が現れる。
GM:一つ、また一つ。
GM:雷鳴が鳴り響くそのたびに影は増える。
GM:――敵だ。
御厨柴門:「チッ…面倒くさいな」
GM:影は黒い犬の形をとり、群れ、唸り、御厨紫門の道を阻もうとする。
雪待ハルネ:「ヒッ……!」
GM:女は怯えてまた蹲る。
御厨柴門:「滅茶苦茶揺れるから、口閉じといてよね」
GM:女は、目をつぶったまま弱々しくうなずく。
御厨柴門:一気にハンドルを切ると
御厨柴門:道路の外、林の中に突っ込んでいく
御厨柴門:「僕のオアシス・ロードはこの程度で止まったりはしない」
御厨柴門:樹を薙ぎ倒しながらショートカットしていく
GM:黒い犬たちはあなたの愛車に追いすがりながらも、樹々の巻き添えになり数を減らしていく。
御厨柴門:車には傷一つ付かない
御厨柴門:「残りは、踏み潰しておくか!」
GM:黒い犬たちの生き残りが正面に回り込み! 御厨の愛車に向けて決死の突撃を敢行する!
御厨柴門:急速ターンで追いすがる犬跳ね飛ばしながら
御厨柴門:林を抜ける。
御厨柴門:「あとはこっちの方が早い。追いつけるもんか」
黒い犬:「キャイィインッ!」
GM:黒い犬たちを悠々弾き飛ばし、貴方たちは目的の土地へと向かう。
GM:土地の名は大N市。
GM:無限の可能性が集う場所。
雪待ハルネ:「も、もう大丈夫……?」
御厨柴門:「もう?」
御厨柴門:「最初から言ってるだろ。荷物は無事に届ける」
GM:暗雲は続いている。大N市をまるまる一つ覆うように。
御厨柴門:「当然の事をしてるだけさ」
雪待ハルネ:「……ああ、貴方って本当に」
雪待ハルネ:口に出しかけた言葉を飲み込んで、首を左右に振る。
雪待ハルネ:「あはは。最初から大丈夫だったみたい、私」
雪待ハルネ:何かをごまかすように微笑んだ。
御厨柴門:カーステレオからN市のローカルラジオの音楽が流れる
DJ:「ようこそ、N市へ」
DJ:「ご機嫌なナンバーを貴方に」
GM:あなたのメールアドレスに依頼のメールが届いたのは、それから三ヶ月後のことだった。
GM:雪待ハルネから届いたメールに書いてあった内容は単純。
GM:「インキュバスが私を狙っている。助けて。報酬は用意している」
GM:時間が無い中で書かれたのであろうことは、明白。
GM:そんな折、あなたは奇遇にもUGNからの“インキュバス”というジャームの討伐を依頼されるのであった。
GM:―――――
GM:ロイスは全員のOP終了後です!
GM:ではネクスト!
GM:PC2! オープニング!
GM:【OP2 愛の在り処がわからない】
GM:歌だった。
GM:そのふざけた男は、あなたの縄張りにあるクラブで女どもを侍らせていた。
GM:男はその中心で鼻歌を歌っていた。
GM:日本語の、いわゆる失恋ソング。
GM:偶に歌詞が混じっているのは、男がうろ覚えだからだろうか。
GM:通報を受けてあなたは男を捕らえに駆けつけた。
インキュバス:登場ダイスどうぞ!
藤(肉球):烏紫青の侵蝕率を+7(1D10->7)した(侵蝕率:42->49)
烏紫青:「くっ……!」
インキュバス:「君がいないと~なんにも~」
インキュバス:「ふふふんふふんふふ~ふふ~ん」
GM:紫青の存在など見えていないかのように、薄着の女たちをベッド代わりにしながら酒を飲んでいる。
烏紫青:「ずいぶんとご機嫌のようだな、オキャクサマ」
GM:「……ああん?」
インキュバス:「美人が増えたかと思えば……男かぁ?」
インキュバス:「男には入れないようにしてたつもりだったんだけどなあおい?」
烏紫青:「まことに申し訳ないとはこれっぽっちも思っておらんが、当方はこのようなサービスを提供しておらん」
烏紫青:「ただちにお帰りいただこう。何、タダでとは言わんさ。たっぷり土産も持たせてくれる」
インキュバス:「土産? それなら愛がほしい」
インキュバス:「俺に真実の愛をくれるなら、ここは平和に帰ってやるぜ」
烏紫青:ぞろぞろと、背後に黒服の男どもが集まってきています。
烏紫青:「愛?」
烏紫青:「来る場所を間違えたな。ここは一夜の夢を売る店、愛はその一つの演目よ」
インキュバス:「……はぁ、此処の女どもはそうやって擦り切れていった訳だ」
GM:男は指を鳴らす。
インキュバス:「女ども、働きな」
烏紫青:「……!?」
GM:童顔とはミスマッチな、低く震えるような声で、男は囁く
GM:すると、紫青の連れている黒服の軽く十倍以上の人数の女たちが、店を取り囲む。
インキュバス:「あんた、この土地を守らなきゃいけないんだろう?」
烏紫青:ザザッ! 襟元の通信機から声!
インキュバス:「女どもの血で、ここに雨を降らせる訳にはいかないよなあ?」
インキュバス:「それに女が死ぬと、俺様も悲しい。こいつらは俺の所有物だからな」
インキュバス:「要するに、誰も得しねえんだよ」
烏紫青:『大哥! 店の周りを、急に、女達が取り囲んで……!』切羽詰まった報告!
インキュバス:「だから、ほら、通せよ」
烏紫青:「はっ。女を盾にして愛が欲しいとうそぶくか」
インキュバス:「生憎とジャームなんてものになっちまうと、いくら愛されても足りなくなっちまってさぁ。悲しいよなあ。その上、無くして初めて気づく愛って奴にも気づいちまった」
烏紫青:ジャーム、という言葉に、納得と共に胸の奥がうずく。苛立ちと、やましさと、憐憫。
インキュバス:「欠けてるんだろうな、いちばん大切な愛がさ」
烏紫青:「では焼き尽くされよ」
烏紫青:道士服姿の紫青がかき消える。禹歩反閇、空間の隙間に入り込み、肉薄。
烏紫青:いくら人質を取ろうとも、一瞬で懐に飛び込み、落とせば関係なし。
烏紫青:「フンッ!!」
烏紫青:燃える火線が弧を描き、男の横っ面を殴りつけるA!
インキュバス:「わりぃ、燃えるのは恋だけで十分だ」
インキュバス:「わりぃ、男の拳じゃイケねえんだわ」
烏紫青:「はっ、面の皮も厚いときた!」
GM:紫青の左右から女が飛び出す。
烏紫青:(まずいっ)
GM:レネゲイドの力により筋力を強化された女たちが――
烏紫青:身をひねり、彼女たちの手をかわそうと試みます。
GM:――紫青の脇腹に鋭い拳を叩き込む!
烏紫青:「?!」
烏紫青:受け身は取ったが、たたらを踏む。男から引き離されてしまった。
インキュバス:「……まだ立っているか。やるねえあんた」
烏紫青:「お互い様だ。欠けている同士、な」
インキュバス:紫青を攻撃した女たちの肩を抱き寄せ、彼女らの頭を撫でる。
インキュバス:「面倒だし、ここは引いておいてやるよ」
インキュバス:「ただし――」
インキュバス:瞬間退場Ⅱ
インキュバス:「――こいつらは借りていくぜ」
インキュバス:女たち(モブ)を連れてその場から消えます。
烏紫青:「等一下(待て)!」
烏紫青:伸ばした手は、既になにもない空間に差し出されたまま。しばらくして、だらりと腕を下ろす。
烏紫青:ごぉん、と。
烏紫青:八つ当たりに殴った壁は、大きく凹んだ。彼は粗暴ではないが、今はそれを省みることもない。
烏紫青:ジャーム。落ちきった者。この手でいくつも、ああしたものを始末してきた。
烏紫青:それを始末するための『火化臂(かかひ)』。この腕に宿る、古より一族に受け継がれてきた秘儀である。
烏紫青:その焔を燃やす薪は、人の心魂。紫青の場合は??悲哀。
烏紫青:今はまだ、薪は残っている。だが後から増える、ということだけはない。ただただ確実に、減り続ける。
烏紫青:あの男は、いつか自分がなるであろう〝灰〟だ。
GM:後日。
GM:龍頭(セルリーダー)からの命が下される。
GM:インキュバスなるジャームはすでに所属セルの制御を離れ、暴走を続けている。
GM:かのものは大N市第十一地区に潜伏中だ。
GM:――討つべし、と。
GM
―――――

GM:ネクスト!
GM:OP3「喫茶アソート」
GM:登場PCはトレバー君!
GM:登場侵食どうぞ!
トレバー:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 4[4]+33 → 37

GM:貴方は普段どおり、第十一地区の喫茶店“アソート”でフェレット用新鮮ミルク“極上満足”を楽しんでいた。
GM:クーラーの効いた室内。
GM:時折漂うコーヒーの香り。
GM:静かに時を刻む柱時計。
GM:もふもふのクッション。
GM:この癒やしの極上空間が、危険で高額な任務を求める腕利きオーヴァードたちのたまり場であることを知るものはすくない。
トレバー:コーヒーの香りに鼻を鳴らしつつ、甘いミルクを堪能する。
GM:貴方は、その少ない“腕利き”の一人だ。
上戸ノア:「チャオ、トレバーの旦那。楽しそうにしてるじゃないか」
GM:“いかにも”な服装をした喫茶店のマスターが話しかけてくる。
トレバー:あの香りは本当に好きだが、彼にはどうにも苦すぎる。雰囲気は好きなのでたまに挑戦するが、毎回こっそり苦み成分を中和している有様だ。
トレバー:「そうみえるかい?いや全く、外がこうも熱いとね。文字通りここはオアシスって奴だ」
上戸ノア:「ハハハ、そいつぁ良いねぇ。オアシス、そう、このきな臭い街に残された数少ないオアシスだからねえ此処」
トレバー:ミルクをまた一口。コップを器用に前足でつかむ動作は中々モノになっているが、絵面は奇妙なファンタジーにしか見えない。
上戸ノア:「んで、旦那。旦那がオアシスを更に楽しむために一つ良い話を持ってきた」
トレバー:「実際俺にとって外の暑さは深刻な問題で・・・話とは?」
上戸ノア:「デカいヤマさ。旦那みたいな腕っこきがどうしても必要なんだ。ジャーム狩りだよ」
トレバー:「成程、ジャームハント。確かにそれは俺が求められる役割の一つだが・・・UGNはどうしたんだ?」
上戸ノア:「UGNは生憎と人手不足だ」
上戸ノア:「金剛蛹の一件で未だに忙しない十二支部」
上戸ノア:「とはいえ、育成枠の第十支部と第九支部に負荷はかけたくない。あくまで俺のコダワリだけどな」
上戸ノア:「最大戦力でありながらも、それ故に常に忙しい第六支部」
上戸ノア:「精鋭部隊を擁するも独自行動が多い上、インリークオとの抗争が激化している第四支部」
上戸ノア:「被害や警戒行動を担当する第三支部も、立て直しの真っ最中」
上戸ノア:「第二支部も巨大戦力の加入があったとは聞いているが、先日のグランドセイバーの離脱はあまりに手痛い」
上戸ノア:「そしてあとは第八支部あたりも人手は多いが……うん」
上戸ノア:「昨今、超巨大ジャームの発生が確認されている関係で、どうにも手があいてなさそうだ」
トレバー:「この街に来てそう長いわけじゃあないが、本当に波乱続きだな、ここは・・・」軽く肩をすくめる・・・肩?
上戸ノア:「んで、我らが第十一支部は情報戦を担っている。このあたりの事件を隠蔽する大事なお仕事のせいで、我らが支部長もちょいとお疲れだ」
トレバー:「だがまさか俺だけで片付けさせようって話じゃあないんだろう?俺が一人じゃ戦えないって事はマスターだって承知しているはずだ」
上戸ノア:「ああ、勿論」
トレバー:「どんな物事にも人・物・時間は必要不可欠だ、あとは優れた計画も」
上戸ノア:ニヤリ、と笑う。
上戸ノア:トレバーが乗り気なことが嬉しいのだ。
上戸ノア:「それは俺が“色々なところ”に声をかけて集めさせてもらった。まあついてきてくれよ」
トレバー:「マスターの話ならどれにも欠けが出る事はないだろう、というのは最近になって確信を得てきたところだが」
上戸ノア:ノアがカウンターのボタンを押すと、壁が開いて店の奥の隠し部屋へつながる通路が現れる。
上戸ノア:「安心しな、損はさせねえさ」
上戸ノア:「俺は、この街で生きる奴らがだ~い好きだからさぁ」
トレバー:「まるでドラマや小説だな、まあ俺たちの存在自体、世の人から見れば相当奇妙なものに見えるのだろうが」くい、と服を整えつつ、残り少ないミルクを飲み干す。
トレバー:二度目の来訪からいつの間にか用意されるようになった品。正直、この甘みには抗いがたい。
トレバー:「わかった、その話乗ろう。たっぷり涼ませてもらった分は働くさ」席を立つ。
上戸ノア:「一名様、ご案なぁい……」
上戸ノア:隠し扉がゆっくりと閉じていく。
上戸ノア:影の中へ二人は消えていく。
上戸ノア:世界を支える仕事とは、闇の中で進むもの。
上戸ノア:それを知るのは、彼らと同じプロフェッショナルだけで良い。
上戸ノア:―――――
上戸ノア:というわけで皆様ロイスなどどうぞ!
上戸ノア:購入判定も一回までオッケー!
烏紫青:うーん、購入判定はともかく、ロイスは直接顔を合わせてから取得してもいいですか?
トレバー:シナリオロイスを取得する流れかな?
上戸ノア:ですね!
上戸ノア:雪待さんとか、インキュバスとか、ノアとかに取りたかったらとっても良いよ!
烏紫青:あっ恥ずかしい。PC間ロイスと間違えました!
御厨柴門:雪待ハルネ/依頼人○/荷物
烏紫青:インキュバス P:?子(ターゲット)/N●:憐憫
御厨柴門:購入判定もしましょうね
トレバー:上戸ノア ○好奇心/食傷
御厨柴門:ロイス感情はその都度変化させるタイプ
上戸ノア:オッケー!
上戸ノア:では皆さん好きに購入をやっちまってくだせえ! 一回まで!
トレバー:マスターは物知りだしこのカフェは居心地がいいなあとかボンヤリ思ってそう
御厨柴門:とりあえずアーマーかなー
御厨柴門:ボデマ
御厨柴門:社会は2しかない技能も無しだ
御厨柴門:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[4,9] → 9 → 失敗

トレバー:ああん
御厨柴門:残念
烏紫青:では私も、大N市に向かう前に地元中華街のフリマでボディアーマーを探すとしましょう。
烏紫青:(2+0)dx+2@10>=7 <調達>
DoubleCross : (2R10+2[10]>=7) → 10[7,10]+3[3]+2 → 15 → 成功

烏紫青:周りすぎぃ!
上戸ノア:フリマにあったぜボデマ!
烏紫青:「おお、これは最新モデルのUGNボディアーマー……」キャバァーン!
トレバー:一応ボデマ狙うかなー
トレバー:社会5だから5d振れるって事だね、でC値は10か
烏紫青:です。そして調達技能があれば、技能レベルを足せます。
トレバー:5dx>=12
DoubleCross : (5R10[10]>=12) → 10[4,7,8,10,10]+4[3,4] → 14 → 成功

トレバー:こうかな?
烏紫青:おお、すごい
トレバー:やったあ
御厨柴門:ヤッタネ
上戸ノア:ヒューッ!
トレバー:これ一番硬い御厨くんに渡した方がいいんじゃない
上戸ノア:それでは合流シーンを始めましょう
トレバー:あい
上戸ノア:シーンを始める前に情報を降っていただきます
上戸ノア:それでは皆さんにやっていただきましょう
上戸ノア:情報:UGN,FH,噂話,web
目標値9(最大値30)
情報判定お願いします

烏紫青:まず我々が素振りして、回らないようなら最後に御厨くんにお願いしましょうか?
烏紫青:巨匠コンセは最強の情報技能なんで
トレバー:なるほど了解です
御厨柴門:エフェクトの浸蝕はそんなに重くないので
御厨柴門:とりあえずその順番でやってもらって
トレバー:導きの華って情報判定でも使えるんですか?自分のだけでなく他人の判定にも
御厨柴門:低めならバリバリ使っていきますよ
烏紫青:購入は駄目だけど情報はOKだったはず
上戸ノア:自分の判定分のメジャーアクションで導きの華、使って大丈夫です!
烏紫青:とりあえず情報にも有用な能力も社会もないので、まず一番手行かせていただきやす……
烏紫青:OKですか?
御厨柴門:ドウゾー
トレバー:カブズマークあるから5dで7以上出ればOKなんだよな・・・素振りするか
トレバー:お願いします!
上戸ノア:最大値30、ガンガン狙っていこうな!
烏紫青:(2+0)dx+1@10>=9 <情報:FH>
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 10[4,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

烏紫青:いい感じ!
トレバー:つよい
上戸ノア:財産点を使うと20届きますねえ
烏紫青:あー、他の人が振る前に決めないとだしな……
烏紫青:よし、今回はぶっこませていただきます。財産点2!
御厨柴門:今回はエフェクト使わなくても良さそうだ
御厨柴門:ありがたい
烏紫青:かくて達成値20。
上戸ノア:さあ他にどなたかおらぬかどなたかおらぬか
トレバー:では20到達に甘えて素振りで参る
トレバー:カブズマークの効果で達成値+2。
トレバー:5dx+2>=9 <情報:UGN>
DoubleCross : (5R10+2[10]>=9) → 10[2,2,6,10,10]+6[5,6]+2 → 18 → 成功

上戸ノア:君たち……?
御厨柴門:君達強いねw
烏紫青:FHとフェレットのやる気がみなぎる
トレバー:人ならぬフェレットの情報網は思いもよらぬ所から手掛かりを引き出せるのかもしれませんね
トレバー:普通にスマホでいろいろ調べたりとかしてそうだけどコイツ
御厨柴門:まあ オマケみたいな感じで振っておこう
御厨柴門:情報UGN 技能1 コネ:UGN幹部
御厨柴門:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,2,5,10]+1[1]+1 → 12

御厨柴門:そこそこ
GM:よし、では紫青さんの20点をもとにプライズが入ります!
GM:プライズ 3/8
トレバー:どうやら無事に情報収集を終えられましたね
GM:プライズポイント2:淫夢の陥穽(情報:UGN,FH,噂話,web)
開示内容:まず、インキュバスは元アヴェンジャーズセルの人員であることが分かる。インキュバスのワーディングは男性の侵入を拒絶するが、女装した場合や中性的な美男子はその限りではない。女装は有効な作戦である。

烏紫青:待って、じゃあウチの黒服連中が中性的な美男子ぞろいにならない!?>OP
トレバー:女装作戦に一定の必然性が生まれてしまった・・・
GM:※アヴェンジャーズセル:特撮に出てくる世界征服を目論む悪の秘密結社です。メガネボスと眼鏡美人幹部が沢山居ます。
トレバー:ワーディング張ってなかったとか?
GM:黒服連中は中性的な美男子揃いでしょう
GM:だって中華耽美秘密結社だし
烏紫青:いや、インキュバスが男は入れんはずって言ってたんで
烏紫青:そこまで耽美じゃないよ! クソジジイがしきってるマフィアだよ!
烏紫青:まあなんか……若い連中がたまたま揃っていたんでしょう、うん、たぶん
GM:つまりあれじゃないですか
GM:綺麗所しか入れなかった結果
GM:大量の女どもに数で負けた
烏紫青:「没錯了(せやな)」
GM:それではシーンを始めましょう
トレバー:卑劣なワーディングを・・・!
トレバー:ちなみにこのワーディング、動物に対してはどう作用するんですかね?
烏紫青:はい!
GM:動物の場合
GM:メスは入れます
GM:オスは入れません
GM:インキュバスはジャーム化の影響によりメスケモもいけます
トレバー:最悪
烏紫青:性欲が肥大化してるぅ!
トレバー:メスケモかあ・・・
GM:それでは始めましょう!
GM:【ミドル1「隠し喫茶の三達人」】
GM:シーンPC→トレバー
GM:登場PC→全員
GM:登場ダイスを振ってください!
トレバー:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 2[2]+37 → 39

御厨柴門:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 4[4]+42 → 46

藤(肉球):烏紫青の侵蝕率を+6(1D10->6)した(侵蝕率:49->55)
GM:それでは
GM:―――――
GM:ジャズのかかる喫茶店の隠し部屋。
GM:アンモナイトの化石と香り立つコーヒー、そして良く磨かれた樫の木のテーブルを囲み、三人の男が顔を突き合わせていた。
トレバー:アンモナイトの化石をしばし見つめる。図鑑で見た奴だ!
上戸ノア:「チャオ、眠らない街の正義の砦によぉこそ」
上戸ノア:「ここは喫茶アソートの隠し部屋、ビジネスルームだ」
上戸ノア:「あんたたちを集めた理由は唯一つ」
上戸ノア:「“インキュバス”ってジャームの討伐だ」
上戸ノア:「同じ目的のために、立場の違う人間同士が、情報・資源・戦闘力を融通しあう素敵な集まりって訳さ」
上戸ノア:「とはいえ、見ず知らずの相手と手を組むのも嫌だろ?」
上戸ノア:「どうだい、此処は一つ自己紹介をして、親睦を深めるのは?」
上戸ノア:「持っている情報を公開して、信用を手に入れるってのも悪くないと思うぜぇ?」
上戸ノア:紫青さんの方を一瞬だけ見て、ニッと笑う。
トレバー:「所属勢力を問わない合同部隊という訳か、相手はそれほどの強敵なのか?」一癖も二癖もありそうな二人を見つつ
御厨柴門:フェレットが喋るの?みたいな目を一瞬だけする
上戸ノア:「まあな。何せ女に対する絶対命令権を持っている。厄介極まりないぜ」
トレバー:「女に対する・・・?それは一体どういう意味なんだ?」キョトンとしながら他の男たちのほうを見る。彼らは今回の案件についてどこまで知っているのだろうか?
烏紫青:「それは私が説明しよう」
烏紫青:「インキュバス。やつは女性を意のままに操るジャームだ」
烏紫青:とつとつと語りだします。「一度、やつと相対したが面倒な相手であった」
烏紫青:「やつを討ち果たすのに必要なものはただ一つ」
烏紫青:「女装する覚悟だ」
烏紫青:お前たちにそれができるか? と集まった面々を見回す。
御厨柴門:「意味が解らないんだけど」
御厨柴門:「本気で言ってるの?」
トレバー:「女装・・・?」意味が分からないという顔、しかも面倒な事に、文字通りの意味で。
御厨柴門:「僕の方は依頼人が別口だ」
御厨柴門:「当てにもならない冗談に付き合ってる暇はない」
上戸ノア:「別口?」
上戸ノア:(気になるな。探るか? いや、やつの始末に役立つならなんだって良いか)
烏紫青:「…………分かった、順を追って話す」
烏紫青:「インキュバスは、男を排除する特殊なワーディングを発生させるジャームなのだ」
烏紫青:「ただし、男性またはオスの生物であっても、女装した場合や中性的な美男子ならばそれを無効化できる」
トレバー:「つまり、女装というものをすれば、敵のワーディングを突破できるという事か。女装・・・?」意味が分かっていない。
烏紫青:「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ずるのも道理。性別によって作用が異なるとは妙な性質ではあるが」
烏紫青:深々とため息。
上戸ノア:「信じられないがこれについてはマジだ。UGN側でも紫青先生の情報の裏をとった」
上戸ノア:「先生の言うことはマジのマジ。大マジ。恐ろしいことに疑う余地はねえ」
烏紫青:「やつを探し出し、戦うためには女装は必須、ということだ」
御厨柴門:「あんたが妄想に塗れた狂人だったほうがマシな結果だな」
御厨柴門:「そうだな、誰かもわからない相手だと話しづらい」
御厨柴門:「乗せられるのは嫌いだけど。自己紹介をしておこう」
御厨柴門:「僕はスカボロー・フェア。UGNの輸送部隊キャラバン・サライに所属している」
烏紫青:「こちらとしても何かの間違いであって欲しかったのだ」苦り切った顔。
御厨柴門:まだ誰ともわからない相手に本名を言うつもりはない雰囲気を出す
烏紫青:「しかし自己紹介が遅れたな。台湾マフィア・天烏般黑の烏紫青、道教の司祭でもある」
烏紫青:「まあ、あるいはFH、と言ったほうが良いものか」
御厨柴門:「おい!」
上戸ノア:「ヒュー」
上戸ノア:肩をすくめる。
御厨柴門:「こいつと組めってのか?」
上戸ノア:「腕は確かだぜ? 限りなく概念存在に近いはずのこの俺でさえ、危うく殺されかけたことがある」
烏紫青:「さぁて、トドメを指しそこねる程度の腕前だがな」
トレバー:マフィアと聞いて眉(眉・・・?)をひそめ、本当に大丈夫なのか?という視線をマスターに向けた矢先
トレバー:FH所属と聞きびくりとする
トレバー:「待ってくれマスター!FHだと?」不安げで、僅かに恐怖を帯びた視線を眼前の男に向けマスターにすがる
トレバー:こちらを見て特段反応を見せなかったところからして、追手の類ではあるまい、しかし確信はない
上戸ノア:「安心しろ。FHも、いいや、FHこそ一枚岩じゃないんだ。今回の敵に限って言えば、頼れる味方になるぜ」
上戸ノア:トレバー君にウインクをする。
御厨柴門:「チッ…面倒くさい。アンタたちの関係は知らないけどな」
上戸ノア:「おいやかい? スカボロー・フェア」
御厨柴門:「嫌だね。でももう一人の素性を知ってからだな」
御厨柴門:「君は?反応からしてFHって感じじゃなさそうだけど」
御厨柴門:トレバー君の方を向く
トレバー:「俺は・・・俺はトレバー、ただのフェレットさ。」いつもよりは余裕なさげに、だが何とかにこやかに一礼しそう挨拶する。
トレバー:「コードネームは"スタンドアップ"。要請に応じて少し前からこの街に滞在している、UGNのエージェントだ。」
御厨柴門:「なるほどね」
御厨柴門:「彼の腕前も保証済みってわけかい?」》上戸さんに
上戸ノア:「くくっ、勿論」
上戸ノア:「腕は良いし、何より人柄……フェレット柄が良い」
上戸ノア:「信頼できる同僚になると思うぜ」
御厨柴門:「確かにアンタよりは信用できそうだ」
上戸ノア:大げさに肩をすくめる。
トレバー:「マスターの紹介なら君たちの能力に疑いはない。俺は一人で戦う事は出来ないが、その分、最大限サポートすることを約束しよう」ややどや
上戸ノア:「いやはや、おっしゃるとおりだぜ」 肩をすくめる。
烏紫青:「ふむ。助けが得られるなら心強い、が……」御厨くんを見ます。
御厨柴門:「なあ、FHの烏さんだったっけ?」
御厨柴門:「あんたは何でこの胡散臭いマスターの招集にのったんだ?」
烏紫青:「無論、インキュバスを斃すため、だが?」
御厨柴門:「斃すは目的で理由じゃない」
烏紫青:「理由と目的が一致する、ということもある」
トレバー:(そういえば、彼はインキュバスと一度交戦したと言っていたが・・・何かがあったのか?)
烏紫青:「道教の司祭、道士だと言っただろう? 宗教者でもあるのだよ、貧道は」
烏紫青:「あれは既に〝終わっている〟もの。ならば引導を渡すのが、幇(セル)の走狗である我がつとめ」
御厨柴門:「つまり他に理由は無いって事だな?」
烏紫青:「まあことの発端は、うちの者が世話になったからではあるが。個人的には、そこが大きい」
烏紫青:「燃え尽きて、灰になって、それでもなお動いてるものは」
烏紫青:言葉を切って、唇を噛み。暫時。
烏紫青:「……見ていられんのだ」ふ、と視線をそらしました。
御厨柴門:「なるほどね。それがアンタの矜持とか信念ってワケだ。そういう理由は理解できなくはない」
御厨柴門:「正直に言えばFHと組むなんて絶対に嫌だけど」
御厨柴門:「僕にも事情がある」
御厨柴門:「僕の目的は依頼人を助ける事だ。荷物を安全な場所に運ぶ、それが僕達の矜持であり信念だ」
上戸ノア:「オーケー。スカボロー・フェア、作戦に乗ってくれると思っても良いか?」
御厨柴門:「インキュバスを倒すのは僕の目的じゃない。好きにすれば良いさ」
御厨柴門:「特殊な相手と対峙するのに情報と手段は多い方が良い」
上戸ノア:「素晴らしい。他のセルから飛んできそうな横槍は俺が始末する。三人は全力で奴を追ってくれ」
上戸ノア:「頼んだぜ?」
烏紫青:「では、同盟締結、といこうか」
御厨柴門:「一つ。僕とアンタは仲間じゃない。だが今回に限ってはお互いに邪魔はしないさ」
御厨柴門:「それを同盟って呼びたけりゃどうぞ」
トレバー:「FHと組むのは気乗りがしない・・・が他ならぬマスターの案件だ。人間にも様々な者がいると最近はわかってきた。彼もそうだとここは信じよう。」
トレバー:気乗りがしない、どころか、恐ろしい。
トレバー:FHと聞けばあの暗くて寒い部屋が嫌でもちらつく、あそこには戻りたくない。
烏紫青:歓迎されるとは思ってもいない。FHと明かしたのはせめてもの誠意だ。
烏紫青:「しばしの間よろしく、お三方」
上戸ノア:口元をニィと歪める。
トレバー:「・・・よろしく」言葉を返した後、金髪の少年に向き直る
御厨柴門:トレバー君に一礼を返す
御厨柴門:「よろしく」
トレバー:「・・・君は、何故インキュバスを追う?別口の案件とか、インキュバス自身が目的ではないと言っていたが・・・」少年ドライバーに話しかける、せめて戦う理由を少しでも増やそうというように
御厨柴門:「言ったろ?荷も…。乗客を安全な場所まで届ける。それが僕の仕事なんだ」
御厨柴門:「僕は自分の仕事を最後までやりきるだけさ」
トレバー:「そうか、なるほど・・・俺も出来る限り、二人に力を貸そう。」
上戸ノア:パン、と手を叩く。
上戸ノア:「俺は支部長補佐の仕事ができて、スカボロー・フェアは依頼人とやらを助けられ、先生は因縁のジャームをぶち殺し、旦那はデカいヤマで一儲け。オマケに街の住人は平和を手に入れる」
上戸ノア:「完璧な展開じゃあねえか。三人とも、よろしく頼むぜぇ」
上戸ノア:かくして、薄暗い部屋の中で、四人の男が動き出す。
GM:この街に迫る暗雲に紛れ、切り裂き、今日を明日へと運ぶ男たちが。
GM:―――――
GM:ロイス&購入! 終わったら今日は解散! お疲れさまでした!
御厨柴門:FHエージェント/烏紫青/協力○/敵対
烏紫青:御厨柴門 P●専業人士(プロフェッショナル)/N:憤懣
烏紫青:トレバー P●協力/N:憤懣
御厨柴門:協力者/トレバー/信用○/不安
トレバー:烏紫青 感服/○恐怖
トレバー:このシーンではロイスは以上で
御厨柴門:購入もスルヨー
御厨柴門:ボデマって頂けるんでしょうか?
GM:受け渡ししてもいいよ~!
トレバー:あ、それじゃあ私ボデマチャレンジしようかな
トレバー:いい?
GM:良いよぉ!
トレバー:よーし
トレバー:5dx=>12
DoubleCross : (5R10[10]>=12) → 10[5,6,7,8,10]+3[3] → 13 → 成功

御厨柴門:スゴイ
トレバー:よし!
烏紫青:やったぜ!
御厨柴門:じゃあ余った分を頂きます
御厨柴門:ヤッタネ
トレバー:どうぞー
烏紫青:特に欲しい物が無いので、ブルーゲイルに挑戦します
御厨柴門:では盾を買おうかな とにかく固くなれればいいのだ
御厨柴門:まずは一番安くて堅実なトンファー ガード値3は馬鹿にならないぞ
御厨柴門:2dx>=5
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 6[2,6] → 6 → 成功

御厨柴門:イエイイエイ
トレバー:本当に安価!
烏紫青:堅実!
烏紫青:(2+0)dx+2@10>=20 <調達> さて、紫青さんは地元中華街の闇市で怪しいお薬を見つけられるか?
DoubleCross : (2R10+2[10]>=20) → 10[5,10]+6[6]+2 → 18 → 失敗

GM:おっと!
烏紫青:財産点!
GM:これはこれは!
GM:怪しいお薬ゲットだぜ!
烏紫青:「……まあ用心にこしたことはない」キャバァーン! 財産点、残り2!
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「御厨柴門」がログインしました。
どどんとふ:「トレバー」がログインしました。
どどんとふ:「藤(肉球)」がログインしました。
GM:というわけで第二夜を始めます! それではこれまでの女装クロス! 三つの出来事!
GM:一つ、突如現れた邪悪ジャームインキュバスが業界各地で迷惑をかける!
GM:二つ、インキュバスを討伐すべくプロフェッショナルが第十一地区に集まる!
GM:三つ、互いに反目する組織に所属しながらも男同士はプロフェッショナルとして互いを認め合い始め……!
GM:というわけで男どもの女装が始まるミドル2から、今日はよろしくおねがいします!
烏紫青:よろしくお願いします!
トレバー:よろしくおねがいします!
御厨柴門:ヨロシクー
GM:早速情報収集です!
GM:前回と変わらずに項目は
GM:情報:UGN,FH,噂話,webです
GM:トレバー君が支援しても良いし、美少年型ジェイソン・ステイサムの情報無双が始まっても大丈夫です
GM:目標値9の最大30といういつも通りのあれだ!
烏紫青:そういえば私、FHDロイス無いからFHコネ無いんだよな……w
烏紫青:ともあれ、前回同様私から振っていきましょうか?>情報
トレバー:お願いします!
烏紫青:御厨くんもOKですか?
御厨柴門:ですね
烏紫青:了解です。では!
烏紫青:(2+0)dx+1@10>=9 <情報:FH>
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 10[8,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

烏紫青:好調が続く。財産点はなしです、もう2点しかない。
トレバー:では続けて振らせてもらっても?
烏紫青:どうぞどうぞ
GM:支援はしなくて良いんですか?
トレバー:これ、《導きの華》で20超えさせることも出来るんですか?
トレバー:いや、《妖精の手》か?
GM:おっ!
GM:良いですねえ~~~~~~!
GM:できますよ~~~~~!妖精の手!
烏紫青:振った後だから妖精ですね。やります?
トレバー:多くて4回の切り札、ここで切るべきか否か・・・
GM:確かにやってみる価値はありますね
トレバー:よっしゃ、いっちょやってみっかあ!
トレバー:《妖精の手》1回目使用!出目5を10に変更!侵蝕率+4
トレバー:39+4
烏紫青:つまり1Dx+21、かな
トレバー:手動で反映。
トレバー:多分そう?
烏紫青:1Dx+21 とりゃー!
DoubleCross : (1R10+21[10]) → 10[10]+4[4]+21 → 35

御厨柴門:イエイイエイ
トレバー:マジ?
御厨柴門:勝ったな
烏紫青:わぁいMAX
GM:うせやろ
トレバー:完全勝利だ
GM:ではプライズ7/8です
GM:このFHエージェント……優秀すぎる
御厨柴門:情報UGN コネ:UGN
御厨柴門:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[1,7,7,9]+1 → 10

御厨柴門:こんなもんじゃろ
トレバー:隙が無い
トレバー:では参考記録!ダイスを振るのは楽しい
GM:それでは次も紫青先生がフェレットの補助で情報出した演出にしておいて
トレバー:<情報:UGN> カブズマークの効果で達成値+2。5dx+2
トレバー:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 9[2,4,6,7,9]+2 → 11

GM:あ、そうか! メジャー支援じゃないからいけるんだ!
GM:オッケーオッケー参考記録!
烏紫青:妖精さんはオートだからねっ
トレバー:オートアクション、凶悪ですね
GM:では今回もFHから来た謎の顔良道士さまが情報を持ってきてくれます
GM:プライズポイント4:淫祠邪教の饗宴(FH,噂話)
開示内容:近日、インキュバスが第十一地区で大きなパーティーを開くことが分かった。インキュバスは結婚式だと嘯いているらしい。

プライズポイント6:淫美の境界線(任意の芸術、知識)
開示内容:PCは全員素晴らしい女装ができるようになった。素晴らしい努力だ。
オマケ:プライズポイントは10まで貯めるとボーナスがあるぞ!

GM:この二つの内容からシーンを決めていきましょう
烏紫青:結婚式~~
烏紫青:素晴らしい女装ってなんだよ…………
トレバー:結婚式・・・
御厨柴門:お父さんは結婚とか許してないから
GM:父親になってる……
トレバー:17歳のパパ
GM:ではまずは女装に納得するまでの説得する流れいきましょうか
烏紫青:はーい!
GM:何処で説得します?
トレバー:出来れば涼しい所が
トレバー:えらく曖昧な注文だなこれ・・・
烏紫青:最近は川床も全滅してると言うし……(京都)
GM:三人で喫茶店で話し合ってることにします?
トレバー:女装の準備のために仕立て屋に行くとか?
烏紫青:ですね。クーラーの効いた涼しい店内!
GM:オーダーメイドスーツ『ミゼラブル』の試着室をお借りする感じで良いですかね
GM:※第十一地区の素敵な仕立て屋さんです
烏紫青:了解。
トレバー:なるほど!
御厨柴門:OK
GM:それではシーンを始めていきましょう
GM:―――――
GM:【ミドル2「瞬瞬必生のイミテーションフラワー」】
GM:かくして、貴方たちは女装に向いた服装を探すべく、第十一地区の仕立て屋『ミゼラブル』へと向かった。
GM:そこに並ぶのは女装のために誂えられた豪勢な衣装。
GM:いくつか試してみて、本番までにサイズの合うものを発注するという流れになるようだ。
GM:それでは登場侵食どうぞ!
トレバー:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 7[7]+43 → 50

藤(肉球):烏紫青の侵蝕率を+1(1D10->1)した(侵蝕率:55->56)
御厨柴門:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 10[10]+46 → 56

烏紫青:ひぃ
トレバー:女装の準備をすると聞かされ、向かった先は何故か女物の服が並ぶ奇妙な店。
トレバー:女性の着る衣服に囲まれて怪訝な表情を浮かべるフェレット。
トレバー:「これは一体どういう事なんだ?俺たちは女装というものの準備をするためにここに来たのだろう?ここは一体?」
御厨柴門:「だから女装しにきたんだろ?」
トレバー:信じがたいことかもしれないが、彼は女装の概念を未だ知らないようだ。女装。
トレバー:すわなち、女を装う。文字通り受け取ればその意味はすぐに分かったはずだが、そんな事をする理由が彼には本気でわからなかった。
烏紫青:(……まあトレバーくんには関係のない話か)フェレットを見ながらくすり。
烏紫青:「ああ、フェレットは雄と雌でそんなに大きく形が変わるものでもないしな……」
烏紫青:「ん? これはAオーヴァード差別になるのだろうか? ポリコレとは……」
トレバー:「人間と動物の間には多くの差異がある、気を悪くしたりはしないとも」
烏紫青:「お気遣い痛み入る」
女性店員:「いらっしゃいませ」
女性店員:「本日はご来店有難う御座います」
女性店員:「当店はお客様の如何なるニーズにもお応えする様に心がけております」
女性店員:「既製品からオーダーメイドまで、どのようなご要望にも」
女性店員:「可能な限りお応えいたしますので」
女性店員:「いつでも声をお掛けください」
女性店員:深々と一礼しにこやかな笑みを浮かべる
トレバー:「む。」腕を組み何事か考えていたが、さりげなく御厨君の物陰に入り込み姿を隠した。
烏紫青:「うーむ……この際私の好みは一度置いておいて、似合いそうなものを見繕ってもらえればありがたいのだが」
女性店員:「そうですね、お客様のような方ですと」
女性店員:「こちらのスーツなどはスタイルを活かした形で大変お似合いになると思いますが」
女性店員:と普通に男性向けのフォーマルなスーツを勧めてくる
烏紫青:「あ、すまない……今回は、その」
烏紫青:女装、と言いかけて言葉に詰まる。
女性店員:「あ、でしたこちらのアジアンテイストな民族衣装的なデザインもおススメで御座いますが」
女性店員:と嬉しそうに色々と出してくる
烏紫青:「それは大変心惹かれるのだがっ! その……」
烏紫青:「男性でも似合うレディース衣装はぬ↑ぁいだろうかっ!?」1オクターブアップ!
トレバー:「レディース・・・だと・・・!?」
パクパクと口を動かしながら唖然としてその服を見つめる。どうやら彼も、女性店員と烏紫青のやり取りを見てようやく答えに辿り着いたようであった。

女性店員:「あっ……」
女性店員:(察し)
女性店員:「申し訳ありませんでした。それでしたら上戸様からお話は伺っております」
GM:周囲からいくつか女装用の衣装を取り出す。
烏紫青:「?……」ほっとする。「それは何より」
女性店員:「お客様ですと、こちらのチャイナドレス風のものはいかがでしょうか?」
烏紫青:「ありがとう」受け取ります。
女性店員:「脱毛の手間などはありますが、見た目よりも動きやすく、なおかつ華やかでお似合いかと思われます」
烏紫青:「脱毛」暗澹たる表情。
女性店員:「エステの割引もしておりますし、今回はUGNから経費が出ると伺っておりますのでご安心ください」
女性店員:「そちらのお客様には」トレバーくんを見てにこり
女性店員:「フェレット用の衣装を可愛らしくアレンジしたものをご用意しております」
女性店員:「メイド服タイプとセーラー服タイプがあります。全身を覆うので、性別を隠すのには便利ですよ」
トレバー:「待ってくれスカボロー・フェア、女装というのはつまり、男が女の格好をするという事なのか?それはどういう意味があるんだ!?」
メイド服を目の当たりにしながら、店員に感づかれないようこそこそ声で御厨君に話しかける。

御厨柴門:「そのままの意味だよ。そういう趣味のやつもいるし。心が女性ってタイプの人間もけっこういるからね」
御厨柴門:「意外と男性向けの女性服ってのは需要があるんだ。特にこの街ではね」
烏紫青:「あるのか……」
女性店員:ニコニコしている。
トレバー:「人間の性的趣向の多様さには驚かされるばかりだ・・・!」
唸るような声でそうこぼし、なにやら考え込んでいる。どうやら、人間達のこの奇妙な文化をなんとか理解しようと努めているようだ。

女性店員:「当店はお客様を美しく飾るありとあらゆる衣服を揃えております。いかようにでもお申し付けください」
御厨柴門:「そもそも、この支部の支部長はそういう人みたいだよ」
御厨柴門:「UGNの関連の店って事は、その人の御用達でもあるんじゃないかな」
トレバー:「なるほど・・・納得はいかないが、理解した。あっ、な、なに!?という事はつまり、俺に、メスの格好をしろと言うのか!?」
御厨柴門:「そういう事になるな」
烏紫青:「UGNも思ったよりフリーダムなのだな……」
女性店員:「ちなみにですがそちらのお客様は……」 うずうずしながら御厨くんに声をかける
女性店員:「ご要望など……ハァ……ございますか……ハァ……?」
トレバー:動揺した様子で店員さんが掲げた衣装を眺める。
御厨柴門:「変装用の衣装は用意してるだろ、ここは情報に強い支部だか…ん?」
御厨柴門:「チッ…僕は店員に話しかけられるの好きじゃないんだけど」
女性店員:「ヒッ」喜んでいる。
御厨柴門:「でも…そうだな。女装とか良く解らないから」
女性店員:喜んで、いる。
御厨柴門:「適当に決めてくれりゃ試着する」
御厨柴門:「動きやすさが重要だからな」
女性店員:「で、で、でしたらぁっ↑↑↑」
女性店員:「こちらのゴスロリネコミミメイドなどいかがでしょうか~!」 声がオクターブ高くなっている。
女性店員:「スカートは短めで、メガネともよくマッチするかと思いますぅ~!」
烏紫青:「おお……なんという凶悪な段重ねフリルと十字架アクセの鎧……!」
御厨柴門:「ゴス…?猫?」
女性店員:「そちらのフェレットさんにも~! メイド~!」
トレバー:「きゅっ!?」店員さんの矛先が己に向きさらに動揺するが、ギリギリでただのフェレットを装う事に成功した。
御厨柴門:「意味が解らない」
烏紫青:「どういう選択だろうな」
女性店員:「可愛い男の子のメイドは可愛いと可愛いが合わさって最強可愛いになるんですよ。昔から定番の組み合わせとして知られているんです!」 真顔で言い切った。
トレバー:メイド服を着た御厨君の姿を想像し吹き出しそうになるが、あらゆる方面に失礼になるため何とか堪えた
烏紫青:(これが……ジャパニーズHENTAIか……)
御厨柴門:「とりあえず着てみるか」
女性店員:「男の子なのに、メイド!? 意味がわからない、わからないはずなのに美しさは全ての理性を凌駕して頭の中に迫り、美しいという圧倒的な存在感を以て価値観を塗り替えていくんです。それはまさしく美の勝利。美しさを追い求める私共としましてもその瞬間に得られる感動はひとしお……単純な感性の問題以上に職業人としての――はぁい!」
御厨柴門:衣装を持って試着室に入る
女性店員:「お着替えこちらになりまぁ~~~すっ↑↑↑↑」
女性店員:トレバーくんにもメイド服を持ってにじり寄る。
烏紫青:(我々はこの店に来て良かったのだろうか? 何か取り返しのつかないことになってきた予感がする)
トレバー:涙目で首を左右に振っていやいやのポーズを取るが、ただならぬ圧力に押され体が思うように動かない!
トレバー:フェレットメイドが仕上がるのは時間の問題だろう。
御厨柴門:がしゃ…
御厨柴門:「おい」
烏紫青:「!?!?」
女性店員:「あんらぁ~~~~~~~~~~っ↑↑↑↑」
トレバー:「きゅうぅ!?」
御厨柴門:「なんだ、これは」
女性店員:「お美しくございますぅ!」
女性店員:トレバー君をフェレットメイドに仕立て上げながらも、目の前の光景を心の何かに焼き付ける。
烏紫青:「ネコミミゴスロリメイド……だな」
御厨柴門:「意味、わかんないんだけど」
烏紫青:「知らぬ! 貧道に分かるか!」
トレバー:(──ああ、そうか。)何かの一線を踏み越えさせられる中、ふいに一つの事を悟る。
インキュバスを倒すには女装しかない。そう言い切った時の3人の様子を思い出す。思い返せばどうにも奇妙な反応だったが、ようやく腑に落ちた。
あの時既に、この二人がここまで悲壮な覚悟を固めていたとは!

GM:また一つ、人間社会の厳しさを知るトレバーくんなのであった。
GM:―――――
GM:5分後
GM:細かなサイズの調整のための採寸を最速で済ませ、店員は店の奥へと向かっていった。
GM:大きめの試着室に残されたのは貴方たち三人だけ。
GM:それぞれ、中々に決まっているものの、なんとも言い難い空気感がそこにはあった。
GM:というわけで
GM:PC1から順番に自らのキャラの女装姿を詳細にねっとりと語っていただきます
GM:この美麗立ち絵を見られなかったログ読者の皆様のためにも、全力を出していただきたい
御厨柴門:「本当に、これでやるのか」
御厨柴門:それは、ネコミミだった
御厨柴門:ゆるくウエーブのかかったロングヘアのウィッグの頭部にそれは燦然と輝いている
御厨柴門:ウィッグによって人間の耳を隠すという店員の拘りすら感じられるほどにネコミミだった
御厨柴門:所謂白ゴスといった風情のメイド服は
御厨柴門:ゴスの要素は少なくエプロンドレスが清楚な雰囲気を醸し出している
御厨柴門:もともと小柄な体躯である為
御厨柴門:それは最早少女といっても過言ではない
御厨柴門:その表情が不機嫌そうに見えること以外は
烏紫青:「ふむ、見た目よりは動きやすそうだ。最悪、ヒールは踏み折れば戦闘にも耐えうるしな」
烏紫青:試着室から一歩出れば、こつりと華麗なヒール音。
烏紫青:分類としてはチャイナ系のパーティドレス。淡い緑を基調とし、白いファーと共に緑の吉祥結びがアジアン・エキゾチックを醸し出す。
烏紫青:ラグジュアリーな雰囲気を演出しつつ、派手すぎないシックな装い。
烏紫青:それでいて大胆なスリットから覗く脚線美のギャップは、まさに紫陽山水の奥深さ。
烏紫青:ガラスのように華奢でしなやかな肢体は、よもや男とは思うまい。
烏紫青:長くつややかな黒髪はウィッグではあるが、高くまとめられた一つ結びはさらりと流れ、これもまた流麗。
烏紫青:??そして本人、鏡でしげしげと己の姿を確認し。「ふふん」
烏紫青:まんざらでもなさそうであった。
トレバー:「・・・・・・」
トレバー:彼の小さく白一色だった体は、今や店員さんの手によって目の冴えるような白黒へと染め直されていた。
トレバー:伝統的な白黒の清楚なメイド服はアルビノの体毛を持つ彼に奇妙なほどマッチし、抜かりなく頭に収まったカチューシャがその装いに統一感を与えている。
トレバー:しかしその統制をあえて崩すかのようにあえてその首元には大きく、かわいらしいピンクの水玉リボンがあしらわれていた。
トレバー:それはただ既存のテンプレートに従う事を良しとしない店員さんの恐るべき情熱の成果であった。人はそれを蛇足とも呼ぶ。
トレバー:(布がふわふわして奇妙な気分だ・・・)上質な布で形作られたそれは快適な肌触りを約束していたが、ヒトならぬ彼の身にはやはり違和感が大きいようであった。
GM:ちょうどその時だ。
GM:ガチャリ、とドアを開く。
GM:“いかにも”な何時も通りの服装の上戸ノアが顔を出す。
上戸ノア:「はっはっは、お前らの女装を拝みに……えっ」
上戸ノア:「えっ、おまっ、レッ……ベル高えなあ……?」
GM:目を白黒させている。
烏紫青:瀟洒に一礼。
上戸ノア:「チャ、チャオ……お姉さん?」 礼を返す。
トレバー:「マ、マスタぁー・・・」目元を潤ませながら彼を見上げる。
上戸ノア:「旦那ァ! 随分可愛くなったなおい! こりゃあ店のお姉さんに更にモテモテだぜぇ!」
御厨柴門:「あ゛?」
上戸ノア:「あっ、ああ……うん」
上戸ノア:「報酬は、弾むから……」 御厨くんの視線にタジタジになる。
上戸ノア:「――と、ともかく! 先生がもってきてくれた手がかりを、旦那のソラリスの能力で分析してもらって、そこで得られたデータを元にインキュバスの足跡を追いかけたぜ」
上戸ノア:「奴さん。近日、市内のホテルで大きなパーティーを開くらしい」
上戸ノア:「あんたたちには……その格好で潜入してもらうぜ」
烏紫青:「パーティーか……中々ご機嫌なことだ」
御厨柴門:「もっと、普通の感じで良かったんじゃないか?」
上戸ノア:「それについては……俺もそう思うが……ここの店員もプロだ。その道のプロがそれを勧めたなら、俺はそれを尊重すべきだと思う」
上戸ノア:珍しく真面目な顔である。
トレバー:「・・・ああ、潜入なら俺の得意分野だ。俺を作った奴らに言わせれば、フェレットの姿も俺の性能と戦術的重要性を隠すためのテクスチャーという訳だ。ありがたいことだ、全く!」半ばやけっぱちになりながらマスターの話を聞く
上戸ノア:「ハハハ、そこらへん目当てで旦那に声かけてたしな。ああそうそう、インキュバスの奴、パーティーが結婚式だのなんだの、妙なことをつぶやいているそうだが……誰か心当たりはあるか?」
御厨柴門:「結婚式?」
烏紫青:「重婚でもする気か、あやつは。それとも、これぞという一人を見つけたのか」
上戸ノア:「ああ、どうも運命の女ってのを見つけたんだとさ」
上戸ノア:「詳しいことは俺も知らんがね」
トレバー:「ジャームが結婚・・・つまり配偶者と絆を結ぶことがありうるのか?」
上戸ノア:「一方的なものだろう」
上戸ノア:「大方女を洗脳して……ってね」
烏紫青:「ふむ。できれば救出したいところだが。その女性の名前は分かっているのか?」
トレバー:「・・・」フェレットの表情が曇る。相手の自由意思を奪い、一方的に婚約する。それのどこが愛だというのか。
上戸ノア:「まだ不明だ」 具体的にはプライズポイント8で分かるぞ!
烏紫青:イェア!
御厨柴門:「どっちにしても碌でもない相手だな」
GM:と、その時だ。
遠里悠:「あら?なんだか珍しい所に変わった顔が揃ってるわね」
トレバー:「ああ、もちろんだ。罪もない者を物のように扱うなど、放っておけるわけがない。」
上戸ノア:「ん゛っ!? 支部長! 今日の俺は……じゃねえ、今日も俺は何も悪い事してないからなっ!」
上戸ノア:忙しい筈なのに、と冷や汗をダラダラ流している。
遠里悠:秘書風の女性を連れて一人の男が現れる
遠里悠:男ではあるものの顔立ちは中世的で纏う服は女性的な印象の雰囲気
烏紫青:「お知り合いか?」
トレバー:「マスター、彼は?」二人の乱入者を認め、その姿を見上げる。
上戸ノア:「第十一地区の支部長、マダムベリッシマだよ。俺の上司にあたる御方さ……強いぜ」
遠里悠:にっこりと笑いその場にいる人の顔を眺める
遠里悠:「はぁ…なるほどね」
上戸ノア:(あっ、これは終わったな)
烏紫青:(マダム?)
なんかひっかかったが訊ねないことにした。状況判断だ!

遠里悠:「はじめまして。十一支部の支部長を務めています。”ベリッシマ”です」
遠里悠:「上戸ちゃんの上司って事になるわね、ふふ」
上戸ノア:「あはは……」 ビクビクしている
御厨柴門:「名前は聞いています。会うのは初めてですが」
御厨柴門:「キャラバン・サライのスカボロー・フェア。御厨です」
遠里悠:「あらご丁寧にあいさつをどうも」
遠里悠:「その服装、似合っているわよお」
御厨柴門:「え、いや!その!これはけして趣味ではなく!あ、いえ支部長の事をどうこう言うつもりでもなく!」
上戸ノア:(あんな顔するんだなあ……スカボロー・フェア)
遠里悠:「ふふ、良いじゃない。可愛らしいわ。白って良いわよね清純で。私はあんまり似合わないから羨ましいわ」
遠里悠:「そちらのお姉さんもとっても綺麗」
遠里悠:「お名前、聞かせてもらっても良いかしら?」>烏さんに
烏紫青:「烏紫青、今回はFHながら協力させていただいている」
烏紫青:「あなたのことは初耳ではあるが、できれば敵対したくはないものだな」
遠里悠:「そんなに怖がらなくても良いんだけど」
遠里悠:「でも良い趣味の服ね」
遠里悠:「男の子でこれだけの色気を出せるのってとっても素敵よ」
遠里悠:「あとここで身分を明かしちゃう大胆な所も嫌いじゃないわね」
遠里悠:ひょいと屈んでトレバーくんに
遠里悠:「初めましてかしら?お名前は聞いてるわトレバー君でしょ?」
トレバー:「あ、ああ!応援要請に応じて参じた、"スタンドアップ"トレバーだ。よろしく頼む。」
トレバー:メイド服を崩さないよう気を付けながら一礼。
遠里悠:「上戸ちゃんを助けてくれてありがとう。これに懲りずに力になってくれると嬉しいわ」
遠里悠:「あと、とってもキュートよ。うちの事務所の専属メイドをお願いしたいくらいね」
遠里悠:「メイド喫茶で働いてみるって気持ちあったらいつでも言ってね歓迎しちゃうわ」
トレバー:「マスターにはいつも社会勉強をさせてもらっている。彼には感謝している」大マジで言い切った。
烏紫青:このフェレットくん騙されてないかなという顔。
遠里悠:「そう、良いお友達が居てくれて嬉しい。彼はちょっと悪い子だから」
上戸ノア:「うっ」
遠里悠:「ちゃんと信頼してくれる友人が居てくれると助かるわ」
トレバー:「メ、メイド・・・ああ、その、それは・・・検討しておこう、ああ・・・」思わぬキャリアを打診されあからさまに動揺している。
遠里悠:立ち上がって上戸さんの方を見る
遠里悠:「さて、また悪だくみをしてそうねえ。上戸ちゃん」
上戸ノア:「悪巧みと言われちまうと、まあ、否定はできませんねぇ……」
上戸ノア:タジタジである!
遠里悠:「良いわよ。貴方のそういう所、評価できる所でもあるから」
上戸ノア:「ただまあ、FHの情報系統と戦力を秘密裏に利用し、俺個人のツテで呼んだイリーガルやインキュバスとの因縁があることが予測されるチルドレンを呼び込むことで……おおうっ!?」
上戸ノア:怒られると思っていたので更にビビっている!
遠里悠:「腕前は信用してるわ。でもね」
遠里悠:にっこりと笑う
遠里悠:「上戸ちゃんは人を集めたり動かしたりする才能があるわ」
遠里悠:「でも、それを楽しみ過ぎるとしっぺ返しを食らうわよ?」
上戸ノア:「うぅっ……?!」
上戸ノア:敵わねえなあ、とうなだれる。
遠里悠:「今回の件でいうなら、そうね」
遠里悠:「貴方は、FHの他の支部の介入を防ぐ手立てはちゃんと立てていると思うけど」
遠里悠:「それだけじゃすまない事もあるの」
遠里悠:「確かに、ここに居る当人たちは納得して協力関係を結んでいるかもしれないわね」
遠里悠:「でも、UGNにはFHとは絶対に組めないって人もいる。FHも同じ」
上戸ノア:「……」
上戸ノア:(どの勢力にも、馬鹿はいるか)
遠里悠:「私達は情報を扱っている」
遠里悠:「だから、時には組めない相手とも取引する事もある」
遠里悠:「だからこそ、体面が大事よ?安易ににFHと組んでしまったら、身内からの情報源を一つ失う事もある」
上戸ノア:「はぁ、体面ね……」
上戸ノア:「俺は嫌いな言葉ですが、そうですね」
上戸ノア:「俺の好き嫌いが今回の作戦に入ってしまったことは事実ですね。そういうのを気にする奴らの鼻を明かしたかった。オーヴァードとしてではない、俺の能力でこの街を守れると思ったし、それが楽しそうだった」
遠里悠:「そうね。だから好き勝手に動いている、たまたま利害が一致したって感じにしないとメンツがつぶれる人もいるって事を忘れないで頂戴?」
遠里悠:「ま、上戸ちゃんはそういう事もできると思うけど~?」
遠里悠:うふふと笑う
上戸ノア:(人間どものメンツ……ってのは、今ここで傷つく人間よりも大切なのか?)
上戸ノア:(だが、それでも)
上戸ノア:(支部長の言うことは“信頼”できる)
上戸ノア:「その、はい……気をつけ……ます」
上戸ノア:普段の余裕たっぷりの彼が見せない若者らしい表情を浮かべる。
遠里悠:「そうね、不満な事もあるかと思うわ」
遠里悠:「上戸ちゃんが選んだメンツはちゃんと信用してますし」
遠里悠:「この手を打つ以上は緊急でしょう」
遠里悠:「だから、全力でやりなさいね」
上戸ノア:「ええ、お任せください。支部長のお仕事は少しでも減らせるようにしておきます」
上戸ノア:「なにせ俺のモットーは美味しくちゃっかり丸儲け。俺は俺の仲間に絶対に損はさせない主義です。今言われたことは肝に銘じておきますよ」
上戸ノア:「そんで」
上戸ノア:「インキュバスはこの四人で必ずや抑え込みます」
上戸ノア:三人の方を見る。
トレバー:今の状況に困惑しつつも、確かに頷く。
上戸ノア:「つー訳で、改めて頼む」
上戸ノア:改めて一礼。
御厨柴門:「任せてもらって構いません」
烏紫青:「此度の仕事はあくまでインキュバスの討伐。他のFHの介入に関しては、我がセル・天烏般黑の名にかけて対処する」
烏紫青:「我らはFHである以上に、一つの幇(くみ)なのだ。日本的に言うと……〝恥をかかされた〟」
烏紫青:「その報復は必ずや果たす。その邪魔をなす不躾な輩も、同様に処理する。相手がFHだとうとUGNだろうと、な」
遠里悠:「そのプライドは信じましょう」
烏紫青:「かたじけない」
遠里悠:「ただ貴方のセルがそれで立場を失いそうになっても私たちは基本的には助けてはあげられない」
遠里悠:「その覚悟を持っていると理解します」
烏紫青:「むろん、そのようなことがあれば、ただの自業自得なので」肩をすくめる。
遠里悠:「コードネーム、聞かせてもらっても良い?」
烏紫青:「〝活無常〟……冥府の遣い、という意味の」
遠里悠:「ありがとう。セルには協力できないけれど」
遠里悠:「〝活無常〟、貴方の協力は一つ”貸し”にしておくわ」
遠里悠:「でも、ナイショね」
烏紫青:「ええ、内密にしておきましょう」
遠里悠:「さて、私はもう行くけれど。他の支部への根回しは私の方でやっておくわ。その方が通しやすい人もいるからね」
上戸ノア:(この人はそうやってまたすぐ面倒を見てくれる……もう! もっと楽させてえのに!)
上戸ノア:「ありがとうございます。頼らせていただきます」
遠里悠:「じゃあ、可愛い子猫ちゃんたちの幸運を祈ってるわ」
遠里悠:「グッドラック」
遠里悠:秘書風の女性も一礼して去って行きます
上戸ノア:「はぁ~~~~~~~~~~~~!」
上戸ノア:ヘナヘナとその場にへたり込む
トレバー:「・・・凄いな、あの人がこの地区を取りまとめるリーダーなのか」
トレバー:マスターがこんなに緊張している様子は初めてみた
烏紫青:「大丈夫か、マスター」
御厨柴門:「ふぅ…、怖いな。いつもあの人と喋ったりしてんの?」
上戸ノア:「おうよ、いつも世話になってるぜ」
上戸ノア:「何が良いってさ。あの人の下じゃあ俺も悪いことはできねえんだ……理想の上司だよ、マジで。あの人が居るから、俺は小狡い悪党にまではならずに済む」
御厨柴門:「ふうん」
上戸ノア:「あと、あれだ、先生」
上戸ノア:「組織としちゃあ色々あるけどさ」
上戸ノア:「俺を一度殺しかけて、俺を一度救った、そんなあんたのことは……」
上戸ノア:「結構好きなんだ」
烏紫青:つ、と視線を天井斜め上に投げる。照れだ。
上戸ノア:「だから、困ったらまた声かけてくれよ」
烏紫青:「前向きに検討しよう」
トレバー:喫茶店の地下でも少し触れていた二人の因縁に想いを馳せる。何があったのか聞いてみたい気持ちはあるが・・・やめておいた。
トレバー:人間というものは、実に興味深い。
GM:―――――
GM:購入! ロイス! どうぞ!
御厨柴門:ロイスは保留で
烏紫青:うーん、マスターと支部長で迷うが、因縁が生えたし、マスターに取ります。
烏紫青:たぶんこれ以上人増えないと思うし……
GM:これ以上は人増えない予定ですね
烏紫青:上戸ノア P:●信頼/N:憤懣
烏紫青:七枠埋まりました!
御厨柴門:インキュバスに取るかとらないかって感じかなあとは
GM:PC1のおすすめはインキュバスへの取得ですね!
トレバー:御厨君に○感服/不安でロイス取得 
トレバー:あと鳥さんのロイスをPに変更します!
トレバー:女装する覚悟がとっくに決まってた事に対して・・・
烏紫青:そんなところで感服を……!
GM:購入はありますか!
トレバー:財産点も多いし、結構大胆なお買い物にもチャレンジできそうだぞー
トレバー:アルティメイド服とか・・・行っちゃうか!って一瞬思ったんだけどさ
烏紫青:ボディアーマーもブルーゲイルもある。んー、シールド一応挑戦しよういか。
トレバー:別にRCに対するボーナスいらないんだよな
御厨柴門:僕も適当なシールドかな
烏紫青:あれ、クリスタルシールドのデータどこでしたっけ
御厨柴門:るるぶ2
御厨柴門:ですね
御厨柴門:とりあえず社会は低いので
トレバー:基本2の武器データですね
御厨柴門:リアクティブシールドを狙ってみよう
烏紫青:あ! るるぶ2見たのにないなと思ったら武器に乗ってるんだった!
トレバー:他人の購入判定に財産点ってつぎ込めないんでしたっけ
烏紫青:よく間違えてしまう……哀しい……
GM:できないよ!
御厨柴門:他人の購入には使えないですね
トレバー:しゅーん
御厨柴門:2dx>=18
DoubleCross : (2R10[10]>=18) → 10[4,10]+3[3] → 13 → 失敗

御厨柴門:回ったけど他しないカー
御厨柴門:残念
烏紫青:他人の購入判定に財産を突っ込むには、専用のエンブレムが必要なんじゃ8FH)
烏紫青:一応クリスタルシールド挑戦します
烏紫青:(2+0)dx+2@10>=25 <調達>
DoubleCross : (2R10+2[10]>=25) → 8[5,8]+2 → 10 → 失敗

烏紫青:はいダメー!
トレバー:ブルーゲイルあっても鳥さんの行動値抜けないんだよな
GM:ではネクスト!
トレバー:私もクリスタルシールド狙ってみます
GM:はい!
トレバー:買えたら渡す!
トレバー:5dx>=25
DoubleCross : (5R10[10]>=25) → 10[1,6,6,9,10]+4[4] → 14 → 失敗

トレバー:財産点9点じゃ届きませんね。
トレバー:以上ですね
GM:良し、じゃあサクサク行きましょう
GM:次は御厨くんに抜いてほしいやつだ
GM:情報:UGN,FH,噂話,web で皆さん判定お願いします
烏紫青:今回はもう御厨くんから振っていきますか?
烏紫青:もはや高い達成地を出す必要もないですし
御厨柴門:それでよければ
GM:いや
トレバー:導きの華使います
GM:待ってください
御厨柴門:巨匠の記憶は使っちゃう
トレバー:よ
烏紫青:あ、10だとボーナスがありましたね
GM:ボーナスプライズあるんですよ
トレバー:なんと
GM:先程公開した情報のオマケ欄で表記してましたが、10だとボーナスあります
GM:なのでフルパワーがおすすめです
GM:さあ! 導いたり巨匠したり! するがいい!
御厨柴門:じゃあ導きの華ください
トレバー:ラジャー!振る順番は御厨君が先で?
御厨柴門:良いのでは
烏紫青:どうぞどうぞ
GM:今回はそれで突破していいと思います
GM:導きパワーだ
トレバー:では
トレバー:《導きの華》使用。達成値+6。
御厨柴門:情報UGN コネ:UGN 巨匠の記憶
御厨柴門:8dx7+7
DoubleCross : (8R10+7[7]) → 10[1,1,1,2,4,6,7,9]+10[1,10]+10[7]+10[9]+10[8]+3[3]+7 → 60

トレバー:ひえっ
御厨柴門:てや
烏紫青:ワッザ
GM:うっわ
GM:じゃあ女連れで会いに来たインキュバス相手に
GM:巨匠の記憶アタック(トレバー君アシスト)を入れたら
GM:これらの情報が分かったことにしましょう
GM:はいどん!
GM:プライズポイント8:淫魔の憂鬱(任意の芸術、知識)
開示内容:インキュバスにはお気に入りの女が居る。女の名は雪待ハルネ。インキュバスのかつての婚約者だ。今回のパーティーで参加者の美女たちに祝福されながら式をあげたいらしい。場所は第十一地区のN市グランドホテルだ。


(以下、ボーナス)
プライズポイント10:お前、自分が安全圏に居ると勘違いしていないか?
開示内容:支部長との会話を通じてノアも全力で頑張ることにした。クライマックス戦闘で女装したノアから任意の支援を一つを受けられる。
・時の棺(単体の判定を強制失敗させる)
・妖精の手(判定ダイス一つの出目を10にする)
・死神の瞳(今回はイニシアチブに発動、敵単体の被ダメージ+6d10)

GM:この中から一つ選んでね!
烏紫青:わぁい女装マスター
トレバー:ヒュー
御厨柴門:女装が増えた
烏紫青:インキュバス、ハルネさんの死んだ恋人とは別口って理解でいいのかな
烏紫青:彼女は恋人のことがあったから振った感じ?
GM:補足説明→ハルネさんはジャームになった婚約者を「死んだ」と表現していました
烏紫青:ああっ……辛いパターンの方だった……
トレバー:んんんんんんん
GM:というわけでシーンに入りましょう
GM:シーンPCは御厨くんで、演出的にはトレバー君もいてくれると嬉しいです
GM:紫青さんはどちらでも大丈夫です
トレバー:では入場します
烏紫青:あー、じゃあちょっと様子見しています。
トレバー:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 3[3]+54 → 57

トレバー:導きの華の分は反映済みです
GM:―――――
GM:登場ダイスどうぞ
御厨柴門:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 9[9]+60 → 69

GM:女装用の服選びが一段落した貴方たちは、喫茶アソートに戻るために移動していた。
GM:その道すがら、唐突なワーディングの気配が貴方たちを襲う!!
御厨柴門:「くっ…」
御厨柴門:「これは…」
藤(肉球):烏紫青の侵蝕率を+6(1D10->6)した(侵蝕率:56->62)
トレバー:「っ!ワーディングかっ!」
インキュバス:「よう、てめえらがUGNだな?」
インキュバス:童顔で身長の低い男が、うつろな瞳の女たちをぞろぞろと連れて現れる。
御厨柴門:「そう言うお前は」
御厨柴門:「インキュバスとかいうヤツか」
インキュバス:「アヴェンジャーズセルの力により、ジャームを超えて“怪ジャーム”となった男、人は俺を天使の美淫声《こえ》のインキュバスと呼ぶ。以後よしなに」
GM:インキュバスはそういいながら一人の女の肩を抱き寄せる。
雪待ハルネ:「……」
トレバー:「インキュバス・・・!」うつろな瞳の女たちを見つめ、ぎりりと歯を食いしばる。
御厨柴門:「おい!」
インキュバス:「あ~あそうそう! スカボロー・フェアの方には俺の女が世話になっていたそうだなあ?」
インキュバス:「礼を言うぜぇ~! シンデレラにはかぼちゃの馬車が必要だもんなあおい? ありがとうございますだぜぇ優しい魔法使いさんよぉ! ケヒャヒャヒャ!」
雪待ハルネ:言葉は無い。かわりに涙を一筋こぼす。
御厨柴門:「世話?僕は当然の事をしただけだ」
インキュバス:「仕事か?」
御厨柴門:「そうだね。残念ながらまだ終わっちゃいないようだけど」
御厨柴門:「かぼちゃの馬車ってのは乗客を幸せにするために走るんだ」
インキュバス:「おいおい、だったら終わりでいいぜ。見ての通り、ハルネは俺と再会して幸せになりましたとさ。ハッピーエンドだ」
雪待ハルネ:涙をもう一筋こぼす。
御厨柴門:「残念だけど。君の意見は聞いてない」
インキュバス:「あぁん?」
御厨柴門:「僕は君から依頼を受けた覚えも報酬をもらった覚えもないね」
御厨柴門:「依頼人の言葉を聞かずに仕事を終えるなんて馬鹿な真似はするもんか」
インキュバス:「誰からの依頼だ? どうせUGNだろう?」
インキュバス:「俺たちの幸せをUGNの胸先三寸で決められちゃあたまんないね」
御厨柴門:「僕に依頼したな!雪待ハルネ!」
雪待ハルネ:「……っ!」
雪待ハルネ:ゆっくりと、うなずく。ほとんど首を揺するだけのような動きだが。
インキュバス:「……あぁん? どういうことだこりゃあ?」
御厨柴門:「報酬はたっぷり用意してもらうぞ。手間賃が増えた」
インキュバス:「俺様を不快にさせる奴らは要らねえんだよ? 死んでおくかクソガキィ?」
御厨柴門:「それに、君にも相手がいるんじゃないのか?」
インキュバス:「なに? わけの分かんねえことを言ってるんじゃあねえ!」
御厨柴門:烏さんが居そうなところを見る
インキュバス:腕を触手状に変形させ、御厨へ殴りかかる!
烏紫青:がきんっ
インキュバス:「ぬぁにぃっ!?」
烏紫青:生身の腕とは思えぬ音が上がる。
烏紫青:「火化臂がうずくから駆けつければ……大当たりであったな! インキュバス!」
インキュバス:「おいおいおい! いつぞやの高身長顔良微悪雰囲気(セガタカイチョイワルイケメン)チャイナ野郎じゃあねえか!」
トレバー:「いいタイミングだ! 烏!」御厨君のそばに陣取り臨戦態勢を整える。
インキュバス:「はぁ……男は趣味じゃあねえが、愛されちまったら応えねえとなあ!」
インキュバス:紫青の方にばかり集中して攻撃を繰り返し、隙ができる!
御厨柴門:「来い!オアシス・ロード!」
御厨柴門:御厨の影からエンジン音が響き
烏紫青:素手のまま、インキュバスの攻撃をしのぐ。まるで腕自体が鋼で出来ているかのように。
御厨柴門:黒いスポーツカーが飛び出してくる
インキュバス:「カモン! インキュバスガールズ!」
烏紫青:「いかん、また人海戦術か!」
インキュバスの女たち:肉体を強化された女たちが紫青に殺到する!
インキュバスの女たち:と、同時に、インキュバスやハルネを守る壁ができる!
御厨柴門:「乗ってくれ!トレバー!」
トレバー:「ああわかった!」殆ど肩に飛びつくような勢いでスポーツカーに乗り込む
烏紫青:「そうだ、そのまま行けっ」乗り込む二人を見る。
御厨柴門:「クソッ!壁が邪魔だ!」
トレバー:「女性たちは俺が何とかして見せる!そのまま突っ切るんだ!」
トレバー:言い切ると同時に目を閉じ集中し、薬品の散布を開始する。喉に張り付くようなジャスミンの香りが一帯に広がる。
インキュバスの女たち:「ああ……フローラル……」
インキュバスの女たち:女たちはその素敵な香りによろめき、壁に裂け目が生まれる。
インキュバスの女たち:「フェレットちゃん可愛い……」
インキュバスの女たち:「やっぱ女はアロマよね……」
御厨柴門:「行けるか!?」
御厨柴門:「しっかり掴まっててくれ!」
GM:インキュバスによる支配に! 明らかな乱れが生じた!
トレバー:「後は集中力の問題だ!安心しろ、副作用はない!」
御厨柴門:「助かる!」
御厨柴門:車がバイクに変形していく
御厨柴門:僅かな隙間を縫ってインキュバスに肉薄
御厨柴門:片腕でハルネを掴む
御厨柴門:「うぐっ!」
トレバー:同時に車内を満たすガムによく似たユーカリの香り。
雪待ハルネ:「――!?」
インキュバス:「しまっ――!」
トレバー:集中力・情報処理能力を向上させる複合強化剤をごく小範囲に散布し続け運転を補助している。
御厨柴門:「じゃあな!乗客はちゃんと受けとったぞ!」
御厨柴門:一気に囲みを突破する
御厨柴門:とまたバイクがスポーツカーに変形する
御厨柴門:「烏!乗れるか!」
雪待ハルネ:「うん……て、ん手さ……」
インキュバス:「ちぃっ! 逃すかよぉ!」
トレバー:「やれやれ、荒っぽい運転だ。やはり免許制度の重要性は明らかだな。だがともかく、全員無事で...」
御厨柴門:「三つめ!揺れるから気を付ける事!」
トレバー:「うわっ!」大きく体が跳ねた。
GM:インキュバスガールズが疾風を纏い跳躍! 人間ミサイルと化して次々とスポーツカーへ突撃する!
雪待ハルネ:「きゃんっ!」
雪待ハルネ:頭を打ったが、その衝撃で目に光が戻り始める!
御厨柴門:「前にも言ったと思うけど」
御厨柴門:「気を付けないと舌噛むぞ」
雪待ハルネ:「今回は……頭を打っただけよ、噛んでないわ」 不機嫌そうにそっぽ向く
雪待ハルネ:「……それはそれとして、ありがと。優しいわよね、運転手さん」そして窓ガラスに本物の笑顔が少しだけ映った
御厨柴門:「いや、もっと揺れるから。優しくはないな!」
御厨柴門:人間ミサイルを急速ドリフト旋回で回避
烏紫青:がんっとスポーツカーのトランク上に降り立つ。
烏紫青:「緊急事態だ、傷をつけたがご勘弁願いたい!」
御厨柴門:「その程度の傷は問題ないね」
トレバー:「無事だったか!」
烏紫青:飛んできた人間ミサイルを受け止め、一本背負いの要領で投げ飛ばす。
烏紫青:「乗車賃ぶんぐらいは、働かせもらおう」
烏紫青:なるべく傷つけないよう頑張ったので、髪やら服やら乱れまくって、ひどい有様だ。
「ああ、健勝だよ」

トレバー:「インキュバス・・・!支配下に置いた人間をモノのように扱うとは!結婚を目論む前に、奴はまずレディーの扱い方をわきまえるべきだ!」降り注ぐ人間ミサイルを目に怒りをあらわにしている。
烏紫青:「……夢に出そうな光景だった」眉をしかめる。
御厨柴門:「ハハッ!僕の車の乗車賃は高いぞ!」
御厨柴門:アクセルを全開
御厨柴門:「行くぞ!」
トレバー:「先ほどの援護で乗車賃くらいは賄えたと思いたいものだ!」
御厨柴門:一気に加速して引き離していく
烏紫青:振り放されないよう、しっかりとしがみつく。
GM:車はインキュバスを置いて加速していく。
GM:ハヌマーンにより加速したガールズミサイルすらもはや届かない。
GM:たった一人で取り残されたインキュバスは地面を殴り歯をギリギリと噛みしめる。
インキュバス:「顔は覚えたぞ……スカボロー・フェア」
インキュバス:「徹底的に……叩き潰してやる!」
GM:―――――
GM:というわけで購入ロイス!
烏紫青:ロイスは埋まったし、ジェラルミンシールド挑戦しようかな
トレバー:インキュバス 親近感/○憎悪
烏紫青:親近感……!
御厨柴門:インキュバス/興味/怒り○
トレバー:トループにあれこれして兵器にするのは彼が昔していたことなので・・・
烏紫青:なるほど……
GM:いい話じゃねえか……
GM:じゃあ次回はそこをつっつこう
トレバー:彼的にはマジで許せねえんですね
GM:では後特に無ければ今回はここまでです!
烏紫青:(2+1)dx+2@10>=12 <調達> ジェラルミンシールドッ!
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 8[1,4,8]+2 → 10 → 失敗

トレバー:自由意志を奪われるのも嫌だし、兵器だった自分を無理やり見せつけられてるようで
烏紫青:ぬっ、財産点2を突っ込めばちょうど行けるな!
烏紫青:御厨くんいかがですか
御厨柴門:他に使いどころがなさそうなら
御厨柴門:財産点余っても仕方ないので良いと思います
トレバー:クリスタルシールドチャレンジしようと思ってたけどいらないかな・・・
烏紫青:ではキャバァーン! 
烏紫青:いや、他に購入するものがなければいいかと。
御厨柴門:より良い盾は
御厨柴門:あれば強い
トレバー:いっちょやってみっかあ!
トレバー:5dx>=25
DoubleCross : (5R10[10]>=25) → 10[2,3,6,7,10]+10[10]+2[2] → 22 → 失敗

烏紫青:あと、ブルーゲイル、トレバーくん遣いません? 一応持ってるけど、支援型の方が行動値必要なので。
烏紫青:あっ惜しい
トレバー:財産点3消費して購入
御厨柴門:ヒュー
御厨柴門:じゃあ強化素材
トレバー:代わりにジェラルミンシールドは俺が受け取ろうかな
烏紫青:すごいぜ! じゃあシールドは死蔵しておこう
烏紫青:どうぞどうぞ
トレバー:クリスタルシールドを御厨君に。
御厨柴門:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 9[3,7,9] → 9 → 失敗

御厨柴門:ダメか
トレバー:ブルーゲイル使っても鳥さんの行動値抜けないんですよね
御厨柴門:ヤッター クリスタルな盾だ
トレバー:どうしましょ
烏紫青:いらないなら自分で使おうかと思いますが
トレバー:そうしてぇ!(懇願)
烏紫青:はいです
トレバー:アクセルでも積んどきゃ機先を制する手もあったんだろうけどなー
GM:それでは今日はここまでです!
トレバー:経験点がいくらあっても欲望が尽きることはない・・・
GM:明日からクライマックスだ!
GM:今日はお疲れさまでした!
トレバー:ワクワクが止まんねえぜ!
トレバー:お疲れさまでした!
烏紫青:お疲れさまでしたー!
御厨柴門:お疲れさまでしたー
GM:明日も早いので一足お先に失礼するぜ……!
GM:おやすみなさい!
烏紫青:おやすみなさーい
GM:というわけで第三夜を始めます! それではこれまでの女装クロス! 三つの出来事!
GM:一つ、女装が始まった! 可愛い! レベルが高い! チャイナ! 猫耳! メイド! はにゃああん!
GM:二つ、ついに現れたインキュバス!
GM:三つ、彼によって囚われの身だった雪待ハルノを取り戻した!
GM:というわけで作戦会議のトリガーシーンから、今日はよろしくおねがいします!
GM:【トリガーシーン「ドスケベ洗脳女装クロス」】
藤(肉球):烏紫青の侵蝕率を+3(1D10->3)した(侵蝕率:62->65)
御厨柴門:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 2[2]+69 → 71

トレバー:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 4[4]+57 → 61

GM:インキュバスの手から攫われたハルノを救い出した御厨紫門。
GM:彼は他の仲間たちをピックアップし、喫茶アソートへと向かった。
GM:今の姿のままでは勝てない。
GM:インキュバスに勝つためには、店に届いている筈の“アレ”が必要なのだ。
GM:そんな訳で店に戻ったあなた達を迎えたのは――意外な“男”だった。
上戸ノア:「おいおいおい! 何があったんだよぉ!」
上戸ノア:ゆるくウェーブした茶髪、不機嫌そうなツリ目、胸元にあしらわれたフリルとブローチ。
上戸ノア:だが確かにその声と身長は、間違いなく喫茶アソートの店主、上戸ノアである。
御厨柴門:「…おい、場所を間違えたんじゃないか?」
トレバー:「マ、マスター・・・その恰好は?」唖然とした表情でその男を眺める。
烏紫青:「聞き覚えのある声が、見覚えのない人物から聞こえてくるな」
上戸ノア:「何一つ間違ってねえよ畜生! 状況くらい見りゃ分かるだろうが!」
トレバー:姿はまるで別人だが、その声と匂いはまぎれもなく上戸ノアその人であった。恐るべし女装!
上戸ノア:「俺も動くに決まってんだろ! 全力ってやつを出してやるよ!」
烏紫青:「儚げな美少女のような雰囲気を出さないでくれ、こわい」
上戸ノア:「……あらやだわ。つれない人って、少し興味が湧いちゃうの」
烏紫青:「儚げな美少女のような声を出さないでくれ、こわい」
雪待ハルネ:「……」
雪待ハルネ:目の前で繰り広げられるシュールな光景に呆然としている。
御厨柴門:「気にしないでいいさ。どう考えても状況がおかしいからね」
トレバー:「マスター、この子をあまり混乱させないでくれ」喋るフェレットもますます混乱を加速させそうではあるが。
雪待ハルネ:「……ふふっ」
雪待ハルネ:「面白いところよね、この街は」
上戸ノア:「そこの彼女の言う通りだ。そして、今何がどうしてこんなことになっているのか説明してもらえると、俺にとってはもっと面白い街になるんだがな」
御厨柴門:「気が狂ったんじゃないならとりあえず、この人の安全を確保したい。説明はその後だ」
上戸ノア:「安全?」
御厨柴門:「すぐにでもインキュバスの奴が追ってくるぞ」
GM:その言葉とハルネの存在、そして何やら戦闘があったと思しい状況。
GM:そして御厨の言葉で、ノアは全ての事情を察した。
上戸ノア:「あ、あ、あ……ああああ! もう! お前ら全員入れ! 急げ!」
上戸ノア:女装が全く似合わない男らしい動作でドアを開け放ち、空っぽの店に全員を招き入れる。
御厨柴門:「面白い街かどうかは解らないけど、おかしな奴らは事欠かない」
御厨柴門:「とりあえず中に入ってくれ」
烏紫青:「来たばかりだが、混沌として騒がしいのはよく分かった」
烏紫青:入ります。
トレバー:「こちらの運転手は腕がいい、ある程度は時間を稼げたはずだが、そう長くは・・・分かった」二人についていく
GM:―――――
GM:店内に通されたあなた達がまず何をしたか。
GM:女装だ。
GM:怪ジャーム“インキュバス”は女性以外の全てを領域から追い出すワーディングと、女性に対する絶対的洗脳能力を持つ。
GM:そんなインキュバスと戦う為に取れる手段はたった一つ、女装だけなのだから。
GM:幸いにも女装用の服は“ミゼラブル”から既に届いており、あとは着替えを待つばかりだ。
烏紫青:やりましょう。
雪待ハルネ:「え、どうしたのその女物の服?」
御厨柴門:「言っておくけど」
雪待ハルネ:「え、え、え?」
雪待ハルネ:「みんな……え?」
御厨柴門:「これは必要だからやってるんだ」
雪待ハルネ:「ここの店長さんの趣味とかそういうのじゃないの?大丈夫?」
雪待ハルネ:「えっ、やだ、顔が良い男たちの女装に囲まれちゃった……どうしよう私……」
御厨柴門:「僕の趣味でもないし、気が狂ったわけでもない」
トレバー:「人間の服はどうにも慣れない・・・」げんなりしながらメイド服姿を仕上げる。
上戸ノア:「俺の趣味でもねえからな!」
烏紫青:「男から女、女から男、性の装いを変えることは日常と非日常を行き来すること、戸惑うのも無理はなかろうよ」
雪待ハルネ:「ええ……!?」
トレバー:「あー、彼女にも状況を説明する必要があるんじゃないか?」
烏紫青:「これも科儀の一つと思えば大したものでもない」
 ※紫青さんは宗教者なので女装に理解がなくもない!

雪待ハルネ:「猫耳ゴスロリメイドの運転手さんにフリフリ可愛いメスケモメイドのフェレット君、それにチャイナでドレスなおね兄さんと良家の子女(ただし175cm)まで現れて私一体どうなっちゃうの……?」
トレバー:「思えばここまでノンストップだ、あまり乗客を困らせるものではないぞ……え、そっち?」
御厨柴門:「どうにかならない様にやってるんだよ!」
雪待ハルネ:「はっ、はひぃ……!」
上戸ノア:「そちらの案外たくましいお嬢さんに、俺たちがこんな気合の入った服装をしている理由の説明は後でもできる」
烏紫青:「そうさな、今は一刻を争うときだ」
上戸ノア:「まずはインキュバスを迎え撃つ作戦が必要だ」
御厨柴門:「くそッ…あの店員と言い。女性は女装を見るとおかしくなるのか?この服がなんか特殊なレネゲイド素材とかじゃないだろうな!」
烏紫青:「(それは似合っているからでは? とはさすがに口にできなかった)」
トレバー:「ふむ、一理ある」
上戸ノア:(スカボロー・フェア、可愛いもんな……正直グッと来るぜ)
トレバー:(人間の美醜についてはまだよくわからない、ノーコメントであった。)
上戸ノア:「俺はまず外に打って出るか、ここで立てこもってそこのお嬢さんを守るか、そこらへんから決めるべきだと思うぜ」
上戸ノア:「ま、店主としては店が荒らされたらきついから外に打って出てほしいところだが」
烏紫青:「私としても打って出る方に賛成だな。受け身は性に合わん」猟犬だし。
雪待ハルネ:「あ、あの、みなさんが外に出る場合私は……?」
烏紫青:黙って御厨くんを見ます。
御厨柴門:「敵は、数が多い」
御厨柴門:「彼女をここに置いて打って出ているうちに攫われでもしたら目も当てられない」
御厨柴門:「打って出るにしてもこの店からそう離れる訳にはいかないな」
烏紫青:「操られた女性も、そのぐらいの作戦行動は確かに可能であろうな」
上戸ノア:「オーケー。トレバーの旦那はどうだ? 打って出る場合と立てこもる場合、あんたがインキュバスだったら、どっちが嫌だと感じる?」
トレバー:「ふむ・・・相手がこちらの領域に踏み込んでくることを意識しているならば、屋内で待ち構えられれば嫌でも罠を警戒せざるを得ないだろうな」
トレバー:「ただし」
トレバー:「問題は奴の洗脳能力だ。俺たちを追撃した時の様子からして少なくとも奴はハヌマーンを発症している。」
トレバー:「女性を操る術がハヌマーン由来ならまだいいが、問題は俺のようにソラリスシンドロームも併発していた場合だ・・・基本的に薬品は閉鎖環境の方が扱いやすい。」
雪待ハルネ:「あ、あの」
雪待ハルネ:「トレバー、さんでしたっけ?」
トレバー:「ああ、何か質問が?」ハルネさんの方に向き直る
雪待ハルネ:「私はその、色々あってインキュバスの近くに居たんだけど……確かにあなたの言う通りなんです」
雪待ハルネ:「あいつ、ハヌマーンとソラリスに発症してました」
トレバー:「やはりか!もしよければ、他に有用な情報はないか?・・・無理はしなくていい」
御厨柴門:「彼女もオーヴァードだ。基礎知識はある。間違いはないだろう」
雪待ハルネ:「私が逃げようとして全力で走っても、あっという間に……声が……」
トレバー:「声?なるほど・・・確かに奴は支配下に置いた女性に口頭で命令を下していたようだ」
雪待ハルネ:「い、一応私もハヌマーンなんですが、速度が圧倒的でした……目にも留まらぬ速さで次々に声が来て」
雪待ハルネ:「気づくと意識が遠のいていたんです……」
烏紫青:「速さか……エンジェルハイロゥも含むトライブリードの可能性もあるな」
トレバー:「そうか・・・ありがとう。つまり、彼女をインキュバスに接触させるのはやはり危険だな。また洗脳を試みてくる可能性が高い。」
トレバー:「何らかの手段でそれを防ぐか、彼女を守るために人手を割くか・・・」
雪待ハルネ:「私は逃げている間、しばらく建物とか車の中に隠れたりして時間を稼いでました」
御厨柴門:「じゃあ店内で待機してもらって。店の前で迎え撃つか?」
御厨柴門:「少なくとも直接の視認は防げる。ある程度のトラップやバリケードも店の資材でなんとか作れなくはないだろう」
上戸ノア:「まあ悪くないアイディアだと思うぜ」
上戸ノア:「店自体、戦闘に備えていろいろな加工がしてある」
トレバー:「そうなのか?」
烏紫青:「さすがだな。兵は拙速を尊ぶ。手っ取り早くいこう」
上戸ノア:「俺のバロールの能力で斥力障壁を張ったり、時間固定で損傷を防いだりな」
上戸ノア:「それにあれだ」
上戸ノア:「ある程度外に出ないと、スカボロー・フェアが車に乗れねえだろ」
トレバー:それもそうだ、という表情。
御厨柴門:「店の中が無茶苦茶になっても良いならバイクも出せるけど、多人数相手なら耐久のある車の方が良いのは確かだよ」
雪待ハルネ:「あっ! あの!」
雪待ハルネ:「良いこと思いつきました!」
雪待ハルネ:勢いよく手を挙げる。
雪待ハルネ:「皆さんで車に乗り込んだら良いんじゃないですかね」
雪待ハルネ:「インキュバスは移動のときに女を連れ歩くので一番苦労してましたし……高速で動く車に全員で乗り込んで、街中を走り回りながら戦ったら、きっとインキュバスの人海戦術も防げますよ!」
烏紫青:「悪くないが……貧道は遠慮しよう」
雪待ハルネ:「えっ!? だめでした?!」
烏紫青:「いや、面白いアイデアだと思う。ただ、貧道は禹歩にて死角を取る殺し方でな」
烏紫青:※ようは常に移動してバックスタブ載せないとアカンねん。
上戸ノア:「先生なら、走って車に追いつけるだろ」
上戸ノア:「あの腕組んで身体を動かさないまま池の上とか渡る奴、十◯集走り」
烏紫青:「やれなくはないがなあ」
トレバー:「悪くないアイデアではあるが、ダメだ!戦闘の過程で無関係の人々を巻き込む恐れがある」
御厨柴門:「それに戦闘しながらだと乗せても一人二人って所かな、全員だと戦いには向かない」
雪待ハルネ:「うぅ……だめでしたか、ごめんなさい」
トレバー:「いや、問題解決のための視点は多い方がいい、気に病むことはないさ」
烏紫青:「うむ、そう気を落とされるな」
上戸ノア:「とりま、作戦は決まりだな」
上戸ノア:「俺は喫茶店を内側から要塞化させておく。後ろから支援を打ったりもできる」
御厨柴門:「僕達は店舗前で迎え撃つ」
トレバー:「ああ、奴に俺の店《ベストプレイス》の敷居は跨がせない」
上戸ノア:「オフェンスとディフェンス、シンプルだな?」
上戸ノア:グッと拳を突き出す。
トレバー:「マスターが付いているなら心強い、よろしく頼む。」同じく肉球を突き出す。
烏紫青:「では、僭越ながら」拳を突き出す。
御厨柴門:「シンプルでいいさ」
御厨柴門:あまり気乗りはしないが拳を合わせる
雪待ハルネ:「おっ、私も私もっ!」
雪待ハルネ:拳を合わせる。
GM:こうして、インキュバスをめぐる最後の戦いが始まった。
GM:姿かたちこそ美女そのものだが、他でもない……男の戦いが。
GM:―――――
GM:次がクライマックス!
GM:はいロイスなどありませんか!
御厨柴門:ロイスは埋まった
GM:ない場合は今度こそクライマックスです!
トレバー:マスターのP感情を信頼に変更
烏紫青:あっ、手持ちのブルーゲイルをトレバーくんに渡します!
烏紫青:ロイスはOK
GM:よし、では進むぞ!
GM:―――――
GM:【クライマックス「男の戦い」】
トレバー:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 9[9]+61 → 70

御厨柴門:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 4[4]+71 → 75

藤(肉球):烏紫青の侵蝕率を+5(1D10->5)した(侵蝕率:65->70)
御厨柴門:ここに今の巨匠の記憶で+4して79
GM:ワーディングの効果により、ゴーストタウンと化した第十一地区の一角。
GM:そこは昼にはおしゃれ喫茶、夜には札幌名物夜パフェが楽しめると評判の喫茶店アソート。
GM:静かな街の只中で、男三匹が来る脅威に向けて立っていた。
インキュバス:「……ああ?」
インキュバス:「何してやがる女ども」
インキュバス:「UGNかぁ?」
インキュバス:「悪いことは言わねえからそこをどきな。その店の奥に、ハルネが居るだろう? 俺には分かる。匂いがプンプンするぜ……良い女の香りがなあ」
御厨柴門:ちょっと〈芸術:女装〉で振ってみても良いですか?
GM:良いでしょう
烏紫青:ワクワクだね!
御厨柴門:巨匠の記憶!
GM:デカイ数字が出たらなんか好きなことしていいですよ
御厨柴門:8dx7
DoubleCross : (8R10[7]) → 10[2,3,5,6,9,9,9,9]+10[3,4,6,9]+2[2] → 22

御厨柴門:まあまあかな
御厨柴門:ここに今の巨匠の記憶で+4して79
GM:まあ悪くない数字ですね!
インキュバス:「おい、そこのお前」
インキュバス:御厨くんを指差します。
御厨柴門:「はい、なんでしょうか?」
インキュバス:「よく見りゃ可愛い顔してるじゃねえか」
インキュバス:「もっと近くに来い。特別に俺の女にしてやる」
御厨柴門:「それはどうも、お褒め頂き光栄です」
御厨柴門:「ですが、私一人と言うのも寂しいでしょう?」
御厨柴門:「せっかくなので」
御厨柴門:「三人でお相手するというのは」
インキュバス:「は?
御厨柴門:「どうでしょうね」
烏紫青:スッ……と退路を塞ぐ位置に立つ。
インキュバス:「お、おいおい? 何だお前ら?」
烏紫青:大胆なスリットもまぶしい、チャイナドレス姿の美女である。
インキュバス:「止まれ! 妙だぞ! 止まりやがれ!」
インキュバス:「これは命令だ! 足を止めろ! 近づくな!」
烏紫青:こつこつと可憐なヒール音は止まらない。距離を詰める!
GM:当然だが、貴方たちは男、しかもイケメンだ。
GM:止まる訳がない!
トレバー:御厨君の肩に乗り、唸り声を上げる。
インキュバス:「なっ、なんだてめえら!」
インキュバス:「フェレット?!」
インキュバス:「そうか、まさかてめえら――!?」
御厨柴門:「残念だけど、そのお願いは聞けないね!」
御厨柴門:「その節穴の目も、馬鹿な脳みそも。使い物にならなくなるからな!」
インキュバス:「女装(トラップ)かよぉお~~~~~~~~~~~~~!」
御厨柴門:くるりと回転する
御厨柴門:スカートが美しくひらめく
御厨柴門:一瞬、相手の視界を遮って蹴りをぶち込む
インキュバス:「キュンッ……ぐあぁああ!」
御厨柴門:パンツが見えても良いぞ!
御厨柴門:男物だがな!
烏紫青:拍手してる。
インキュバス:「そこは水色と白の縞パンだろうがよぉおおおおおおおおおおおおおお!」
インキュバス:壁に叩きつけられた後、吠える。
烏紫青:「……切れる所はそこか!?」
インキュバス:「ヴああああああああああああああああああああ!」
インキュバス:「てめえら全員ぶっ殺す!」
インキュバス:茶色く煤けた嚢胞をいくつもぶら下げた異形の怪物へと変貌する。
インキュバス:化学薬品の詰まった嚢胞から、白濁した薬品を噴出させながら!
インキュバス:ワーディングの波動が貴方たちを包む!
インキュバス:衝動判定! 難易度9!
インキュバス:同時にEロイス発動「アヴェンジャーズアッセンブル!」
烏紫青:わぎゃん
インキュバス:衝動判定に成功しても失敗しても、2d10振るかわりに即座に侵食率を100まで上げてもらう!
烏紫青:私は思い出の一品を使うぞぉーっ
インキュバス:意思で判定してください
pastaria:2d10+1>=9
DoubleCross : (2D10+1>=9) → 12[3,9]+1 → 13 → 成功

pastaria:間違えた
烏紫青:(8+1)dx+1@10>=9 <意志> 亡き友の数珠を握り……
DoubleCross : (9R10+1[10]>=9) → 9[4,5,6,8,8,8,9,9,9]+1 → 10 → 成功

御厨柴門:思い出の一品使用
御厨柴門:2dx+2>=9
DoubleCross : (2R10+2[10]>=9) → 10[10,10]+5[4,5]+2 → 17 → 成功

トレバー:今度こそ!
トレバー:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 5[4,5]+1 → 6 → 失敗

インキュバス:ではトレバー君だけ暴走で戦闘に突入です!
インキュバス:2d10を振る代わりに侵食を100にしておいてね!
インキュバス:それでは彼我の距離は10m、戦闘開始です
インキュバス:PC-10m-インキュバス
トレバー:アスファルトを濡らす雨の匂い、それを塗りつぶす血、死、実験室、暗い檻。最悪の記憶が脳裏に蘇る。 暴走!
インキュバス:「ぎゃははは! そこの獣は当てられちまったみたいだなあ!」
インキュバス:「こんな屈辱は久しぶりだ! たっぷりかわいがってから、てめえらを本物のメスにしてやるぜ!」
インキュバス:セットアップ!
インキュバス:セットアップになにかある方は宣言してください!
御厨柴門:怨念の呪い石を使います
烏紫青:ありません!
トレバー:特に何もナッシング!
御厨柴門:「いいよ、別に。衝動の開放が悪いって訳じゃないさ」
御厨柴門:「より速く!もっと強く!僕の求める走りはこんなもんじゃないのさ!」
御厨柴門:衝動:飢餓
インキュバス:ではこちらも
御厨柴門:「進路につっ立ってると踏み潰して喰らっちまうよ?」
インキュバス:「生意気な女は嫌いじゃねえ」
インキュバス:「徹底的に、“分からせて”やんよ」
インキュバス:▼俺がイケメン!
《増加生産》+《限界突破》
タイミング:セットアップ
解説:シーンの間、自身の判定ダイスを増加させる。さらに《シルフの詩》の使用回数+1。

烏紫青:「なるほど、自ら衝動を乗りこなすか」
烏紫青:おおう
インキュバス:白濁した薬液を周囲に散布しながら、それらを風で揮発させて周囲に拡散!
インキュバス:遠くから響く女たちの黄色い悲鳴!
インキュバス:インキュバスガールズを呼び込んでいるのだ!
御厨柴門:怨念の呪石の効果でダメージが+2D 異形の加護のラウンド使用制限解除
御厨柴門:変異暴走で判定ダイス-5
御厨柴門:暴走
GM:それではイニシアチブ!
GM:《加速する刻》を宣言します
烏紫青:きやがれー
GM:なにもない場合はインキュバスが動きますが、他にどなたかありますか!
御厨柴門:ナイヨー
トレバー:まだ触媒はいらないかな?
烏紫青:イニシアタイミングじゃなにもできないね!
インキュバス:ではマイナーアクションでライトスピード
インキュバス:メジャーアクションでコンボ
烏紫青:畳み掛けてくる!
インキュバス:▼俺様の美技に酔いな
《風の渡し手》+《狂乱の一声》+《さらなる波》+《絶対の恐怖》
タイミング:メジャーアクション
技能:<交渉>
射程:視界   対象:7体
ダメージ:+20
どどんとふ用判定:12dx7+4
解説:装甲無視の射撃攻撃。命中で「憎悪:インキュバス」を付与する。シーン1回。

インキュバス:大賞はPC全員!
インキュバス:判定行くぞ!
インキュバス:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,5,6,6,7,9,9]+10[3,5,7]+10[8]+1[1]+4 → 35

インキュバス:ドッジかガードか決めてね!
烏紫青:(1+3)dx+1@10>=35 <回避> 一応ドッジだ!
DoubleCross : (4R10+1[10]>=35) → 8[4,7,7,8]+1 → 9 → 失敗

烏紫青:ハイ駄目!
トレバー:暴走によりリアクション不能!!
御厨柴門:ガード
インキュバス:じゃあダメージ出すぜ!
御厨柴門:飢餓の変異暴走なのでリアクションできる
インキュバス:20+4d10 装甲無視
DoubleCross : (20+4D10) → 20+24[3,10,6,5] → 44

御厨柴門:ガード値で12点減らし
御厨柴門:赤河の支配者&異形の加護
烏紫青:死!
トレバー:死にました。マスターのロイスをタイタス昇華して復活!
御厨柴門:Dロイスの屍人も併せたコンボ「デッドマンバザール」
トレバー:メジャー蘇生の世界樹の葉とオート蘇生の奇跡の雫があるけどどうしよう
烏紫青:上戸ノアへのロイスをタイタスにして復活します。
御厨柴門:32-6d10-4
DoubleCross : (32-6D10-4) → 32-42[6,10,5,7,9,5]-4 → -14

御厨柴門:無傷です
トレバー:つっよ
インキュバス:まだまだぁ!
烏紫青:こっわ! こわい!
インキュバス:ライトスピードの効果により!
御厨柴門:浸蝕+6
インキュバス:もう一度これがある!
御厨柴門:106
インキュバス:《シルフの歌》→風の渡し手の使用回数回復
インキュバス:▼俺様の美技に酔いな
《風の渡し手》+《狂乱の一声》+《さらなる波》+《絶対の恐怖》
タイミング:メジャーアクション
技能:<交渉>
射程:視界   対象:7体
ダメージ:+20

インキュバス:対象は君たち三人だ!
インキュバス:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[2,3,3,5,6,6,8,8,8,8,9,9]+10[3,3,3,4,6,10]+2[2]+4 → 26

インキュバス:くらぇえい!
トレバー:またか!
トレバー:やはり暴走中なのでリア不
烏紫青:(1+3)dx+1@10>=26 <回避> ウオーッ!
DoubleCross : (4R10+1[10]>=26) → 9[2,3,4,9]+1 → 10 → 失敗

烏紫青:駄目ー
御厨柴門:ガード
トレバー:妖精の手でも避けれそうにないなあ
インキュバス:ダメージ行くよ~!
インキュバス:20+3d10 装甲無視
DoubleCross : (20+3D10) → 20+11[1,8,2] → 31

インキュバス:食らうが良い
御厨柴門:ガードで12点減らして19
烏紫青:闇市のボデマがーっ
トレバー:またしても死!
烏紫青:王真月くん(数珠の持ち主)のロイスをタイタスにして復活!
御厨柴門:赤河の支配者だけでいいかな
トレバー:実験室のロイスをタイタス昇華して復活
インキュバス:「ぎゃははは! 逃げ惑え愚民ども!」
御厨柴門:Dロイス屍人と赤河の支配者
インキュバス:薬液により強化された女たちがPCへと殺到!
御厨柴門:19-3d10-4
DoubleCross : (19-3D10-4) → 19-14[8,3,3]-4 → 1

御厨柴門:1点だけ受けた
トレバー:1、
トレバー:すごいな
烏紫青:やっとかすり傷か……
御厨柴門:浸蝕+2で108
インキュバス:三人を取り囲んで殴る蹴るなどの暴行を加える!
御厨柴門:「やっぱり、そんな卑怯な手しか使えないんじゃ」
御厨柴門:「僕は止められないな」
トレバー:「う、ぁ、やめ・・・ぐうっ!」顔面蒼白のままうずくまり、対応が出来ない!モロに暴行を受ける!
御厨柴門:平然と歩いている
インキュバス:「スカボロー・フェア! てめぇっ! なぜ効かねえ!」
烏紫青:「くっ、この……」慣れないヒールと衣装で囲んで叩かれる始末!
インキュバス:「あのマスター・エロスの研究成果が惜しみなく与えられた筈のこの俺の攻撃が! 何故!」
御厨柴門:「一つ。教えておこう。僕達キャラバン・サライのメンバーは」
御厨柴門:「何があっても止まらないし、止まる気はない!依頼をやり終えるまではね」
インキュバス:「くそがあああああああ!」
GM:というところでネクスト!
GM:烏紫青先生の出番だぜ!
烏紫青:倍返ししちゃる!
烏紫青:マイナー、移動!
烏紫青:オート|禹歩(うほ)>《縮地》:侵蝕+2
烏紫青:インキュバスにエンゲージします。
烏紫青:コンボ|勾魂手(こうこんしゅ)>《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》:侵蝕+4
烏紫青:(8+3+0)dx+4@7 対象インキュバス、もろもろ有効!
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,3,4,5,5,6,7,8,8,8,9]+10[4,7,10,10,10]+10[2,3,5,10]+6[6]+4 → 40

烏紫青:紫青怒りの一撃
GM:ほう
GM:ではドッジ!
GM:▼インキュバスガールズ
《命の盾》+《イベイジョン》
タイミング:リアクション
技能:<交渉>
解説:固定値28によるドッジ。(ダイス減少効果は1dにつき達成値を-2する)

GM:というわけで固定値28なので通しです
烏紫青:わぁい
GM:盾になる女どもをすり抜けながら的確な一撃を与えてください
烏紫青:5D10+21 素手(イフリートの腕)、《ミセリコルデ》込み。侵蝕+3
DoubleCross : (5D10+21) → 22[2,7,3,8,2]+21 → 43

烏紫青:まあまあ!
GM:素通し!
GM:HP-43
烏紫青:侵蝕合計109です。
烏紫青:演出いいですか!
GM:どうぞ!
烏紫青:古代の聖帝・禹が示した秘法にて、空間の隙間にもぐりこむ。
烏紫青:両手を合わせ、繰り返し印を組んで現れたるはインキュバスの背後!
インキュバス:「っ! 俺のケツをとりやがったな!?」
烏紫青:「百機一切死活滅道、喝!」
インキュバス:気づくものの、反応は間に合わない!
烏紫青:大音声鳴り響き、うなる拳が一瞬、空間に火線の弧を焼き付ける。
烏紫青:その横面を殴り飛ばす!
烏紫青:ごつ、というにぶい音は、一拍遅れて響いた。
インキュバス:「アーッ!」
インキュバス:奇妙な音と共に地面に叩きつけられる。
烏紫青:「先日の続きだな。灰と滅せよ、淫魔」
烏紫青:いじょうです!
インキュバス:血を流し、頬骨でパキパキと奇妙な音を立てながら、再生は続く。
インキュバス:「てっ、てめえ……顔を!
インキュバス:「俺様の! イケメンフェイスを!」
インキュバス:「許さねえ! もう許さねえぞ!」
インキュバス:▼世界で一番王子様
《狂乱の一声》+《さらなる波》+《絶対の恐怖》+《ポイズンフォッグ》+《アウトブレイク》+《マシラのごとく》
タイミング:メジャーアクション
技能:<交渉>
射程:視界   対象:シーン(選択)
ダメージ:+50
どどんとふ用判定:7dx7+4
解説:装甲無視の射撃攻撃。命中で「憎悪:インキュバス」を付与する。シナリオ1回。

インキュバス:判定行くぞ!
トレバー:ごええ
インキュバス:7dx7+4 交渉
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[1,2,3,3,6,6,10]+10[9]+10[10]+3[3]+4 → 37

御厨柴門:ガード
インキュバス:さあ避けてみやがれ!
トレバー:この辺りで時の棺お願いします?
トレバー:それともまだ温存?
烏紫青:うーんロイスはまだ大丈夫だから温存で
烏紫青:(1+3)dx+1@10>=37 <回避>ドッジします
DoubleCross : (4R10+1[10]>=37) → 10[1,1,2,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗

GM:一つの使い所として想定してましたが、まあぶっちゃけ死神の瞳でサクッと殺したほうが良い気がしますね
トレバー:リアクション不可です
烏紫青:2点のびたー
GM:ではダメージ!
GM:50+4d10 装甲無視
DoubleCross : (50+4D10) → 50+25[3,2,10,10] → 75

烏紫青:まあ計算するまでもなく死ぬよね
御厨柴門:浸蝕が足りないんだよなー
御厨柴門:120超えてたら防げるんだけどなー
GM:120あれば防げただろうにな……ククク
トレバー:3度目の死!インキュバスのロイスをタイタス昇華して復活!
御厨柴門:ガードで12点へらして63
烏紫青:あれ? 御厨くん、そういえば異形の加護とか血河の侵蝕が表に反映されていないような
烏紫青:今108か。20までもうちょい??
御厨柴門:コンボ「デッドマンバザール」赤河の支配者+異形の加護+Dロイス屍人
御厨柴門:63-6d10-4
DoubleCross : (63-6D10-4) → 63-41[4,7,7,10,7,6]-4 → 18

御厨柴門:HP26なので18点食らって耐えます
烏紫青:龍頭のロイスをタイタスにして復活します。
GM:化け物か????
トレバー:嘘でしょ
御厨柴門:浸蝕+6で114
御厨柴門:残りHP8
GM:それでは演出していきましょう
インキュバス:「てめえら……全員……!」
インキュバス:インキュバスの肉体がみるみるうちに変形、細胞の高速増殖により、彼は生きながらにして薬品プラントへとその身を変える。
インキュバス:天を衝くその巨大な御柱は、その全体から白く煙る粘性の霧を射出する。
インキュバス:触れれば脳を溶かし理性を焼く甘い香りの白濁液が!
インキュバス:御柱の如き生体薬品プラントの律動と共に!
インキュバス:麗しき三人の男たちを包み込み、その動きを阻害する!
烏紫青:「うわっ……ぬるぬるして、生ぬるくて……不好ッ!」
烏紫青:粘液でレースが湿り、肌にはりつく!
御厨柴門:「汚ならしい汁を!撒き散らしてんじゃないぞ!」
烏紫青:「心から同意する!」
御厨柴門:顔に白濁した液体がこびりついているが
烏紫青:粘液に足元を取られ、転倒! 尻もちをついてしまう。
トレバー:「やめろ、やめ・・・あがあっ!」弱弱しくも何とか立ち上がった所に粘液が覆いかぶさり、清楚な白黒のシルエットに禍々しき白濁が混じる。
インキュバス:「ヒューッ! 良いざまじゃあねえか!」
御厨柴門:「欲求不満の覚えたての中学生か!?」
インキュバス:「そうともさ!」
御厨柴門:それでもスカボロー・フェアを止める事は出来ない
インキュバス:「マシラのごとく! 俺の欲望は破裂する!」
インキュバス:「もう男だって構わねえ! てめえらも俺のものにしてやるぜ!」
御厨柴門:「低俗で!かつ!馬鹿だな!」
烏紫青:「最低最悪だ……」
御厨柴門:「でけえ弱点晒して!タダで済むと思うなよ?」
インキュバス:「気の強い漢女は嫌いじゃあねえぞ! 俺を絶頂させてみなぁっ!」
GM:ってわけで御厨くんの手番ですね
烏紫青:ファイト!
GM:死神の瞳、そろそろ使ってもいいと思いますよ
御厨柴門:使います?
GM:HP的に使うとちょうどよくなると思います
トレバー:おお
御厨柴門:じゃあ使っときましょう
烏紫青:お願いマスター!
トレバー:《力の法則》もぶち込みましょう
御厨柴門:イニシアチブのタイミングでやってくれるんですかね
GM:はい、イニシアチブでうってれます
GM:うってくれます!
御厨柴門:「おい!援護を頼む!」
上戸ノア:「ははっ、やっと出番か」
上戸ノア:しゃなり、茶髪の少女(175cm)が手を一度鳴らした後、次々と手印を組んでいく。
上戸ノア:韋駄天印 鬼子母神印 閻魔天印 大日如来法界定印 それは密教系の術理を巧妙に偽装した異界神性による現実改変。支えるのは上戸ノアの身に流れる異星の神の血。その神の血を用いた精緻なレネゲイドコントロールにより生成された銀色の魔眼。それらはインキュバスの孕む死の運命を加速させる。
上戸ノア:「仕込みはとっくに終わったぜ! 銀の鍵の門を開けるぞ!」
上戸ノア:最後にもう一度パチンと手を鳴らすと同時に銀色の球体が御柱にまとわりつき、その内側にめり込む勢いで強く強く締め上げる!
GM:次の攻撃でインキュバスが受けるダメージに+6dされました
インキュバス:「おっ、おおお!? 動けねえ! こんなじゃ……満足できねえよぉ!」
御厨柴門:マイナーでスーパーダッシュ&ヴィークルモーフィング
御厨柴門:「来い!オアシス・ロード!」
御厨柴門:白濁液の溜まりをぶち破ってスポーツカーが出現
御厨柴門:飛び乗ってそのままインキュバスに接敵
御厨柴門:メジャーは巨匠の記憶+コンセ
御厨柴門:6dx7+5>=28
DoubleCross : (6R10+5[7]>=28) → 10[4,5,7,7,7,10]+10[1,5,8,9]+10[1,7]+10[8]+10[8]+10[10]+6[6]+5 → 71 → 成功

GM:????
烏紫青:おおおおお?
御厨柴門:「死ね!ド変態クソ野郎が!」
トレバー:《力の法則》行きます!
トレバー:いいよね?
御厨柴門:なんかめっちゃ高いなw
御厨柴門:GOGO
トレバー:《力の法則》発動!ダメージ+5D、侵蝕4!
トレバー:恐怖と苦痛の中に囚われた意識の隅で、オアシス・ロードのエンジン音が耳を震わせた瞬間、不意に現実の感覚が戻ってきた。 硬く熱いコンクリートの感触、白濁液の酷い匂い、唸りを上げるエンジン音、そして傾いだ視界の中に突進するオアシス・ロードの姿を認めた瞬間、半ば無意識のうちに体を起こしていた。
トレバー:「イン・・・キュバス!」
トレバー:己を強いて薬品を散布し、液体の形にまで濃縮したそれをオアシス・ロードに撃ち出す! レネゲイド由来物・非由来物問わずそのエンジン出力を文字通り"爆発的に"引き上げる、ニトログリセリンベースの混合薬品だ!
GM:さあダメージを!!!!!
御厨柴門:死神の瞳で+6D 力の法則で+5D 怨念の呪石で+2D 達成値で8D
御厨柴門:モーフィングカーⅡの攻撃力は12だ
トレバー:つまり、21D10+12
御厨柴門:21d10+12
DoubleCross : (21D10+12) → 105[1,3,9,2,7,1,6,7,7,5,10,3,7,1,1,7,5,8,4,9,2]+12 → 117

御厨柴門:ですね
GM:暴力
烏紫青:わぎゃん
烏紫青:圧倒的暴
インキュバス:「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?」
インキュバス:「達する! 達しちまうじゃあねえかよぉ! この俺が!」
トレバー:うおお・・・
インキュバス:死亡
インキュバス:演出どうぞ!
御厨柴門:一気に加速した黒塗りのスポーツカーがインキュバスを轢き飛ばす!
トレバー:復活の類は?
烏紫青:起きるかな?
御厨柴門:「悪いな!道の真ん中でボーっと突っ立ってると」
御厨柴門:ゴリ!
御厨柴門:ギャリギャリギャリ
御厨柴門:「ミンチになっちまうぞ!」
御厨柴門:車体と地面でインキュバスを挟み
インキュバス:「おっ!?」
御厨柴門:道路で磨り潰していく
インキュバス:「お゛お゛っ!!!!!」
インキュバス:「ぎゃあああああああああああああ!」
インキュバス:ぶちぃ
インキュバス:天に向かって伸びていた生体化学プラントは、その衝撃で二つに折れる!
御厨柴門:「おっと、もともとクズ肉だったかもしれないけどね」
御厨柴門:浸蝕+3+4で121
GM:「くそっ! くそがっ! 畜生とガキとマフィア風情によぉおおおお! 俺の愛が負けてたまるかああああああ! やだあああ! 死にたくねえええ!」
トレバー:「畜生、か。確かに俺は・・・所詮、ただのフェレットだ。人間たちの愛の事は・・・俺にはわからない」戦闘のダメージで息を荒げながらつぶやく。
トレバー:「だが・・・愛する人をもモノのように扱い、自分の中の愛にしか向き合わない様な男に、なびく愛など無いという事は・・・俺にも分かる、インキュバス・・・」
トレバー:(ダメだ・・・まだ・・・) 戦いはまだ終わっていない。立ち上がらなければならないのに、毒に侵された体がもう思うように動かせない。 何もかもが曖昧に溶けていくような感覚の中、暗闇へと意識が落ちていく・・・。
インキュバス:「んだてめ……ん? おい、一人倒れやがった! いけるじゃねえか! まだだ! まだだよ俺は! まだ俺の愛は終わらねえ! いいか、俺は速さだけじゃあねえ! 体力も! テクも! 一流なんだよぉおおおおおおおおお!」
インキュバス:《蘇生復活》
インキュバス:《加速する刻Ⅱ》
インキュバス:肉柱は二つに割れたところからそれぞれに再生を開始するが――
烏紫青:オート|送喪火(そうそうか)>《クリメイト》:侵蝕+4
烏紫青:このオートアクションは、「復活エフェクトが使用された」タイミングで発動します。
烏紫青:2D10+4 リアクション不可、《ミセリコルデ》込です。
DoubleCross : (2D10+4) → 9[3,6]+4 → 13

烏紫青:侵蝕合計113
インキュバス:「ぎゃははは! このままこの街全てを俺の薬でとろかしてやるぜ! そうすりゃてめえらも……」
烏紫青:――りんっ
烏紫青:涼やかな鐘の音がする。紫青がいつの間にかしていた、道教式ハンドベル。帝鐘だ。
烏紫青:「逍遥として蓬莱の島に遊び、山には神仙がいて常に老いず、玉京山上の万年桃、小有洞中の千年の春」
烏紫青:語られるは経文。言葉のうずあわいとともに、焔がインキュバスの足元から立ち上る。
インキュバス:「!?」
烏紫青:――りんっ!
??りんっ!
打ち鳴らすごとに、焔が身を包む!

烏紫青:「願わくは孤魂が回心して早く好いほうに向かい、今宵経を聞き道を悟ることを」
烏紫青:「なんじ孤魂の衆、道官である我が施し供す。一粒が河の砂のように多くなり、本処の孤魂は来て受納する」
??りんっ

烏紫青:「行くように行くように、逢うことがあっても馬から下りず、各々前に向かって走るように」
??りぃん!

烏紫青:短い読経の終わりを鐘が告げ、ひときわ激しく、火柱が上がる!
烏紫青:「……この焔からは逃れられぬ」
烏紫青:「焼けて崩れて灰となれ、おぬしの罪ごと欲望ごと、何もかもな」
GM:燃える。
GM:燃える。燃える。燃える。
GM:燃えて灰になる。
GM:さて、何故こうなったのだろうか。
GM:ああ、どうしてこうなったのだろうか。
GM:レネゲイドに汚染された自我、生成する薬品の自家中毒で、そのあたりはどうにもぼんやりとしたままだ。
GM:だがそんな彼にもなんとはなしに覚えていることがある。
インキュバス:「――愛が」
GM:肉片の内側から、一人の男が放り出される。
インキュバス:「愛が――欲しかった」
GM:男は空に向けて手を伸ばし、もう顔も覚えていない女のことをなんとか思い出そうと試みる。
GM:思い出せば自らの行いと離別に耐えられなくなるであろうに。
GM:幸か不幸か、炎の回りは存外早く――
インキュバス:「だけど、なあ」
インキュバス:「何してたんだ、俺は」
GM:男は、燃え尽きる刹那、女の名前を呼んで、ひどく身勝手に微笑んで……消えた。
御厨柴門:「だから、ジャームなんて嫌いなんだ」
御厨柴門:と言ってヴィークルを自分の影に戻します
烏紫青:灰がひらひらと風に吹かれ、待っていく。どこへなりと好きに吹かれるがいい。
烏紫青:こうした風を、何度も見てきた。せめて、あとは安らかに。
GM:それではクライマックス戦闘終了!お疲れさまでした!
GM:それでは皆さん、まずはバックトラックから始めていきましょう
GM:今回使われたEロイスは「アヴェンジャーズアッセンブル!」のみです
GM:このEロイスはEロイス三つ分として数えます
GM:振りたい方は振っちゃってください!
トレバー:ふらなーい
烏紫青:ノー! Eロイス、禁ジラレタチカラ!
GM:なっ、なにぃ!
GM:まあ意外と削られてないんですよね皆さん
トレバー:こっちは意外とどころか104ですからね
トレバー:何せ手番が回っていない
御厨柴門:全部耐えたから
トレバー:強すぎるんだよなあ
烏紫青:ダイスの走り、やばかったですね。
GM:君たち強いな……いやまあ130点キャラ用ボスをそんなに盛らずに出してるし、ダイスも走りまくったから適正か
GM:では残ったロイス分のダイス振ってください!
トレバー:では1倍振りで
御厨柴門:あ、怨念の呪石の分の浸蝕を足してなかったので現在124
トレバー:104-3d10
DoubleCross : (104-3D10) → 104-11[2,4,5] → 93

御厨柴門:一倍で行けるようないけないような気もするし 事故は嫌なのでEロイスも振っちゃう
御厨柴門:124-3d10
DoubleCross : (124-3D10) → 124-20[9,5,6] → 104

御厨柴門:一倍で
御厨柴門:104-6D10
DoubleCross : (104-6D10) → 104-38[5,1,10,10,9,3] → 66

御厨柴門:ほい
GM:素晴らしい
御厨柴門:4点
烏紫青:で残ロイスはD+3。
烏紫青:1倍振りでバックトラックします。
藤(肉球):烏紫青の侵蝕率を-10(1D10->10)した(侵蝕率:116->106)
烏紫青:追加ブリします(吐血)
トレバー:今の3dじゃなくて1dじゃなかった・・・?
烏紫青:あ、いや違う、これダイス一個しか振れてない!(リモコン失敗してる)あと二個振りますね
GM:いやあ怖い怖い
藤(肉球):烏紫青の侵蝕率を-4(2D10->1,3)した(侵蝕率:106->102)
GM:うわっ
烏紫青:追加!!!!!!
烏紫青:こんなところでジャムってたまるか――ッ!!!!!
藤(肉球):烏紫青の侵蝕率を-22(3D10->8,6,8)した(侵蝕率:102->80)
烏紫青:ぜいはあ
GM:いやだよ女装でジャーム化、企画した僕が辛くなっちゃいますよ
トレバー:なんでこんなことに
GM:とりあえず全員帰還ですね
烏紫青:よほど女装が嫌だったからとか、気持ちは分かるがそんな理由でジャムりたくない
トレバー:めでたしめでたし
トレバー:鳥さんは案外ノリノリだった気もするが・・・w
GM:それではPC3からEDやっていきましょうか
トレバー:らじゃ
烏紫青:イェーイ、エンディング!
GM:【ED1「戦い終わって日が暮れて」】
GM:喫茶アソート。
GM:第十一地区の素敵な喫茶店。
GM:夜は札幌名物夜パフェの店へと早変わりするその隠れ家的喫茶店は、何を隠そうUGNの隠れ家的拠点の一つでもある。
GM:そんな大事な店も、今晩だけは貸し切りだ。
GM:登場PC→トレバー
上戸ノア:「おつかれさん、旦那」
上戸ノア:「まあ一杯飲みなよ」
GM:そう言って出されたカクテルはラスティネイル。
GM:苦痛を和らげる、という意味の休息の時間のための酒だ。
トレバー:「ちょっとした社会勉強のつもりだったが、まさかこんな大事になるとはな・・・」ここでいう社会勉強とは、散歩の事を差す。
上戸ノア:「ははは、悪かったよ」
トレバー:避暑のために逃げ込んだその先で、まさか女装して怪ジャームに立ち向かう羽目になろうとは誰にも予想できまい。
上戸ノア:「けど、すげえ助かったぜ」
トレバー:「それなら良かった、俺も体を張った甲斐があるというものだ。」小さく微笑み、カクテルを一口味わう。
上戸ノア:「身体を張る……か」
上戸ノア:手元のグラスを眺めて、考え込む。
上戸ノア:「俺も、前線に出るタイミングかもしれねえな」
トレバー:「旨い」口内に広がるカクテルと喫茶店の香りとを堪能し、リラックスした様子。
トレバー:「ここも忙しくなりそうなのか?」
上戸ノア:「まあな。今まで以上に忙しくなるだろうさ」
上戸ノア:「美味い仕事もこれまで以上にバンバン振っていくから、思う存分暴れてくれよ」
トレバー:「ふむ、マスターにはいつも勉強させてもらっているからな。俺の手でよければ出来る限り力を貸そう」カクテルをもう一口。
上戸ノア:「ああ、これから戦いはますます激化するだろう。オーヴァードとして、俺も鍛え直すつもりだ。旦那も良かったら今度特訓とかどうだい?」
トレバー:「能力訓練ならUGNでも受けているが、マスターのやり方というのも気になるな。何をするつもりなんだ?」
上戸ノア:「俺も旦那も支援型だろう? 支援型ってのは組む相手次第で何をすべきかが変わってくる」
上戸ノア:「だから能力の出力じゃなくて、その使い方を幾つか工夫するんだ。組む相手に合わせた能力セットみたいな感じ」
上戸ノア:「短時間で戦闘への貢献度を上げられるから結構便利だぜ」
トレバー:「戦術選択肢を増やす、という事か?確かにそれは重要だ」
上戸ノア:「だろ?」
トレバー:「俺も昔に比べれば出来ることは増えてきたものだが、それだけでは不足と言うのは思い知ったばかりだ」
トレバー:「実に興味深い」
上戸ノア:「俺も、正直言って足りないことばかりなのは身に沁みた」
GM:グッと拳を突き出す。
上戸ノア:「でかくなろうぜ、俺たち」
トレバー:ふう、と鼻を鳴らし、肉球を突き出す。
トレバー:「ああ、また一つ勉強させてもらうとしよう。」
トレバー:この店《ベストプレイス》からはまだまだ学べることが沢山ある。心地よい香りに満たされた空間の中そう確信するトレバーであった。
GM:一匹と一人、触れ合う手と手。
GM:この広い大N市の片隅には一夜の夢を売る場所がある。
GM:歓楽街、第十一地区。
GM:そんな街の片隅で一匹と一人は夜ではなく、明日の夢を見る。
GM:街の空気にそぐわないひどく無邪気で、けど確かな未来の夢を。
GM:―――――
GM:というわけでPC3のED終了です!
GM:続いてPC2!
GM:本日はスペシャルゲストを用意しているぜ!
烏紫青:ハーイ!
GM:準備は良いか!
GM:【ED2「復讐者たちの舞踏会」】
GM:登場PC→烏青紫
GM:あなたのセルに大損害を与えた怨敵“インキュバス”は死んだ。
GM:上戸ノアの手引(ディメンジョンゲート)でその場を離れた貴方は、そのままセルのコネクションで用意したフェリーに搭乗。
GM:日本海をゆっくりと南下しながら本国へと向かっていた……。
烏紫青:いたれりつくせりの帰路だぜ。準備がいい。
烏紫青:(潮風が心地よいな……)
烏紫青:甲板で風に当たりながら、今回の疲れを癒やしている。
烏紫青:インキュバスによる損害はなんとか埋められそうだ。女装を解き、元の姿に戻って、自分は日常に帰りつつある。
マスターエロス:「もし、そこの旅の方」
烏紫青:ぞわっ
烏紫青:出し抜けに冬の冷気を浴びせられたような気がした。
マスターエロス:看板でキセルをふかす白髪の男が貴方に声をかける。服装はやたらゴテゴテとした装飾がついており、まるで人形劇の人形のようだ。
烏紫青:だが、それも刹那のことで。気のせいだったかとも思う。
マスターエロス:「もしや、FHでも名高い使い手“活無情”殿ではないかな?」
烏紫青:「確かに、今代の活無常は私だが」
烏紫青:「それを確かめたがる相手に、ろくなものはおらん」
マスターエロス:「うむ、結構」
マスターエロス:ゴテゴテとしたカツラと仰々しい装束を脱ぎ捨てる。
烏紫青:(こんな重量級の衣装をわざわざ用意して、何を考えている……?)
マスターエロス:「なれば名乗らせていただこう。我が名はマスター・エロス」
マスターエロス:「君の始末したインキュバスの元上司だ」
烏紫青:「エロス」きょとん
マスターエロス:ニコリ、と穏やかに微笑む。
マスターエロス:「エロス……真、善、美を追求する正義の使徒。マスター・エロスだ」
烏紫青:チリッ、と空気が可燃性に変質する。
烏紫青:「ふむ、ふむ、ふむ」足先でとんとんと甲板を叩く。
マスターエロス:「今日は君にお礼を言いに来た」
烏紫青:エロスの周囲の空気は、紫青の合図でいつでも燃え上がる。インキュバスを燃やした時と同じ、火化臂の力。
烏紫青:「マスターエージェントなだけはある、のか? 律儀なことよ」
マスターエロス:「当たり前のことさ。わがセルの裏切り者を始末してくれたんだ。それに、君たちのセルに迷惑をかけたセルのリーダーを即座に殺さない紳士的な態度」
マスターエロス:「英雄好漢の気風を感じる。実に――良い」
マスターエロス:にちゃあ、と笑う。
烏紫青:「とんだ見込み違いをなさる。活無常は冥府の遣い、死を定められた者に引導を渡すがつとめ」
烏紫青:「英雄好漢どころか、戦士ですらない。ただの殺手よ」
マスターエロス:「僕が見込んだ英雄たちはみな同じことを言う」
マスターエロス:「僕こそが英雄だ! とかいうやつはだいたい人間のクズだから、仕方ないよね」
烏紫青:「それには同意しよう」
烏紫青:そう言いつつ、表情は共感とは程遠い。要するに、今ひとつ気に食わない。
マスターエロス:「さて――本題に入ろう」
烏紫青:「うむ」
マスターエロス:「君が僕を気に食うか気に食わないか、それはさておき、僕は君と取引がしたい」
烏紫青:最初からそう言えばいいものを、と思いつつ口には出さない。「うかがおう」
烏紫青:ふ、とマスターエロス周囲の空気から、火気を消す。
マスターエロス:「ギアスちゃん、あれ持ってきて」
マスターギアス:ため息と共に、片眼鏡にスーツの女が甲板に姿を見せる。
マスターギアス:「果たして、私が出張るようなことだったか?……まあいい」
マスターエロス:「重要な取引だからね、これは」クツクツと笑う。
烏紫青:(こちらの女性……ただのFHエージェントではなさそうだな)
烏紫青:それから、エロスの側近にはマスター格がいる、という噂を思い出す。
烏紫青:「マスターエージェントが一度に二人か。ずいぶんと物々しいな」
マスターギアス:「ところで、"活無常"。今回の事件はUGNとの協働だったということだが??」
烏紫青:それが何か問題でも? とばかり、黙って腕組みしている。
マスターギアス:「極めて円滑に事が運んだそうだな?」その眼は、値踏みするように烏紫青を見て
マスターギアス:「一体誰が糸を引いているのか……」
マスターギアス:「どうにも辿り着かなくてね、少々難儀している」
マスターエロス:無言でニヤニヤと笑っている。ギアスに言わせていると分かっても良いだろう。
マスターエロス:(今回の人の流れは僕が本気を出しても足跡が追えていない。大N市がいかに重要拠点であっても、これほどの情報操作は異常だからねえ……物的証拠は期待しないが、手がかりくらいはほしいものだ)
烏紫青:「それを私が知っている、あるいは知ってて教える、とでも?」
マスターエロス:(ウッヒョー! 庇い立てキタコレ! 僕好みの英雄好漢じゃん! 最高!)
マスターギアス:「……義理、あるいは面子で動く。そういう人物と見る」ため息をひとつ。「つまるところは、そう期待してはいないさ」
マスターギアス:「だがね」
マスターギアス:虚空からタブレットがマスターギアスの手の中に現れる。
マスターギアス:そして、それを烏紫青に差し出す。
烏紫青:受け取りましょう。
マスターギアス:「所謂、遺産と呼ばれるオブジェクトは、君もよく知っているだろう」
烏紫青:「……」あえて無言。
マスターギアス:画面の中には、数十ページのデータファイル。
マスターギアス:「それらはオーヴァードに圧倒的な力を齎し」
マスターギアス:「……同時に、大きな代償も齎す」
烏紫青:「……よく調べている」少し、感嘆の声をもらす。かなり専門的な資料と見た。
マスターギアス:「……取り除きたくはないか?」
烏紫青:「継承する時ならば、自分で選べる」
烏紫青:すでにこちらが遺産継承者であることは、知っているのだろう。それを踏まえて言う。
烏紫青:「むろん、継承する時には、こちらは燃え尽きているわけだが」くくっと小さく笑う。
烏紫青:「取り除いたところで、解決にはならん。誰かが次の活無常として、これを受け継ぐ」
烏紫青:「で?」声を低くして。
烏紫青:「それともあなた方は、遺産をただ取り除くより、もっと馬鹿げた提案でも持ってきたのか?」
マスターギアス:「ああ、そうだな」
マスターギアス:タブレットの資料が別のファイルへと切り替わる。こちらはページ数が極端に少ない。
マスターギアス:「遺産の破壊、あるいは弱体化」
マスターギアス:「それらを可能にするアーティファクトが、あの街には在る」
マスターギアス:遺産殺しの人工遺産、それが研究・開発されていたことを示す資料。
マスターギアス:「馬鹿げているだろう?」
マスターエロス:(だが、これは我がセルの切り札。遺産殺しを始めとした人工遺産と無数のチルドレンによる少年兵部隊「英雄少年隊(スチューデンツ)」は……強いぞぉ?)
烏紫青:食い入るように読んでいる。
烏紫青:「……これがすべての情報か?」
烏紫青:タブレットから顔を上げた時、眼には意欲的な光がある。
マスターギアス:「……どうだろうな?」不敵に笑ってみせる。しかし、少ないながらも、嘘と断じるには確度が高すぎる情報だ。
マスターギアス:「FHに籍を置く者と言えど」
マスターギアス:「……君はまだ、人間で居ることを諦めるつもりはないだろう? 私には、そう見える」
マスターエロス:(良いよね、人間にこだわる命の煌き……)
烏紫青:「当たり前だ」
烏紫青:紫青の帰属意識は、FHより天鴉般黑にある。が、ジャームたる良しとしないことには変わりない。
烏紫青:なにしろ、それを狩るための活無常。そして今日もまた、一人のジャームを焼いた。
マスターギアス:「取引をしようか、烏紫青」
烏紫青:今抱えている火が、いずれ自分をすべて焼き尽くすまで、何ができるか。
烏紫青:「対価は。黒幕の名前、だったな」
烏紫青:許せよ、上戸ノア。胸中で、届きはしない謝罪をつぶやく。
マスターエロス:(さあ、どっちだ。どっちだ? 仲間を売るクズか、真の英雄か!)
烏紫青:「あなた方が知りたがっているのは、おそらく彼だろう。その名は――」
マスターエロス:(あっさり売るの? 売っちゃうの? 気に入らねえなあ~! いやまて、でも――)
烏紫青:潮風が、言の葉をさらっていく。
GM:―――――
GM:さあ! 重要機密は漏れてしまうのか!
GM:乞うご期待!
GM:ってところでネクストEDですね!!!!
GM:御厨さん!よろしいか!
御厨柴門:あい
GM:【ED3「虹の彼方」】
GM:登場PC→御厨紫門
GM:インキュバスを打倒した後、貴方にはもう一つ仕事が増えた。
雪待ハルネ:「病院まで……よろしくおねがいします!」
GM:救出した雪待ハルネを、第四地区の病院まで護送する任務だ。
GM:誘拐されていた彼女は証人として非常に重要だ。
GM:何時も通りの貴方の仕事だ。
御厨柴門:「これだから普段の仕事以外を受けるのは嫌なんだ。仕事がどんど増える」
御厨柴門:「乗って」
雪待ハルネ:「助手席、乗っても良いかしら?」
御厨柴門:「…」
御厨柴門:「良いけど」
御厨柴門:扉を開ける
雪待ハルネ:「ふふ、ありがと」
御厨柴門:「一つ。その辺を勝手に触ったりしない事」
雪待ハルネ:「二つ、土足厳禁……とか?」
雪待ハルネ:バッグからビニール袋を取り出してヒールを中に入れる。
雪待ハルネ:そっと乗り込む。
御厨柴門:「汚れた靴とかなら、ね」
雪待ハルネ:「これでよし!」
御厨柴門:エンジンをかけてクラッチを操作
雪待ハルネ:「さっきの戦闘で、道路ベタベタだったから」
御厨柴門:「着替えても良かったのに」
御厨柴門:「シートベルトを忘れずに」
雪待ハルネ:「やだもう。勿論着替えたわよ」笑いながらシートベルトを締める。
雪待ハルネ:「――私、女の子だもの」
御厨柴門:「そう。服には興味が無いから気付かなかった」
御厨柴門:車を発進させる
雪待ハルネ:「勿体ないわ。せっかく素材が良いのに」クスクスと笑う。
御厨柴門:「運転に支障が無ければそれでいい」
雪待ハルネ:「クールね。運転手さん、なんでそんなに運転が好きなの?」
御厨柴門:「そもそも僕の仕事は運転なんだ」
御厨柴門:「三つ。運転手と乗客はお互いの素性に興味を持たない」
御厨柴門:「でも、そうだね」
御厨柴門:「僕の仲間たちなら、何かを考えて走ってるヤツは馬鹿だって笑うと思うね」
雪待ハルネ:「変な人たち……けど分かる気がするわね」また、クスクスと笑う。
雪待ハルネ:「私たちのお店でも、ただあるがままに輝こうとする女の子だけが……結局生き残るんですもの」
御厨柴門:「ふうん。結局は馬鹿しか残らないってワケだ」
御厨柴門:「賢く良きられりゃ楽なのにさ」
雪待ハルネ:「――あはっ、お互い様」 
御厨柴門:車は加速していく
御厨柴門:法定速度は超えているが警察の巡回ルートを避けて移動している為
御厨柴門:特に問題なく進んでいく
雪待ハルネ:しばし迷ったように、外を眺める。
雪待ハルネ:それから、意を決したように口を開く。
雪待ハルネ:「あの服を着て、戦ってた貴方を後ろから見たわ」
雪待ハルネ:「格好良かった」
雪待ハルネ:「だから……二十歳になったらお店に来てよ」
雪待ハルネ:「お姉さんが、今日の貴方に負けないくらい、格好いい姿を見せてあげる」
御厨柴門:「アレが格好良いとか思えるなんて」
御厨柴門:「君も、馬鹿の仲間入りって事か」
雪待ハルネ:「失礼ね」
雪待ハルネ:「私だって……最初から馬鹿《プロ》よ」
御厨柴門:アクセルを踏む
御厨柴門:「舌噛むよ、揺れるから」
雪待ハルネ:「みゃっ!」
雪待ハルネ:口を抑える。けど楽しそうだ。
御厨柴門:「まあ、プロの招待じゃ断れないね」
御厨柴門:そう言って
御厨柴門:初めて御厨柴門は微笑んだ
GM:―――――
GM:というわけで全ED終了! 経験点配布していこうか!
GM:いつもの→5点 シナリオ達成→8点 侵食→それぞれの侵食に応じた点
GM:受け取ってください!
GM:感想戦は見学窓およびTLにて!
トレバー:18点かな?
烏紫青:Eロイスは……(もみ手)
GM:忘れておりました
GM:Eロイス三つ分なので+3点かな?
烏紫青:はーい。で、私は追加振り0点だから、16点ですね
御厨柴門:5+8+4+3
御厨柴門:20点
トレバー:5+8+5+3=21
GM:というわけで!
GM:ドスケベ洗脳女装クロス! 無事終了です!
烏紫青:お疲れさまでした??ッ
トレバー:お疲れさまでした!
御厨柴門:お疲れさまでした
GM:お疲れさまでした!

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