ドスケベ洗脳女装クロスⅢ~ドスケベトリロジーファイナルオールドスケベ総進撃~

ドスケベ洗脳女装クロスⅢ~ドスケベトリロジーファイナルオールドスケベ総進撃~ GM:それでは始めていきましょうか
GM:これよりダブルクロス「ドスケベ洗脳女装クロスⅢ~ドスケベトリロジーファイナルオールドスケベ総進撃~」のシナリオを始めていきたいと思います
GM:皆さんよろしくおねがいします
雨塚 劉生:よろしくお願いしまーす!
三井只人:よろしくおねがいしまーす
柳原 多々羅:よろしくおねがいしまーす!!
蘇我 文彦:よろしくお願いします!
GM:それではトレーラータイム!
GM:【トレーラー】

大N市に突如襲来した伝説のジャーム“フライングスパゲティモンスター”。
出現に伴い都市一つを滅ぼす破壊的なレネゲイドの力、出現の度に変わる特徴、その圧倒的な力から組織を問わず危険視されていた。
今回のフライングスパゲティーモンスターは、対峙した全ての男性オーヴァードに対して、当たると全てのエフェクトを封じた上に女装させられる女装ビームを放つ怪存在である。
ならば女性エージェントを差し向けようとしたところ、今度は催眠洗脳により完全に無効化されてしまう。
もうこれどうしろってんだよ。頭を抱えたUGN上層部に対して、第五支部副支部長が進言する。
「最初から女装すれば怪光線を無効化できるのではないでしょうか」
UGNはここに大惨事女装戦線の開始を決定。前回の作戦立案者であった第十一支部支部長補佐“智の番人”を指揮官に任命、三度女装男子によるチームが結成されることとなった。
「なあこれマジで最後なんだよなあ!?」

ダブルクロス The 3rd Edition「ドスケベ洗脳女装クロスⅢ~ドスケベトリロジーファイナルオールドスケベ総進撃~」

  ダブルクロス
――それは裏切りを意味する言葉。
「ひえ~っ! もう女装は懲り懲りだよ~!」

GM
GM:それではお次! 自己紹介!
GM:PC1から順番に2→3→4ってやっていきましょう!
三井 只人:はい!
GM:キャラシのURLを貼って自己紹介お願いします!
GM:PC1 三井只人くん!
三井 只人https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYiImxvAIM
三井 只人:三井只人、星辰館高校1年D組の男子高校生です!
三井 只人:身体、頭脳ともに平凡!ちょっとした人助けが趣味です!
三井 只人:昔、ちょっとした事故に巻き込まれたので自己犠牲とかそういうのは苦手なので程々にやってます。
三井 只人:レネゲイドに覚醒してからというもの、奇妙な隣人であるところの影絵の竜『センセイ』にアドバイスを貰ったりしながら青春を謳歌してます!
三井 只人:バロールの魔眼を介して意志を発しますが、言葉が他の人に聞こえるかどうかはGM裁定です!
GM:任意のタイミングで聞こえても良いことにします! また、NPCで聞こえそうなやつが二名居るので、特に気をつけていない通常の会話の場合はそいつらに普通に聞こえることにします!
三井 只人:ありがとうございます!
三井 只人:最近の悩みは母親が「お父さんに似て顔が良いからそろそろ彼女とか連れてきてもいいからね。お父さんに似て」と妙にプレッシャーがかかることです!
三井 只人:データ的にはバロール/ノイマンの剣使いです
三井 只人:コントロールソートで白兵を【精神】で代用しつつ、近づいて殴ります!
三井 只人:ミドルではセンセイによる「生き字引」でこれまた情報を精神ダイスで代用して頑張ります!
三井 只人:今回は女装することになるらしいので頑張ります!
三井 只人:……女装?ホワイ?
三井 只人:以上です!
GM:オッケー!
GM:そんなあなたのハンドアウトはこれ!
GM:PC1→三井只人
シナリオロイス:フライングスパゲティーモンスター(任意/憎悪)
貴方に寄生するレネゲイドビーイング“センセイ”と貴方は奇妙な夢を見る。
それはフライングスパゲティーモンスターと呼ばれるジャームとの戦いの夢。
女装化させられ、倒れる貴方とセンセイ。
驚くべきことにセンセイはかつてそのジャームと戦ったことがあるという。
そんな時、貴方の目の前に現れる第十一支部支部長補佐、上戸ノア。
この人間臭いレネゲイドビーイングは貴方に奇妙な誘いをかける。
「あんたのセンセイ、力を取り戻させてやりたくねえか?」
フライングスパゲティーモンスターに奪われたセンセイの力の断片を手にすれば、貴方とセンセイはさらなる力を手に入れることもできるだろう。
「そのために、必要なのは……女装だ」
その前提さえ我慢できれば、だが。

GM:スパモンとの因縁に決着をつけてもらう
GM:スパモンは女装をご所望だ
GM:良いね
三井 只人:アッハイ
三井 只人:クソッ、世界は広いぜ…
GM:スパモンはセンセイと古い因縁がある
GM:いいね?
三井 只人:アッハイ。
三井 只人:ドラゴンとスパモンは昔からライバル
三井 只人:古事記にもそうある
三井 只人:空の覇者を決めようじゃねぇか~~!
GM:そういうことだ~~~~~~!
GM:ではネクスト!
GM:PC2→蘇我文彦
GM:どうぞ!
蘇我 文彦https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYiMHNsAIM
蘇我 文彦:蘇我文彦、星辰館3年のどっかのクラスの冴えない印象の少年です。
蘇我 文彦:その正体は結構場数を踏んでる元FHチルドレン。エージェントとして比較的キャリアもありましたが
蘇我 文彦:なんかいろいろあったらしく現在はUGNに監視されながら細々と暮らしています。覇気はないが裏切り履歴持ちなので野放しにもできない。
蘇我 文彦:本来はフローズンリリーを使ったり、デリバリーで行動値を上げて早い手番に巨人の影で狂騒の旋律をレベル8にしたり出来るんですが
蘇我 文彦:なんか今回人前に出れない事情があるらしいので、フローズンリリー・デリバリー・ついでにドロップアウトが消えてます。
蘇我 文彦:なんでなんでしょうね。さっぱりわからないぜ!
GM:可愛くなれば出られますが????
GM:そんなあなたのハンドアウトは! これ!
GM:PC2→蘇我文彦
シナリオロイス:インキュバス(任意/敵愾心)
貴方がまだFHに居た頃の話だ。
女好きの奇妙なエージェントと行動を共にし、一つ借りを作ってしまった。
その男は「俺は愛がほしい」とうそぶき、無数の女を操り人形に変えていた。
風のうわさにジャームとなって死んだはずのその男が蘇ったとあなたは聞く。
死してなお弄ばれる男に、今一度の死を与えてやろう。
借りを返すとすればそれくらいのことしかもはやできまいと貴方は考えた。

GM:ハードボイルドですね、昔なじみとの決着!
蘇我 文彦:古巣の連中にはふと会いたくなってももう二度と会えないのでこういう機会は稀!
GM:まあ間接的にアベンジャーズセルの厄介共が顔を出す可能性がゼロではないが!
GM:ジャームになる前のインキュバスは女好きだけど気風の良いあんちゃんだ!
GM:仕事の後は高い焼き肉とか連れてってくれる気のいいあんちゃんだったとおもう!
GM:もう一度ぶっ殺してやってくれ!
蘇我 文彦:焼肉楽しみ~!!
GM:ではネクストでいいかな!
GM:それではPC3! 柳原くん! キャラシと自己紹介!
柳原 多々羅http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYm_mAsgIM
柳原 多々羅:柳原一刀流破門。UGNチルドレン“一刀鬼神” 柳原多々羅!
柳原 多々羅:一応星辰館の高校生だよ!
柳原 多々羅:抜刀をオーヴァードでも視認できないスピードの抜刀術をメインウェポンとした剣士! 修羅! 自称人斬り!
柳原 多々羅:道場を抜け出したあとで、同門の人間を何人も斬り伏せて、その後紆余曲折あってUGNチルドレンになりました。
柳原 多々羅:それでも、柳原一刀流の「日に千度鞘走るべし。その他は置き刀と知るべし」という心得を守って、一日千回の練習は欠かしていません。
柳原 多々羅:ここまでで、多々羅くんを寡黙で努力家の剣士だと思った方がいるかも知れませんが、実態は女好きのナンパ野郎。
柳原 多々羅:女性とみるやすぐに口説きにかかる。そのせいで今回は大変な目に合うらしいけど! ナンパの切れ味が悪いとはもう言わせない!
柳原 多々羅:性能としては、単純な固定値アタッカー。それ以上でもそれ以下でもない
柳原 多々羅:人斬りを自称しながら、人を斬った後に悔悟と悲哀でいっぱいになるめんどくさい女好き剣士! 今回は女装もしてもらうぞ!
柳原 多々羅:……女装? ナンデ?
GM:それではハンドアウト!
GM:PC3→柳原多々羅
シナリオロイス:ローズマリーメアリー(任意/恐怖)
貴方は偶然ナンパに成功する。
お茶をして、いい感じになって、連絡先まで交換できた。
やったね! 相手がジャームでさえなければもっと良かっただろうに。

GM:第二次女装戦線を引き起こした主犯! マスターギアスの愛弟子を! 君はナンパしてしまったぞ!
GM:やったな!
柳原 多々羅:や(りやが)ったな!
柳原 多々羅:どうしてこうなった
ローズマリーメアリー:「運が良かったようですね。私は顔と身体だけは良いと昔から噂でしたよ! あと好きな男の子相手だと性格も多少マシになります! ヒロインですね!」
ローズマリーメアリー:「さて、そんな私、ホモは好きですがそれはそれとして彼ぴは欲しかったので丁度良いですね! 魚心有ればなんとやら!」
ローズマリーメアリー:「え? なんで生きているかって? さあ?」
GM:強く生きていきましょう!
柳原 多々羅:つよく、いきよう
GM:それではネクスト!
GM:PC4→雨塚劉生
GM:キャラシと自己紹介どうぞ!
雨塚 劉生https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY46vitAIM
雨塚 劉生:雨塚劉生(あめづかりゅうせい)。第一支部のイリーガルだ。年齢はこの中じゃぶっちぎりの32歳
雨塚 劉生:古流剣術道場出身であり、一通り剣術は納めているが師匠である親父がジャームしたことで人生が狂いました
雨塚 劉生:トチ狂った親父にぶった切られて死にかけギリギリでオーヴァードになったり、一目惚れした女を追ってFH入りしたりとわりと波瀾万丈
雨塚 劉生:ここ最近は傭兵としてふらふらしてたと思ったらFHの経歴がバレて捕まって、その後なんやかんやあってUGN入り。虹咲さんには感謝しかないな!
雨塚 劉生:今はUGNで仕事しつつ一目惚れした女の行方を追いかけています。そして、責任を取ってあの女は殺す
GM:ではHO!
GM:PC4→雨塚劉生
シナリオロイス:上戸ノア(友情/任意)
貴方は古い友人と会っていた。
彼の名前は上戸ノア。
十年前に会った時と変わらぬ笑顔で、昨日会ったばかりの気軽さで、彼は貴方に仕事を依頼する。
「悪い。女装って言った瞬間に皆逃げちまってさ」
報酬として差し出されたのはかつて愛した女性の一枚の写真。
かつての戦いの中で無くなってしまったとばかり思っていたそれを、彼は何故か持っていた。
「時間旅行者の特権って奴だよ。それで、お返事は如何に?」

GM: 
GM:ちなみに十年前って何してましたか!
雨塚 劉生:10年前は多分FHにいましたね!!
雨塚 劉生:一目惚れしてFHでブイブイ言わせてた頃
GM:ブイブイ時代! 良いですね!
GM:ではその頃の素敵な思い出の写真があったのでしょう……
GM:ではよろしくおねがいします!
雨塚 劉生:お願いします!
GM:早速OPだ!
GM:【OP1「タイムトラベラーの友だち」】
GM:登場PC→雨塚劉生
GM:登場侵蝕をどうぞ!
雨塚 劉生:31+1d10
DoubleCross : (31+1D10) → 31+3[3] → 34

GM:―――――
GM:第十一地区。喫茶店アソート。
GM:そこは多くのオーヴァードが集まる不思議な喫茶店。
GM:あなたもまた、仕事の誘いを受けてこの喫茶店へと立ち寄った。
GM:肌寒くなり始めた季節にぴったりの暖かなコーヒーの香りが、良く磨かれた木製のカウンター・テーブルが、貴方を出迎える。
上戸ノア:「よっ」
雨塚 劉生:「久しぶりじゃないか旦那」
雨塚 劉生:「相変わらず若く見えんな。何か美容法でもやってるのか」
上戸ノア:「何言ってるんだよ、俺はピチピチの二十五歳だぜぇ?」
上戸ノア:「……つっても、まあレネゲイドビーイングに年はあんまり関係ねえけどな」
雨塚 劉生:「仕事柄色々とみてきたが、不思議なもんだよなお前達は」珍しくコートと洋装に身を包み、席に座る
雨塚 劉生:「この店のオススメは何だい? あと灰皿をくれ」
上戸ノア:「俺の場合は特に変わってるからなあ」
上戸ノア:灰皿を出しながら、オリジナルブレンドを用意する。
上戸ノア:煙によく合う苦みの強いコーヒーだ。
雨塚 劉生:口をつけてゆっくりと味わう
雨塚 劉生:「うん、悪く無い」
上戸ノア:「先だって伝えた通り、今回の案件はジャームの討伐だ」
上戸ノア:「既にこの案件には柳原多々羅、蘇我文彦、三井只人が巻き込まれつつある」
上戸ノア:「あんたには彼らと協力して、そのジャームを討伐して欲しい」
雨塚 劉生:「3人もか。了解した」一部聞き覚えのある名前にピクリとしながらも
雨塚 劉生:「ジャームの特徴は? アンタのことだ。簡単な案件では無いんだろうが」
上戸ノア:「フライングスパゲティーモンスター」
雨塚 劉生:「……は?」ポカンとした顔を晒す
雨塚 劉生:「えっちょっと待て。何だそれ」
上戸ノア:「フライングスパゲティーモンスター」
上戸ノア:真顔である。
雨塚 劉生:「フライングスパゲティーモンスター」真顔でオウム返し
上戸ノア:「かつて中世ヨーロッパではヴァルプルギスの夜とも呼ばれた超危険ジャームだ。今、フライングスパゲティモンスターと名乗っているのは、恐らく活動の過程でなんらかのミームを吸収し、自我の変容が発生した結果だろう」
雨塚 劉生:「何でそんな訳分からん命名されてるんだよ……と言いたいところだが」
雨塚 劉生:「中世か……。その手のジャームは厄介極まりない。とんでもないのが来やがったな」
雨塚 劉生:煙をふかしながらため息をつく
雨塚 劉生:「報酬は高いぞ」
上戸ノア:「俺が“個人的に持っている情報”によれば、奴を退ける為には三人の強い運命を持った男たちの存在が必要だ」
上戸ノア:「そして彼らを束ねるにはあんたが最適である……ともされている」
上戸ノア:「故に、報酬を惜しむつもりはない」
雨塚 劉生:「ああ、いつもの占いか。アンタが言うならばそれは間違っちゃいないんだろうさ」
上戸ノア:一枚の写真を差し出す。
上戸ノア:「通常の依頼報酬に加えてこいつもだそう」
雨塚 劉生:写真を見た途端目付きが変わる
雨塚 劉生:「おい、どこでこいつを手に入れた」
上戸ノア:「それは言えないがまあ……あれだな。タイムトラベラーの特権とでも言っておこうか」
上戸ノア:雨塚劉生には見覚えのある写真だ。彼と、彼の愛する人の、もう失われた筈の写真。
上戸ノア:それが、何故かここにある。
雨塚 劉生:「……随分と懐かしい代物だ。まさかもう一度お目にかかるとはな」
雨塚 劉生:「分かった。その仕事、受けよう」
上戸ノア:「ありがたいね。感謝感激だ」
上戸ノア:「じゃ、早速女装の準備をしてもらうかなあ~!」
雨塚 劉生:「……」
雨塚 劉生:黙って水が入ったコップが差し出される
上戸ノア:「?」
雨塚 劉生:「酒か? クスリか? 俺が酔い覚まししてやるから種類言え」
上戸ノア:「彼女ができてからクスリはやめたんだよね~」
雨塚 劉生:「嘘だろおい……」
上戸ノア:「俺は人間のクスリ程度平気だけど、もしも子供とか出来た時になにかあったら嫌だろ? 俺、第五支部の榎木さんみたいな良いお父さんになるって決めてるからさ~!」
上戸ノア:「だからほら、女装女装!」
雨塚 劉生:「ちょっと待て。待て。女装ってどういうことだ」本格的に焦った顔
上戸ノア:「あれ、説明してなかった? 今回のジャーム、女装ビーム撃ってくるんだよ」
雨塚 劉生:「……は?」
上戸ノア:「初歩的なことだ、友よ。女装させられるなら、その前に女装すれば効かねえじゃん」
雨塚 劉生:「……」現実逃避のようにタバコを吹かす
雨塚 劉生:「……嘘だろおい」
GM:―――――
雨塚 劉生:上戸ノア 友情/○殺意 でロイス取得
GM:―――――
GM:【OP2「恋の始まりは秋風と共に」】
GM:登場PC→柳原多々羅
GM:登場侵蝕どうぞ!
柳原 多々羅:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+6[6] → 42

GM:ではいきますか!
GM:―――――
GM:秋の風が吹いていた。
GM:虫の鳴き声が耳につく。
GM:少しだけ寂しい風に貴方の心はぬくもりを求めていた。
GM:貴方はナンパスポットとして有名な大N市駅前の広場を歩いていた。
柳原 多々羅:からん、ころん。下駄の音を転がしながら、黒い着流しに銀髪の少年が歩いている。
柳原 多々羅:「……やぁ、お姉さん。今時間あるかな?」ふわり、と歩いていた女性の視界に横から入り、懐で人懐っこい笑みをうかべながら声をかける。
槇 真理:「えっ、私ですかぁ?」
槇 真理:柳原多々羅の顔が良いせいであろうか、明らかに嬉しそうな反応である。
柳原 多々羅:「そう、お姉さん。どうかな、もしよかったらお茶でもさ」悪くない反応とみるや、すっと一歩下がりながら手を差し伸べて。
槇 真理:「お茶~? でも知らない人についていくなって先生に言われてたからなあ……ふふ、どうしようかな?」
柳原 多々羅:「あっはは。うんうん、それは大事だね」くつくつと笑ってから
柳原 多々羅:「僕は柳原多々羅。お姉さんは?」
槇 真理:「私はロ……ええと、あれです。マリです。まき、まり。槇真理です」
柳原 多々羅:「じゃあ真理ちゃんで。……はは、これでただの『知らない人』じゃないよねっ」
槇 真理:「あら、言われてみればそのとおりですねえ~。お姉さんったら、一本取られちゃいました」
槇 真理:そんなことを言う割には、困ったような雰囲気は無い。むしろ、ノリノリとでも言うべきか。
柳原 多々羅:「ははは。それじゃあ、いいかな? 改めて、お茶でも」すっと手を指しのべなおして
槇 真理:「あら、お話くらいなら喜んで」
柳原 多々羅:「やった。じゃあ向こうの喫茶店で」やや強引に真里の手をとって、駅前の喫茶店に向かう。
GM:―――――
GM:貴方たちは駅前の喫茶店に入った。
槇 真理:(さてさて、やることもないので美少年にナンパされちゃいましたが)
槇 真理:(欲望の姫君でエロ同人みたいにヒンヒン泣かせたい良い面の男の子ですねエロ同人みたいに。他にもうひとり男の子が居ればそれはそれで良かったのですが)
槇 真理:(一度死んだことですし。折角なので第二の生、エンジョイしちゃいましょっかねえ)
柳原 多々羅:向かい合う形でテーブル席について、店員に紅茶を注文。もちろん目の前の女性が物騒な(?)ことを考えているなんて露にも思わない。
槇 真理:「多々羅くんって今高校生?」
柳原 多々羅:「そうだよ。真理ちゃんも、高校生? 僕と同じくらいに見えるけど」終始ひとなつっこい笑みで。ナンパ成功でよほど機嫌がいいらしい。
槇 真理:「そうそう、隣町の高校に通っててね。休みで暇だったからショッピングに来てたんだよねえ」
槇 真理:「画材とか、こっちの街にしか売ってないものも多いからさ」
槇 真理:(チルドレン時代もこういう友だちごっこしたなあ。ナンパされるのは初めてだけどね)
柳原 多々羅:「そっかぁ、隣町かぁ。道理で。同じ学校に通ってたら、絶対に覚えてるもん。お姉さんみたいな美人さん」なるほど、というふうに手をあわせて
柳原 多々羅:「画材? ってことはお姉さん、絵描けるの?」
槇 真理:「ふふっ、ありがとう」
槇 真理:「実は漫画とか描いたりするんだよね。出版社に送ったりして」
柳原 多々羅:「漫画かぁ、いいねぇ。僕もたまに読むんだ。ねぇ、今度でいいから、見せてくれないかな? 無理にとはいわないから」身を乗り出して。ゆるく着た着流しの裾から、鎖骨がちらりと
槇 真理:「――ッ!」
槇 真理:頬を赤らめる。
槇 真理:(ご、ご、ごちそうさまですぅ~~~~~~~~~~!)
槇 真理:(悪いオスガキだなあ~~~~~~~! クソッ! クソッ!)
槇 真理:(お姉ちゃんもうちょっとだけ相手しちゃいたくなっちゃうなあ~~~~~~~!)
槇 真理:「そ、そそうですね!」
槇 真理:「せっかくだからモデルになって貰っても良いかも知れませんね!」
柳原 多々羅:「あれ、どうしたの真理ちゃん。熱でもある?」手を伸ばし、真理の額に手を当てて
槇 真理:「はっ! はひっ! 大丈夫! 大丈びゅだきゃらあっ!」
槇 真理:この声は喜んでいる声ですよ!!!!!!!!!!
槇 真理:いやらしい!!!!!!11
柳原 多々羅:「あっはは。かわいいなあ、もう」かるく額を人差し指で押しながら座り直して。
槇 真理:(近いだろこのイケメン~~~~! 危なかった~~~~~~!)
槇 真理:(その白魚のようないやらしい指先で私をどうするつもりだったやら!!!!)
槇 真理:(や~らしか~~~~~~! やらしかば~~~~~いっ!)
槇 真理:「もう、少しびっくりしちゃいました」
柳原 多々羅:「はは、ごめんごめん。つい、ね? 許してくれるかな?」届いた紅茶を一口のみつつ、上目遣い。
槇 真理:「そうですね。次の漫画のモデルをしてくれるなら許してあげましょう!」
槇 真理:(美少年モブレ妊娠出産エロ同人の主役は決まりですね……)
槇 真理:(生意気な女好きオスガキ分からせエロ同人……ジャムケットでもどっかんどっかん間違い無しです……!)
柳原 多々羅:「えっ、むしろいいのかい? うれしいなぁ」
柳原 多々羅:「ねぇ、真理ちゃんはさ」アイスティーのグラスに刺さったストローを、細長い指で軽く弄びながら
槇 真理:「?」
柳原 多々羅:「彼氏とか、いるの?」いたずらっぽい笑み
槇 真理:「実は……だいぶ前に振られちゃって」
槇 真理:「今は寂しい毎日かなあ……」
槇 真理:(はいヒット~~~~~~~~~~! これはもうこっちのもんでしょ~~~~~~!)
柳原 多々羅:「おやおやそれは……そうだなぁ、真理ちゃん」
槇 真理:(へいへい少年、君は今女を食ったつもりでいるかもしれないが食われるのは君だぜ~~~~~!)
槇 真理:「あら、なんでしょう?」
柳原 多々羅:「僕はどうかな。なんならお友達からでも」
槇 真理:「ふふ……ふーん」
柳原 多々羅:「……少なくとも、寂しそうな、お腹の空いたような顔は減ると思うよ?」かるく首を傾げながら
槇 真理:「悪い子だなあ君は」
槇 真理:「でもまあ、君、好みなんだよね」
柳原 多々羅:「心外だなぁ。真理ちゃんこそ。さっき僕が近づいたときに、視線をどこに向けてたか、わかってるからね?」かるく着流しの裾をめくってみせる
槇 真理:「えっ、やだもう~!」
槇 真理:(見せてた癖によく言うなあこのオスガキ! 負けないんだから! クソッ! クソッ!)
槇 真理:「じゃあ……早速連絡先教えてくれる?」
柳原 多々羅:「うん。いいよー」ケータイを取り出して。
槇 真理:「勝手に居なくなったりしちゃ駄目だよ?」
槇 真理:同じく携帯を取り出す。
柳原 多々羅:L○NE的なあれの連絡先を交換
GM:こうして、柳原多々羅の恋の季節は始まった。
柳原 多々羅:「もちろん。僕はしつこいからね。絶対に、真理ちゃんのことは忘れないし……忘れてほしくないかな」なんてね、とウインクかましてみたり
GM:その終わりは彼が思う以上に早く、その思い出が彼に刻むものが大きいことを。
槇 真理:「……ふふ、面白い」
槇 真理:(嬉しい……な)
槇 真理:「よろしくね、多々羅くん」
GM:―――――
柳原 多々羅:槇真理 ○好意/不安 でロイス取得
GM:ネクスト! 蘇我くん!
GM:―――――
GM:【OP3「照らし出せ、女装ビーム」】
蘇我 文彦:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+3[3] → 42

GM:―――――
GM:貴方は人生最大の危機を目の前にしていた。
GM:学校帰り、一人になっていたところで突如発生した強烈なワーディング。
GM:身構えた時には既に遅く、周囲のオーヴァードが入ってこれない奇妙な領域の中で貴方は一人。
GM:そんな貴方の目の前に、絶望は現れた。
スパモン:「ウロボロス……贄とする……」
蘇我 文彦:ゲェーッ
スパモン:白色のつややかな触手からはまだ湯気が立っている。
スパモン:胴体の各所についた赤い液体は野菜と肉の入り混じったグロテスクな混合物だと見てわかることだろう。
スパモン:そしてその胴体の中心に鎮座するのは何らかの肉片をコネて纏めたもの。
蘇我 文彦:飛びクナイ(常備化してない)を構え、目の前の異形と対峙しながらじりじりと後ずさる。
スパモン:喰らい、喰らい、喰らい、喰らい続けた超巨大なジャーム化レネゲイドビーイング。
スパモン:油断すれば貴方も一瞬でこの怪物の餌となるに違いない。
スパモン:「ウロボロスは……ミナゴロシに……贄……」
蘇我 文彦:「…ハハ」
蘇我 文彦:「怨念返しか何かかと思えば、ゼノスかどこかの走狗か。終わる時は、本当に呆気ないな」
スパモン:――カッ
スパモン:光が貴方を包み込む。
スパモン:回避も防御も不可能な莫大量光帯が貴方の居た一角を飲み込み、貴方の外見を変質させていく。
蘇我 文彦:「ラインハルト。これで、ようやく君のところに…」光に包まれながら呟く、が…
蘇我 文彦:なんか思ってたビームと違うことに気付く。この全身の違和感はなんだ?
インキュバス:「――チッ」
インキュバス:「何してやがる蘇我ァ!」
インキュバス:その時だ。彼の身体を強く弾き飛ばす影があった。
蘇我 文彦:「…ッ、ぐえっ…!?」
インキュバス:「ちっ、一旦引くぞ」
インキュバス:《ワールウインド》
蘇我 文彦:「…お、お前」
インキュバス:蘇我さんが瞬きすると、見知らぬビルの屋上に到着しています。
蘇我 文彦:「お前…インキュバ、ス…?」FH時代に短い間だが友人付き合いがあった、女狂いのエージェントだ。
インキュバス:「……ちっ、懐かしい顔をみたせいで」
インキュバス:「らしくねえ真似をしちまった」
インキュバス:舌打ちをしてそこらへんに転がっていた石を蹴る。
蘇我 文彦:「…」クナイを仕舞う。ブランクが長すぎたせいで、効く効かない以前にどのみちまともに当たらない。
インキュバス:「随分腑抜けてるみたいじゃねえか。昔のお前ならもう少し頑張ったはずだぞ」
蘇我 文彦:「ちょっと粘るくらいはできたかもな。でも昔の僕は…"ブックメーカー"は、もういない」
蘇我 文彦:「僕の女もいない。あのクソみたいなセルリーダーはUGNの刀の錆だ。そして」
蘇我 文彦:「どういうことだ、"インキュバス"。お前ももういないはずだ」
インキュバス:「ああ、そうさ。俺は一度死んだ。死んだ筈だった……が」
蘇我 文彦:「…今の技は、なんだ。あんなの使えるなんて聞いたこともなかったぞ」
インキュバス:「あれはアヴェンジャーズセルで改造を受けて使えるようになったエフェクトだ」
インキュバス:「お前がそっち側に行った後、俺はアヴェンジャーズセルって新設セルで世話になってたのさ」
蘇我 文彦:「…改造」
インキュバス:「マスターエロスって男の賢者の石をほんの僅かに、100マイクログラムだけ身体に入れるんだ」
蘇我 文彦:「馬鹿野郎、何やってんだ…!! ジャームになったって聞いた時におかしいと思ってたんだ!」
インキュバス:「俺を含めて多くのものは耐えられずにジャーム化するが、それと引き換えに飛躍的に強くなる」
インキュバス:「そして、欲望を現実にする力を手に入れるんだよ」
インキュバス:「なあ、分かるか? 夢が叶うんだ」
インキュバス:「俺を捨てたハルネが戻ってくるかもしれないって聞いてよ。駄目だった。我慢ができなかった」
蘇我 文彦:「…まさか、自分だけはジャーム化に耐えられるつもりでいたのか!?お前には…」
蘇我 文彦:息を呑む。 インキュバスの、フィアンセ。
インキュバス:「あいつ、俺がカバーとして演じてたぼんくらのタクシー運転手ってのをまるっきり信じててさ」
インキュバス:「可愛かったんだよなあ……」
蘇我 文彦:…嘘だ。嘘だと思いたい。仲はとても良かった筈だ。それに生きていればいくらでもやり直しは効くはずだったんだ。
インキュバス:「ま、それは良い。俺は死んだ。死んだ筈だった」
インキュバス:「だがそんな俺のレネゲイドの残滓を取り込んだ化け物が居る」
インキュバス:「今の俺は幽霊みたいなもんだ」
蘇我 文彦:「…」
蘇我 文彦:「無いのか。今からでも、お前を助ける方法」
蘇我 文彦:…これは只の確認だ。聞き及び、本人から語られた事実。
インキュバス:「殺してくれ。それで貸し借り無しだ」
インキュバス:「フライングスパゲティーモンスターを倒せば、俺も死ねる筈なんだ」
蘇我 文彦:「せめて一目会いたくないのか。ハルネさんに」
インキュバス:「……会いてえけどさ」
インキュバス:「ジャームの俺は、あの子に怖い思いをさせた」
インキュバス:「だから駄目だ。俺は俺の女をもう傷つけたくねえ」
蘇我 文彦:「お前…」今度こそ悟る。今目の前にいる相手は、自分の知っている"インキュバス"だ。ジャームになった後の人格では、ない。
蘇我 文彦:「…ハハ。一人だけ生き延びて幽霊みたいに生きてるヤツに、そういうこと頼むかよ」
蘇我 文彦:「…請け負った。あと1回だけ、"ブックメーカー"として戦ってやる」
インキュバス:「だからだろ。お前は“みたい”ってだけで、今を生きている」
インキュバス:「託したぞ、最期の願いを」
蘇我 文彦:「…ああ」手を差し出す。スパゲティモンスター…先程の怪物と戦う時はインキュバスも敵側だろう。
インキュバス:ゆっくりと手を伸ばそうとして??
インキュバス:すり抜ける。
インキュバス:光の粒になってゆっくりと消えていく。
蘇我 文彦:「何をすればいい」今生の別れだ。今度こそ、後悔がないように--
蘇我 文彦:「ッ、待て! "インキュバス"…!!」
インキュバス:「智の番人……第十一支部……癪だが、アイツラなら知っているはずだ」
インキュバス:「任せた……ぜ」
インキュバス:一陣の風が吹いて、男の姿は消えていく
蘇我 文彦:「…ああ、やってやる!やってやるよ!!」声を嗄らして叫ぶ。 消えゆく耳に、届くように。
GM:ところで
GM:先程女装ビームを食らっていましたね
GM:インキュバスは事情を知っていて良い奴なので何も言いませんでしたが
GM:貴方は自らの異変にそろそろ気づいてもいいかも知れません
蘇我 文彦:「畜生。畜生…!!」くずおれたまま、コンクリートの床を、拳の皮が剥がれるのも構わずに打ち付ける。
蘇我 文彦:「どいつもこいつも…勝手に滅茶苦茶やって…勝手に死んで…!!」肩が小さく震えている。
蘇我 文彦:…そして、異常に気付く。
蘇我 文彦:…隣のビルの窓に映る自分の姿が、変だ。普段との違いがどうこうという話ではない。
蘇我 文彦:ルージュがべた塗りされた、分厚い唇。 幼稚園女児が親の留守中に化粧台を借りたかのように、前衛的に無駄遣いされた化粧品各種。
蘇我 文彦:顔一面の白粉と濃いアイシャドーとのコントラストは、目の下の濃い隈とだらしない体型とが相俟って、どこか上野動物園の空気を漂わせる。
蘇我 文彦:ねずみ色のパーカーの上にきつめに着込んだベージュ色のセーターベストは、男にしてはだいぶ膨らみと弾力のある胸を強く強調する。
蘇我 文彦:丈の短い紺地のチェックのスカートからは、まるで陽光を一切浴びずに育った練馬大根の如き青白い太ももが堂々と覗いている。
蘇我 文彦:そして…平成の遺産と令和の流行をキメラ合体させたかの如きニーハイ丈の白いルーズソックスは、まさにファッションの再生怪人だ。
蘇我 文彦:神を反証するために、地獄がこの世に溢れ出たかのような有様だった。 目の当たりにすれば、きっと聖人でも天を仰ぐだろう。
蘇我 文彦:…おずおずとスカートの下に手を伸ばしてめくりあげると…水色と白のボーダーのしまぱんが顔を覗かせる。
蘇我 文彦:…涙が、涸れていくのを感じる。 インキュバスの目の前で幽霊を気取っていた自分の、愚かさを思い知る。
蘇我 文彦:精神状態がFH時代の、明日の生死も定かではない頃のそれに戻っていく。
蘇我 文彦:この戦い。しくじれば、死だ。 社会的、尊厳的な意味でも。
GM:―――――
蘇我 文彦:インキュバス 旧友 〇友情/憤懣
GM:―――――
GM:それではネクスト!
GM:おまたせしました三井只人!
GM:【OP4「フライングスパゲティーモンスターvs邪竜ファーブニル~空中大決戦~」】
GM:登場PC→三井只人
GM:登場侵蝕どうぞ!
三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+9(1d10->9)した
三井 只人:出目が高い!
GM:―――――
GM:それは地獄だった。
GM:二体の怪物が正面からつかみ合い、その度に空は裂け大地は割れる。
GM:怪光線が焼き払う大地からは灼熱の溶岩が噴出し
GM:巨大な爪が切り裂いた空からは異界の風景が現出する。
GM:そんな地獄のような戦場を戦うのは、竜ともう一匹の名状しがたい怪物。
スパモン:「コロス……全て……」
スパモン:「レネゲイド……力……」
スパモン:「キサマモ……!」
センセイ:『フッハハハハハハハ!』
スパモン:龍に向けて、無数の触手が伸びる!
センセイ:『我が前に立つか!不定形の何かよ!』
センセイ:全盛期のドラゴンである!龍の爪にかかれば、触れるだけで両断されるであろう!
スパモン:触手は見事に両断されるが、その度に肉汁とも樹木の蜜ともつかぬ奇妙な液体がセンセイへと飛んでいく。
スパモン:赤かった液体は、センセイの体に触れると同時に白く白く色を変えてまとわり付き始める
センセイ:『ウム!絡め手であるな!』
センセイ:両の羽根を広げ風を巻き起こす!まだ付着していない液体をスパモンへと返却!
スパモン:「……!」
スパモン:「タリヌ、タリヌ、タリヌ……」
スパモン:「暴食が、聖餐が、まだタリヌ……」
スパモン:「巨竜よ、お前は、何故人を守る……?」
センセイ:『中々の異食(ガストロノミー)っぷり!我が前に立ち未だ不満を抱えるか!贅沢め!』
センセイ:『クハハハハハ!何故と来た!』
センセイ:『聞かねばわからぬか?不定形の者よ!』
センセイ:『人、アレは良いぞ!弱く、脆弱であり、寄せて群れて自滅すらする!』
スパモン:「贄になれば良い……この“暴食”の贄に……」
センセイ:『――しかし、我が身にまで届く英雄<りそう>がある!』
センセイ:『ご存知かね不定形の者よ!人とはその身に7つの罪を宿すという!暴食などせいぜいその1つ!』
センセイ:『贅沢だと思わんかね?』
スパモン:「……!」
スパモン:「オモシロイ」
センセイ:『で、あろう』
スパモン:「ワタシと、私と」
スパモン:声が次第に人間のそれに近づいていく。
センセイ:『ほう』
スパモン:これまで無節操に取り込んでいた人間たちを利用して、模倣を始めているのだ。
スパモン:「私と君は、似ている」
スパモン:「私の暴食は存在理由であり、存在するただそれだけで全てを食らい付くスべきだと思っていた」
スパモン:「しかし私も、君と同じク、人間が贅沢で面白くて良いものだと分かった」
センセイ:『それはなによりだ、不定形の者よ。』
スパモン:「――故に食う」
センセイ:『そしていま正に。形を得ようとする者よ』
センセイ:『模倣から始めるかね? ――良かろう!』
ヴァルプルギスの夜:白い触手を、肉片を、木々を、全て弾き飛ばす。
ヴァルプルギスの夜:そこに残っていたのは夜そのもの。
ヴァルプルギスの夜:すべてを飲み込み消し飛ばす球状の飢餓虚空
センセイ:『ふむ』
ヴァルプルギスの夜:「まずはキサマからいただくとしよう」
センセイ:『………ヤバそうであるな!ハハ!』
ヴァルプルギスの夜:先ほどのそれを遥かに越える速度で動く飢餓虚空《ブラックホール》は、センセイの胸元へと飛び込む!
センセイ:『だが死ぬわけにはいかぬ!我……最強である故な!』
センセイ:ドラゴンとしての基本動作にして最強の技
センセイ:その口腔に赤が、青が、黄色が、緑の光が充満し???すべてが黒に混ざる
センセイ:『バーーーーーーハァ!!』
センセイ:黒き炎を纏うブレスをブラックホールへと放出する!
ヴァルプルギスの夜:「――ッ!」
ヴァルプルギスの夜:黒き炎のブレスは、漆黒の球体を端から焼き尽くしていく。
ヴァルプルギスの夜:炎は夜を切り開く。
ヴァルプルギスの夜:光は闇を貫く。
ヴァルプルギスの夜:なれど、宵闇は巨竜から確実に力を奪い取り、粘り、そして。
ヴァルプルギスの夜:消えた。
GM:貴方の力の幾ばくかと引き換えに、それは消滅したのであった。
GM:―――――
センセイ:『――――――ハハッ』息も絶え絶えに
センセイ:『……………である』ムニャムニャ
三井 只人:「…………」
三井 只人:起きた。自室である。
三井 只人:なんだかすごく怪獣パニックと言うか、見覚えのある龍とか見覚えのない何かの夢を見ていたような気がする。
三井 只人:「…………一般人がいる所で寝言とか言われるとこまるんだけどな…」
三井 只人:「っていうか……なに?あのスパゲッティとミートボールの化け物……?」
三井 只人:「暴食なの? 食べ物なのに……?」
三井 只人:「疲れてんのかな……僕……」
三井 只人:「なんか、予知夢に目覚めて、本当にアレとドラゴン大戦争になったりするとか、能力バトル的な感じのお約束的な……なったりするのかな」
三井 只人:「………まさかねぇ」
上戸ノア:三井只人の携帯電話が震え始める。
上戸ノア:表示された名前は「喫茶アソート」とある。
三井 只人:「うぉっ」布団から起き上がり、通話。
三井 只人:「はいもしもし」
上戸ノア:「よっ、ちょいとでかい案件がある。あんたのセンセイ絡みなもんで、声をかけたくてね」
三井 只人:「あぁ、どうも。おはようございます。……センセイ絡み?」
三井 只人:妙に偶然なタイミングだなぁ、と思いました
上戸ノア:「ヴァルプルギスの夜、あるいはフライングスパゲティーモンスターと聞いて覚えはあるか?」
三井 只人:「ヴァルプル?…………いえ、覚えは」フラッシュバックする夢「………ありますね、なぜか」
上戸ノア:「奴が復活した。とセンセイに伝えておいてくれ。経験者の手を是非借りたい」
三井 只人:「……………」
三井 只人:何故このタイミング?とか アレ過去の話だったかーとか思いつつ
三井 只人:「まぁ、伝えておきますよ。なんか因縁の話なんですね」
上戸ノア:「ああ……少しばかり状況は変わっているが……まあそんなところだ」
上戸ノア:「昼飯食いに来いよ。その時に話すわ」
三井 只人:「僕の知ってる限りだと、なんかこう、怪獣大戦争……って感じなんですけど。UGNってそんなこともやってるんですね」
三井 只人:「あ、はーい。わかりました」
三井 只人:「じゃあまぁ…支度して昼ぐらいには行きます」
上戸ノア:「オッケー! それじゃあ待ってるぜ」
三井 只人:「お疲れ様でーす」ガチャッ
三井 只人:「…………なぁ、センセイ」
センセイ:『む、おはよう。我が英雄』
三井 只人:「おはよう。誰か居る時は寝言は抑えてな。……ところでさ」
センセイ:『何かな。朝抜けの問とはなかなかスフィンクスな』
三井 只人:「………うん、知らないなら良いんだけどさ」
三井 只人:「ヴァルプルギスの夜、って知ってる?」
センセイ:『…………知らぬなぁ』
三井 只人:「え?」
三井 只人:「えーっと……そうだ、たしかこんな」夢の状況を説明
センセイ:『あー』
センセイ:『そういう名前であったか』
センセイ:『うむうむ。で、あやつがどうした』
三井 只人:「なんか、ソレ絡みらしいので……再戦とか、あるやもよ?」
センセイ:『それは』
センセイ:影絵の竜が、ニッと微笑み
センセイ:『楽しみであるなぁ』
GM:―――――
三井只人:フライングスパゲティーモンスター(○親近感/憎悪) ロイス取得
GM:―――――
GM:【ミドル1「原罪の獣」】
登場PC→全員

GM:さて全員登場ダイスを振って遅れ!
雨塚 劉生:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+4[4] → 38

三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+5(1d10->5)した
蘇我 文彦:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+3[3] → 45

柳原 多々羅:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+9[9] → 51

柳原 多々羅:アバーッ!
三井 只人:アヤヤー!
雨塚 劉生:アヤー!
GM:ヒャッハー!
GM:侵蝕いっぱい増えたね! 良かったねアヤキ!
GM:―――――
GM:貴方たちはそれぞれの事情で喫茶アソートに集められた。
GM:話を聞いているもの、聞いていないもの
GM:依頼を受けたもの、個人的な事情で訪れたもの
GM:それぞれの事情はあるが、彼らに要求されることは唯一つ
GM:ジャーム“フライングスパゲティーモンスター”の討伐である
上戸ノア:「お集まり戴き恐悦至極。支部長や副支部長が少し忙しいんで、留守を預かっている支部長補佐の上戸ノアだ」
蘇我 文彦:たった今苦虫を千匹ほど噛み潰したばかりの連続殺人鬼のような面持ちで隅っこの人目に付かない席に座っている。
上戸ノア:「それぞれ見知った顔も居ることだろう。まあ楽にしてくれよ」
上戸ノア:あっ
上戸ノア:という訳で雨塚さんは女装状態での登場なのです
三井 只人:片隅を見ないようにしながらソフトドリンク貰ってる
雨塚 劉生:喫茶店の奥のドアがガチャリと音を立てて開く
柳原 多々羅:片隅を見ないようにしながら、手持ち無沙汰にメニュー見てる
上戸ノア:「……」
三井 只人:ドアの方に目を向けます
雨塚 劉生:そこから現れるのは着物の女性
上戸ノア:「ふむ……これは中々」
雨塚 劉生:顔におしろいを塗り、色鮮やかな装い。髪も長く滑らかで細くすらっとしたシルエット
雨塚 劉生:扇を広げ、顔を半分隠しながらすり足で移動し、男達の元へ歩いていく
雨塚 劉生:あたかも京の高級舞妓であるかのような、立ち振る舞い。遠目であればごまかしきることも可能であっただろう
雨塚 劉生:だが、
雨塚 劉生:「ははは。地獄へようこそ、諸君」
三井 只人:「………!?」炭酸が気管に!
上戸ノア:「レ・ミゼラブルも女装用衣装が随分と充実してきたよなあ……」遠い目
柳原 多々羅:「……雨塚さん。何やってんスか」突然ダンディな大人の知り合いが、ガチガチに女装してでてきた。変態を見るような冷たい目
雨塚 劉生:扇を閉じれば半分笑い、半分絶望に支配された、どう考えても骨格的にごまかしようのない顔
蘇我 文彦:「…モノを選べるだけマシだろ。元の服も無事なんだろうしな」
雨塚 劉生:「おう言ったな柳原。見てろよお前も地獄行きだからな」
柳原 多々羅:「……え?」
上戸ノア:「今回、あんたたちに戦ってもらうジャームは、女装光線を放つ」
上戸ノア:「この女装光線に直撃すると、エフェクトを封じられた上に女装を強いられる」
三井 只人:「…………」(なんなの?)
蘇我 文彦:「僕が今着てるこれ、な」席を立ち上がって姿を見せる
蘇我 文彦:「ちょっと前まで星辰館の学生服だったんだぞ。当然、男ものだ」
上戸ノア:「本来ならばエフェクトを封じられるだけの筈なんだが、今回は謎の女装化現象も起きており、UGNも正直困惑しているんだ」
上戸ノア:蘇我くんの方を見て沈痛な面持ちで頷く。
三井 只人:「(ヒッ)」
上戸ノア:(辛いよな……ブーキィ)
雨塚 劉生:「……」気の毒そうな表情を蘇我に向ける
柳原 多々羅:「……」無言で蘇我の方を見る
三井 只人:「………」蘇我氏を見る
上戸ノア:「しかしこの光線を無効化する方法がある」
上戸ノア:「それが女装だ」
上戸ノア:堂々とした態度だ。こういった事態に慣れていることが誰にでも分かるだろう。
三井 只人:「女装」狂ったのかな?という顔
柳原 多々羅:「与太話……ってわけでもないんだろうなぁ」天井を仰ぎながら
蘇我 文彦:「…そういうことらしい」
雨塚 劉生:「……なあ、前にもこういう事態ってあったのか。アンタ妙に慣れちゃいないか」
上戸ノア:「インキュバスにより発生した第一次女装戦線、ローズマリーメアリーにより発生した第二次女装戦線、いずれも女装が作戦の要になった」
蘇我 文彦:「…記録を当たっただけでも、このマスターはこれまでに2件こういうのを解決しているはずだ」
三井 只人:「3回目なのこの企画!!!??」
上戸ノア:「おう、三回目だ」
雨塚 劉生:「企画とか言うんじゃねえよ。頭痛ェ……」
上戸ノア:「俺もスパモン相手に第五支部副支部長の榎木さんと女装で威力偵察してきたけど」
柳原 多々羅:「うぇー……」
上戸ノア:「実際、あの奇妙な光線は効果を発揮しなかった」
三井 只人:「したんだ……そして効果、あったんだ……」
柳原 多々羅:「何が楽しくて、そんな胡乱な能力を持ったんだよ。その3バカは……」
雨塚 劉生:「榎木さんも何やってんだよ。支部長泣くぜ……」
蘇我 文彦:「この光線な。僕は色々あって直撃を避けられたからエフェクトはまだ使えるが、この服は」
蘇我 文彦:「…任意で脱げない」
上戸ノア:「榎木さんの女装はそれは見事だったぞ……もはや女体化だ」
三井 只人:「ヒッ」恐怖の目
上戸ノア:「そう、そのせいで色々問題も発生したんだがまあそれはさておきだ」
柳原 多々羅:「えぇ……」
上戸ノア:「光線を浴びる前に女装しないと、蘇我くんのようになる」
上戸ノア:「女装をしよう、な?」
蘇我 文彦:気まずそうに視線を逸らして席に戻ります。
柳原 多々羅:「……わかった。もうそのへんは諦めるよ。だから1つ質問をさせてください」
柳原 多々羅:「この人選の意図を聞きたいんですが」
三井 只人:「同じく。」
上戸ノア:「うーん、それはまだ今の段階だと人間の言葉で説明するのは難しいんだが」
上戸ノア:「三井くんに関しては、君と共生しているセンセイの力を当てにしている」
三井 只人:「センセイーーーーーーーー!!そう言えば言ってたーーー!!」頭を抱える
蘇我 文彦:「…」お前らは降りるなら今だぞ、と視線で訴えかける。
上戸ノア:「原罪の獣“暴食”、シュブ=ニグラス、フライングスパゲティーモンスター、ヴァルプルギスの夜。まあ呼び名は色々あるが、あれを撃退した存在の中で、俺個人がこうして協力を申し込めるのは君くらいだった」
上戸ノア:「んで。一刀鬼神。君はまあ……」
蘇我 文彦:「ちょっと待て。シュブ=ニグラス?」
上戸ノア:「?」
上戸ノア:「どうした蘇我くぅん」
蘇我 文彦:「…事実なのか?」
上戸ノア:「んまあ、この大N市には神が軽率に通りすがる。別に旧支配者の化身はシュブ=ニグラスだけじゃないんだぜぇ?」
蘇我 文彦:「…知らないほうがいいことだらけなのはよくわかったよ。ごめん、話の腰を折ったな」黙り込む。
柳原 多々羅:「文字通りの人外魔境か……」
上戸ノア:「純粋な暴力で神を倒すのは不可能だ」
上戸ノア:「神を御するのは何時だって人間の祈り。特に、深い縁を結んだ人間のな」
上戸ノア:「一刀鬼神、柳原くんを今回お呼びしたのはそういった宗教的理由も関わっている」
上戸ノア:「とはいえ――だ」
上戸ノア:「柳原くん、まあ君は今の段階で降りる権利だってある」
上戸ノア:「戦闘力の問題なら、俺が出張って穴は埋められる」
上戸ノア:「女装なんて、好き好んでやりたい男はそう居ないだろうしね……」
上戸ノア:遠い目をする。もう二度と戻らない過去に思いを馳せるような。
三井 只人:大人って大変なんだなー(現実逃避の顔)
蘇我 文彦:耐えきれずに机に突っ伏す。絶体絶命のピンチに死んだはずの旧友が助けに来たと思ったらこれだ。
雨塚 劉生:「……」殺意の籠った視線が向く
雨塚 劉生:(お前女装のこと持ち出したの依頼受けた後だったじゃねえか……!!)
上戸ノア:気まずそうに視線をそらす。
三井 只人:「(こわっ)」素人の高校生でも感じる殺気!
上戸ノア:「いや、その、三回となるとマジ大変で……うん」
蘇我 文彦:インキュバスとの約束がなかったら今頃モロッコ旅行に行ったあと尼寺に入っていたかもしれない。
三井 只人:なんであの時トドメ刺さなかったんですかね!スマンスマン我も結構ギリギリでなぁハハハ、と影絵の竜の首(?)を閉めようとしてスルスルと逃げられる
雨塚 劉生:「……柳原、俺は信じているからな(訳一緒に地獄へ行こうぜ)」
蘇我 文彦:「深い縁を結んだ人間が必要だと言っていたが、そっちは心当たりがあるふうでもなかっただろ」突っ伏したまま呟く。
柳原 多々羅:「……正直、深い縁なんていっても、心当たりが全く無いんですが」
上戸ノア:「まあ、俺も全ての情報を得ている訳ではないからな……俺の情報入手は支部長のそれと違ってオカルト一辺倒でさ」
柳原 多々羅:「ハッキリ言っちゃいますと、支部長代理としての命令ならともかく、現状僕が参戦する理由がないんですよ」
上戸ノア:「そうなんだよな」
上戸ノア:「まあ支部長代理としての命令も不可能じゃないが、スマートじゃない。今の段階で用意している報酬で不満なら、勿論降りていいぜ」
蘇我 文彦:「保留にするのも手だ」
上戸ノア:「俺、人に命令するの嫌いなんだよね。偉そうで。命令しなきゃ人が動かない状態になってる時点で上に立つものとして良くないと思ってますよ、俺は」
蘇我 文彦:「言葉で説明もできなければ、本人にも自覚がないような縁の可能性もなくはない」
上戸ノア:「あー、それ。そういう類いだ。俺の情報網だとそういう風に出ている」
柳原 多々羅:「じゃあ、僕はこれで」席を立って。
蘇我 文彦:マジかよという顔。
雨塚 劉生:「気が向いたらいつでも来いよ。歓迎してるぜ」
三井 只人:「oh......」
上戸ノア:「まあ! 他の面々は(俺も含めて)もう今さら退くに退けねえだろうしよ!」
三井 只人:「僕はこの地獄からの生還者を祝うべきか若干妬むべきか少し迷うのですがね!」
上戸ノア:「頑張ろうぜ!」 無邪気な笑顔、諦めの境地とも言う。
柳原 多々羅:「必要なら、呼んで下さい。僕もUGNチルドレンなので」一礼してから、ふわりと消える。《無音の空間》と《軽功》を併用した特殊な歩法の無駄遣い
雨塚 劉生:「頑張ろうじゃないか、三井。な?」共犯者を見る目
上戸ノア:ではそんな時ですね
三井 只人:「諦めた大人の顔こえぇ……」
槇 真理:『やっほー! 次はデッサンの練習につきあってくれると嬉しいなあ!』
蘇我 文彦:(この様子じゃ多分、また会うことになるんだろうな…)多々羅くんがいた場所をしばらく眺めている。
槇 真理:というラインが柳原くんには丁度来たことでしょう。
上戸ノア:「そんじゃ、早速作戦を始めていきましょうか。ここから先は時間が勝負」
三井 只人:「………………………………はい」重苦しい返事
柳原 多々羅:「おっ……まぁ、あの胡乱な話は、一度忘れることにしようか」ラインを確認して
柳原 多々羅:『もちろん!』と、可愛らしいサムズアップしたキャラクターのスタンプを併用して返信
雨塚 劉生:「ああ。勿論だとも」プロの目つきに戻る。ヤケクソとも言う
上戸ノア:「フライングスパゲティモンスターの所在の把握、そして怪光線のギミックの分析。この二つは優れた情報網があったところで、足使って調べなきゃ始まらねえ」
上戸ノア:「俺も手伝うから、まずはこのあたりを探してみようか」
三井 只人:「…………………へい」心を殺そう。三井は思った
蘇我 文彦:「ちょっと待ってくれ。このあたりって言ったな」
GM:「ああ、悪い悪い」
蘇我 文彦:「この格好で何を調べさせるのかと思ったら、まさか」そういう店で…?
上戸ノア:「このあたりってのはあれだ。所在と怪光線の分析の話だ」
上戸ノア:「まあ蘇我くんはこっちの研究施設で怪光線の分析に協力してくれよな」
上戸ノア:「流石にその状態で外は……辛かろう」
蘇我 文彦:(…もっと酷かった)
蘇我 文彦:「…"ブーキィ"だ。3人とも、あらためてよろしく頼むよ」死を悟った表情。
三井 只人:「………三井只人です。……あ、自由人形《オートマーダー》です」同じ死者を見る目
雨塚 劉生:「影法師だ。こんなことになってしまったんだ。一連託生といこうじゃないか」
上戸ノア:「辛いよな……分かるよ。俺も最初は辛かった……」
上戸ノア:「あんたたちは、慣れるなよ」
蘇我 文彦:(ラインハルト、見てるか? 人生は不思議だ。 僕、女装姿でUGNどもに全身くまなく検分されることになったよ…)
三井 只人:「そのかっこいいアドバイス、別のことで聞きたかった」
三井 只人:「……朝までの僕は、幸せだったな」
雨塚 劉生:「……」天井を仰いでタバコを吸う。もう考えたくない
GM:―――――
GM:それではロイスと購入! 今回はこっちでやっといて!
雨塚 劉生:三井くんに 友情○/憐憫で取得
雨塚 劉生:そしてボデマチャレンジ
蘇我 文彦:雨塚 劉生  チームの仲間  〇とても深い同情/憐憫
雨塚 劉生:6dx10+2>=12
DoubleCross : (6R10+2[10]>=12) → 7[1,2,5,5,6,7]+2 → 9 → 失敗

三井 只人:同士 蘇我 文彦 ○P同情/N憐憫
柳原 多々羅:上戸ノアに、好奇心/○何いってんのこの人
三井 只人:ボデマチャレンジ。
柳原 多々羅:ぼでまちゃれんじ
雨塚 劉生:財産点3点投げて購入。そのまま装備
三井 只人:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 5[3,5] → 5 → 失敗

三井 只人:以上
柳原 多々羅:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 6[5,6] → 6 → 失敗

柳原 多々羅:以上です
蘇我 文彦:う~ん…トンファー!
蘇我 文彦:1dx+2>=5
DoubleCross : (1R10+2[10]>=5) → 9[9]+2 → 11 → 成功

蘇我 文彦:そのまま装備。
蘇我 文彦:以上で!
GM:―――――
GM:という訳で柳原君を除く三人のシーンとなります
三井 只人:はい
雨塚 劉生:おっす
蘇我 文彦:はい!
柳原 多々羅:がんばって!
GM:登場侵蝕どうぞ!
三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+8(1d10->8)した
雨塚 劉生:38+1d10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+3[3] → 41

蘇我 文彦:45+1d10
DoubleCross : (45+1D10) → 45+1[1] → 46

蘇我 文彦:冷え切ってる
雨塚 劉生:低空飛行
三井 只人:高い
三井 只人:侵蝕率の高さから心理的な抵抗を感じる
GM:―――――
GM:【ミドル2「贄探すスパゲッティ」】
GM:このシーンでは情報収集を行ってもらいます
GM:両方とも成功すればトリガーシーンですが、達成値が高い程有利に働きます
GM:また今回はノアが居るので、このシーンで一回まで妖精の手を使ってもらえます
雨塚 劉生:おお~
GM:PC陣、どちらかというと情報収集苦手な人が多いからね
GM:そんな訳で情報項目はこちら
三井 只人:優秀
GM:拾壱支部の支援体制の表現でもあります
GM:・フライングスパゲティモンスターの所在 情報:UGN、オカルト 知識:レネゲイド
目標値9 最大達成値30

GM:・怪光線の正体 情報:UGN 知識:レネゲイド,神話
目標値9 最大達成値30

GM:この二つが調査項目です!
雨塚 劉生:うーんどちらでもあまり変わらなさそうだなー
雨塚 劉生:では所在の方狙います
三井 只人:生き字引でスパモンしようかな
GM:ええぞええぞ
GM:三井君が居るのがとてもありがたいですねやっぱり
雨塚 劉生:あっだったら一端待機。生き字引持ちがいるならお任せしよう
三井 只人:じゃあメインで《生き字引》+《コンセントレイト》!ダイス5個のC8です!
三井 只人:固定値なし
三井 只人:!
三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+3した
三井 只人:5dx8>=9
DoubleCross : (5R10[8]>=9) → 10[1,2,2,3,9]+2[2] → 12 → 成功

蘇我 文彦:こちらは技能がどれも使えないから
三井 只人:微妙!
GM:まあまわらないときもある
雨塚 劉生:妖精ここで切ります?
蘇我 文彦:知識:任意! 怪光線の正体!
三井 只人:もう片方が抜けるかどうかだなー
蘇我 文彦:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[1,1,1,6] → 6

蘇我 文彦:う~ん…財産を使うか否か
GM:妖精ショットは何時でも良いぜえ~
雨塚 劉生:ではこちらも情報UGNで怪光線
三井 只人:がんばれー
雨塚 劉生:情報収集チーム起動
雨塚 劉生:6dx10+2>=9
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 9[4,4,5,5,8,9]+2 → 11 → 成功

雨塚 劉生:うーむ全体的に振るいませんな
三井 只人:これならこっちに妖精してもらって最大狙うかな?
GM:じゃあ三井くんのほうに
雨塚 劉生:ですね。お願いしよう
上戸ノア:「任せろよ。仕込みは済んでいるんだぜ」
上戸ノア:《妖精の手》
三井 只人:じゃあ2回めの2を10扱いで1dx8+20!
三井 只人:1dx8+20
DoubleCross : (1R10+20[8]) → 10[9]+6[6]+20 → 36

GM:という訳でゴー!
GM:よくやった!
三井 只人:すべてわかる!
蘇我 文彦:ヴェッ
GM:DP4
GM:DP4をボーナスとして進呈するので、PC全員持っていてください
雨塚 劉生:ヒュー!
蘇我 文彦:ありがたく!
GM:フライングスパゲティモンスターの所在 情報:UGN、オカルト 知識:レネゲイド
目標値9 最大達成値30
→現在、フライングスパゲティモンスターは量子化して大N市上空を漂っている
→情報項目:招来の儀式 が開示されました

怪光線の正体 情報:UGN 知識:レネゲイド,神話
目標値9 最大達成値30
→怪光線は取り込んだジャームたちの力によって影響を受けている
→インキュバス、ローズマリーメアリーなどのジャームを取り込んでいると判断される
→情報項目:原罪の獣 が開示されました

GM:君たちはこれが分かった! 手段やら演出は君たちに任せる!
GM:次のシーンは集めた情報を三人で共有してくれ!
GM:―――――
GM:貴方たちは大N市にあるUGNの医療施設へと集まった。
GM:蘇我文彦の体に起きた変化を調べる検査が終わったのだ。
GM:施設側の厚意で貸し出されたブリーフィングルームにて、貴方たちは集合し調査の結果を共有することとなった。
雨塚 劉生:ブリーフィングの一席に座る。化粧とウィッグは外しているが、服はそのままで上にコートを着ているだけ。いつでも対応可能にするためだ
雨塚 劉生:「はあ、何が悲しくて俺はこんなことを……」
蘇我 文彦:一縷の望みにかけて検査着を羽織ってみたが、タイトなナース服に変化したので諦めて元の服装に戻っている。
雨塚 劉生:「アンタも災難だな、蘇我」本当に哀れそうな顔で見つめる
蘇我 文彦:「…気にしないでくれ。こっちは任務というより私事で参加してる」
蘇我 文彦:「検査結果が出た。これまでの2件のジャームの力を吸収しているらしい」
雨塚 劉生:「インキュバスとローズマリーメアリーだな。どちらもアヴェンジャーズセル」
蘇我 文彦:「ベースになっているその2つの他にも沢山だ。…噂で聞いた濃縮体実験みたいだな」
雨塚 劉生:「これ以上は三井が来てからにしよう。何でこんなに遅れてるかは分からんが」
三井 只人:「…………オマタセシマシター」ガチャリ
三井 只人:死んだ目。
三井 只人:地毛に合わせたウィッグ。
三井 只人:ふわりとした柔らかな髪質を三編みにまとめ小さなリボン。
三井 只人:骨格を隠すためにゆったりとした淡い桃色のシャツはフリルをふんだんに使い女性らしさをアピール。
三井 只人:腕周りがバニエスカートのように膨らみ肩幅をごまかし、襟周りの大きなフリルは小柄さを錯視する。
三井 只人:各種詰め物により女性のシルエットを強調。(出来てる?ほんとに?)
三井 只人:腰回りのコルセットを兼ねたスカートはシックな黒。影絵のドラゴンのパーソナルカラー。
三井 只人:柔らかな印象を与えるだけでなく男女の性差である骨盤の位置をずらし、印象的なくびれを手に入れた。(だからどうした?)
三井 只人:ともすれば重い印象のソレは空気を含むようにふわりと体の動きに追随し不思議と軽やかだ。
三井 只人:ここまで描写すれば女にみえないか?多分無理だと思う。
三井 只人:露出せざるを得ない骨格に、そもそもの絵柄の違いに無理があるのではないか?
センセイ:三井只人は天を仰ぐ。
三井 只人:エニ・エニ・レマ・サバクタニ。
三井 只人:神は我を見放した。
三井 只人:胸に宿る新たな決意。
三井 只人:家族に見つかる前に、この案件を片付けなければならない??!
雨塚 劉生:「……人生初の女装、感想はどうだ?」
三井 只人:「家族に見られる前に死にます。間違えた、終わらせます」
雨塚 劉生:「それでこそUGNにふさわしい。俺達は仲間だ」
雨塚 劉生:同じ苦しみを味わうものの言葉
三井 只人:「僕が思いますに、その連帯感はカルト宗教的なアレでは……!
蘇我 文彦:「世の中、顔の作りでどうにかなることって多いな…」
センセイ:『まぁ、ヤマタノオロチを倒したアレなり、ベンケイを油断させたソレなり、英雄の女装はよくあるぞ我が英雄』
雨塚 劉生:「社会的な死の危険に晒されるという意味じゃ大して変わらんがな」
三井 只人:「ソウデスネ」
三井 只人:「……っていうかセンセイ、そんな感想よりあのスパゲティの出処の話をですね?」
雨塚 劉生:「センセイ? そいつがアンタの共生相手か」
センセイ:『ウム。ドラゴンである。コンゴトモヨロシク』
雨塚 劉生:「こりゃあどうも。雨塚劉生だ。あのスパゲッティ野郎を退けた強力なRBだと聞いている。頼りにしてるぜ」
センセイ:『ウムウム。我が英雄のメンタルケアも頼むぞ』
センセイ:『で、アレであるな。我が昔戦ったアレは量子化?であったか?普段はよく粉になっていたのでな』
センセイ:『もしアレと戦うならいまもそうなっている可能性があるな』
蘇我 文彦:「捕まえようがないし、逆に言うと襲われたら逃げようもないな…」
雨塚 劉生:「なあ、蘇我」
センセイ:『だからまぁ、形にする必要があるわけだな?』
蘇我 文彦:「…どうした?」
雨塚 劉生:「アンタ、前スパゲッティ野郎の別の名前に反応してただろ? シュブなんとかってやつ」
センセイ:『そのへんの儀式も有った気がするがー……まぁ、いまは思い出せぬ。許せ!』
蘇我 文彦:「シュブ=ニグラスか。僕も詳しくは知らないぞ」
三井 只人:「なんか有名なのです?」
雨塚 劉生:「神話の登場人物がRBだったなんて事例は腐るほどある。で、そいつは確か神の名前だ」
雨塚 劉生:「邪教の神ってのは大抵降臨の儀式とやらがつきものになってやがる。所詮与太話とも考えることも可能だが」
三井 只人:「……なんと。というかセンセイもRBでしたか、そういえば」
雨塚 劉生:「実際にRBが持つ性質が神話に影響を与え、根付かせているとも考察は可能だ」
雨塚 劉生:「つまり、スパゲッティモンスターが神の名を持っている以上、そいつを引きずり出すための方法は存在する。それが儀式だか何かは知らんが」
蘇我 文彦:「宗教じみたアプローチが効くかもしれないってことか」
三井 只人:「……ほー。」そんな方面もアプローチ必要とか大変なんだなぁUGN、という顔
雨塚 劉生:「ま、この辺りはノア(クソ野郎)が一番詳しいだろ。あいつはその手の話の専門家だ」
蘇我 文彦:「…何か知っているふうだったな」
上戸ノア:《ディメンジョンゲート》
上戸ノア:「まあ神話だのオカルトだの、俺は結構詳しいつもりだけどさ」
雨塚 劉生:「おっと噂をすれば影、だ」
上戸ノア:部屋の真ん中にすとっと降り立つ。
三井 只人:「うぉ」ビックリ
上戸ノア:「今回は引きずり出すまでもなく、やっこさん暴れているみたいだぜ?」
雨塚 劉生:「……おいおい、マジかよ」
上戸ノア:「場所は大N市駅に近いショッピングモールだ。一応俺が情報封鎖の為に走り回っているし、第六支部が避難誘導を行っているが、手が足りない」
上戸ノア:「ついてきてもらえるかい?」
雨塚 劉生:「そのために集められたんだろうが。勿論行くさ」
三井 只人:「(この格好で避難誘導を…?)………」
蘇我 文彦:「…やるしかない。ほっとくと女装だけで済まないだろ、これ」
三井 只人:「はいっ」精神力!
上戸ノア:「ああ、あんたたちにはやっこさんと殴り合う仕事をやってもらう」
上戸ノア:「あんたたちにしか頼めねえからな……」
上戸ノア:ディメンジョンゲートが動き出し、その場にいる三人を中へと飲み込む。
上戸ノア:「行くぞ!」
三井 只人:「ちくしょお!(はい!)」
GM:視界が渦を巻き、体中が揺さぶられるような感覚、ホットワインと薔薇の香り。
GM:それらが消えた後、君たちはボロボロになったショッピングモールへとたどり着いた。
GM:―――――
GM:という訳で今日はここまで
GM:ロイス購入どうぞ!
雨塚 劉生:蘇我くんに 友情○/憐憫
雨塚 劉生:そしてボデマチャレンジ
三井 只人:大人 雨塚 劉生 ○P尊敬/N脅威 人ってここまで心と折り合いつけること出来るんだな(脅威)
雨塚 劉生:6dx+2>=12
DoubleCross : (6R10+2[10]>=12) → 10[1,3,4,9,9,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

三井 只人:ボデマ
三井 只人:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[7,10]+10[10]+3[3] → 23 → 成功

三井 只人:ひぇ
雨塚 劉生:おおー。では蘇我くんにあげよう
三井 只人:装着。
蘇我 文彦:三井 只人 チームの仲間  〇連帯感/そねみ
蘇我 文彦:おお、ありがたい!
蘇我 文彦:応急キット。
蘇我 文彦:1dx+2>=8
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 1[1]+2 → 3 → ファンブル

蘇我 文彦:やっぱこの格好だとダメだな!以上!
三井 只人:仕方ないね!
雨塚 劉生:仕方ないな!!
どどんとふ:「雨塚 劉生」がログアウトしました。
どどんとふ:「柳原 多々羅」がログアウトしました。
どどんとふ:「三井 只人」がログアウトしました。
どどんとふ:「蘇我 文彦」がログアウトしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「柳原 多々羅」がログインしました。
GM:よし
GM:やりますか
柳原 多々羅:やりますか
GM:―――――
GM:【ミドル3「嬉し恥ずかし初デート」】
GM:登場PC→柳原多々羅
GM:登場ダイスをどうぞ!
柳原 多々羅:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+1[1] → 52

柳原 多々羅:ご機嫌ダイス
GM:日常を謳歌していますね
どどんとふ:「三井 只人」がログインしました。
GM:―――――
GM:一行がジャームの正体について迫っている頃、柳原多々羅はショッピングモールにてデートを楽しんでいた……。
市議会議員:「皆様。現在、この大N市は大きな変革の時を迎えております。しかし、そんなことを言われても皆様も戸惑われることでしょう」
どどんとふ:「蘇我 文彦」がログインしました。
市議会議員:「今、我々の目の前にあるのは子育て、労働環境、インフラなどの問題です。そこでこの??」
GM:休日ということもあり、人通りは多い。
GM:そんな喧騒の中で貴方たちは顔を寄せ合って画材を眺めていた。
槇 真理:「いやー、やっぱり品揃えが段違いですね。東京に出なくてもこれだけ紙が多いのはありがたいことですよ」
柳原 多々羅:「僕、あまりこういうのに詳しくはないんだけど……そんなに違うの?」軽く指先で紙を摘むようにして触ってみたり
どどんとふ:「雨塚 劉生」がログインしました。
槇 真理:「そうなんですよ! やっぱり原稿用紙でも、画用紙でも、紙が違うとインクや絵の具のノリが違うので雰囲気が全く違ってくるんです!」
槇 真理:「専門の業者さんに印刷お願いする場合はどうしようもないのですが、自宅で印刷したり一点物の絵を描いたりする時はやっぱり紙にもコダワリたいのです!」
槇 真理:「特に今回は多々羅君を描きますからね。真珠のように輝く柔肌を描くためにはこだわらなきゃあ……ぐへへ……」
柳原 多々羅:「へぇー。やっぱり詳しいね、真理ちゃん」
槇 真理:「ハッ! な、なんでもありませんよ! とにかく! 素材大切!」
槇 真理:「あっ、えっ、ごっ、ごめんなさい急に早口になって!」
槇 真理:「好きなことになるとすぐにこれだから……」
柳原 多々羅:「真珠のようって、大げさだなぁ」からからと笑い
柳原 多々羅:「いや、それだけ好きってことでしょ? 僕は、漫画の話をしている時の真理ちゃん、いきいきしてていいとおもうよ?」>早口~
槇 真理:「もっ、もう! そういう事言われると弱いんですから! 駄目ですよぉ!」
槇 真理:「……多々羅くんの好きなことってなんですか?」
柳原 多々羅:「あはは。弱いところを攻めるのは基本だよ、お姉さん?」
柳原 多々羅:「僕の好きなこと? そうだなぁ……」
柳原 多々羅:「僕、ちょっと剣道……というか、居合道をかじっててね。一度練習を始めると、周りが見えなくってさ」すこし照れくさそうに
槇 真理:「剣……ですか」
槇 真理:「男の子って感じですね。可愛い顔してるのに、そういうところあるんですね」
柳原 多々羅:「ああ、あと。真理ちゃんみたいな綺麗なお姉さんと一緒に出かけるのも、もちろん大好きだよ?」ちょっと自分より身長の高い相手の顔を覗き込むように
槇 真理:「……ッ!」
槇 真理:「もう、可愛いんだから」
槇 真理:「画材買って、お昼ごはんでも食べに行きましょうか。この前はお茶を御馳走になったので、今日はお姉さんが奢ってあげましょう」
柳原 多々羅:「ありがとう。でもやっぱり男の子としては、かっこいいとも言ってほしいかなぁ」
柳原 多々羅:「えっ? いいよぉ、僕が払うって」
槇 真理:「あらあら、じゃあ良い格好してもらいましょうかね」
槇 真理:そう言って、軽く頭を撫でて手を握りますね。
柳原 多々羅:「なんだかなぁ……」ちょっと不服そうに撫でられてから、手を握り返す。
槇 真理:「ふふん、格好良いからって油断してると可愛がっちゃいますよ」
柳原 多々羅:「それはこわいなぁ。せいぜいかっこいい所見せておきますか」
槇 真理:(っべぇ~~~~! つい美少年をメスにしたがる性癖が爆発しちゃった! 次から気をつけないと!)
GM:と、その時だ。
GM:ショッピングモールの高い天井が粉々になり、店内に瓦礫が降り注ぐ。
槇 真理:「きゃあっ!」 とっさにかがみ込む。
柳原 多々羅:「んなっ……真理、屈んで!」こちらに当たる瓦礫だけを、咄嗟に抜刀した打刀で斬り弾く。
スパモン:「……」
GM:砕けた天井から覗き込むのはうごめく肉片を加えた触手塊
GM:塊の中から生えた目が多々羅と真理を見つめている。
柳原 多々羅:「なんだなんだ一体……」何もなければ懐に仕舞い込もうと思ったが、あんな物がでてきたとあれば。
槇 真理:「あ、ひ……!」
柳原 多々羅:ひとまず《ワーディング》を展開して……
槇 真理:「に、逃げよう。多々羅くん。勝ち目なんてないよ」
槇 真理:おっ、ワーディングですか。では真理ちゃんはそれにも気づかずに喋ってますね。
槇 真理:「あいつにみんな……殺される」
柳原 多々羅:「……なにか知ってるのかい、真理ちゃん」一度驚いたような目線で真理をみてから、かばうように立って
スパモン:「それは――私の贄である」
スパモン:多々羅と真理に向けて多量の触手を伸ばす!
柳原 多々羅:「……冗談は、その冒涜的な外見だけにしておきなよ、ミートスパ」しょうがない、と居合いの型をとって
スパモン:「私はそれを以て復活し、三度この世界を喰らい尽くす」
柳原 多々羅:「柳原流抜刀術一の太刀、『明鏡止水』」神速の剣閃の檻。刀身を視認することもできない嵐が、触手を斬り飛ばし続ける
スパモン:「故に、君は??」
スパモン:「!!」
スパモン:次々に吹き飛ばされる触手。
スパモン:無論、それと同じ速度で触手は伸び続けるが、それでもなお、目の前の小さな人間が自らの支配に抗うことに“それ”は素直に驚いていた。
スパモン:「人類種の成長を確認。この時代の人間も食するに値する」
スパモン:「本格的な活動の開始を決定」
槇 真理:「――不味い!」
柳原 多々羅:「数が、多いな……大丈夫かい、真理」ちゃんをつける余裕もなく。傍目からは、微動だにしない多々羅の周りで、ひとりでに触手が吹き飛んでいるようにも
槇 真理:「私は大丈夫なので! 逃げますよ! やばい攻撃が来ます!」
スパモン:触手の展開が終了する。眼球が爛々と輝き、赤い光が収束する。
柳原 多々羅:「やばい攻撃? って言っても……!」カチン、と納刀を終えてから、直感的に感じる。マズいな、と
スパモン:「飢餓閃光」
スパモン:膨大な熱量を帯びた光帯が柳原多々羅に向けて放たれる。
槇 真理:《チェンジ》
槇 真理:《不滅の妄執》
GM:本来ならば女装やレネゲイドの吸収を目的とする怪光線だった。
GM:それはフライングスパゲティーモンスターと化した“それ”に芽生えた人間的な“興味”の感情により、明らかに余分な威力を持ってしまっていた。
GM:その掠るだけでも死を免れない一撃を受けるのは、柳原多々羅ではない。
槇 真理:「ッウウウウウ!」
GM:オーヴァードとしてもありえない耐久力を発揮し、光帯を生身で受け止める槇真理の姿がそこにあった。
柳原 多々羅:「ッ……真理っ!」斬れない、と瞬間的に悟ったことによる刹那の躊躇い。なにをしているんだと手を伸ばしかけて
スパモン:「理解不能。我が一部にも関わらず私の活動を妨害する」
スパモン:「理解不能。我が一部にも関わらず私の拡大を阻害する」
スパモン:「理解不能。我が一部として私に与えた機能の行使に反逆する」
スパモン:「そもそも君の自我が私の力を進化させたはずだ。何故邪魔をする」
槇 真理:「いやあ……ごめんなさい」
槇 真理:「多々羅君、お姉さん見ての通り人間じゃないんですよ」
槇 真理:赤い光を唯一人、背負いながら微笑んで見せる。
槇 真理:「あと、顔の良い女装男子以外には絶対に殺されないって困った女でして」
槇 真理:「なのでまあ、こういう攻撃を受けても死にはしないんですが……」
柳原 多々羅:「……何を言っているのかよくわからないけど、早く。一度離脱して、UGNに連絡を……」
槇 真理:(顔の良い男の子の前で盾になって死にたかった……)
槇 真理:(けど、こういうのも悪くはないか)
槇 真理:「守ってくれて嬉しかったですよ」
槇 真理:「とっても、とっても」
槇 真理:「格好良かったです」
スパモン:光線に入り混じって触手が伸び、真理を捕まえる。
槇 真理:「守ってもらったのなんて久しぶりで、普通の女の子みたいで??」
スパモン:光線が止む。それと同時に触手が真理を引き寄せて、自らの異形の中へと一気に引きずり込む。
柳原 多々羅:「真理ちゃんっ! この、ミートスパッ……!」手は、届かない。
柳原 多々羅:己が守れるのも、斬れるのも、いつだって狭い間合いの内側のものだけ。わかっていたはずなのに
槇 真理:「ありがと」
槇 真理:耳に、そんな声が届いたような気がした。
柳原 多々羅:「っ……」どうする。どうする。考えろ。跳んだところで、間合いにはまだ遠い。触手はまだしも、光帯を斬れるというほど自惚れはできない。
柳原 多々羅:膂力でも、技術でも、速度でも。手数を増やしたとしても届かない。隔絶した場所。一人では、届かない。
スパモン:「……!」
スパモン:「ローズマリーメアリーの自我の同一化(ショウカ)には未だ時間がかかると判断」
スパモン:「撤退する」
スパモン:スパモンの姿がゆっくりと薄れていく。
スパモン:光の粒になり、大気に溶けて、消えていく。
スパモン:貴方の恋した女性と共に。
柳原 多々羅:「……真理ちゃん。絶対に次は、届かせる」
市議会議員:「皆さん! こちらです!」
GM:遠くからUGNのメンバーたちが走ってくる。
GM:気がつけば周囲の被害は甚大。
GM:柳原多々羅の戦いは今、始まった。
GM:―――――
GM:ロイス取得!
柳原 多々羅:スパモン 執着/○殺意で。
GM:購入もあるよ!
柳原 多々羅:ぼでまちゃれんじ
柳原 多々羅:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[8,9] → 9 → 失敗

柳原 多々羅:いじょう!
GM:はい!
GM:―――――
GM:次のシーンは引き続き多々羅くんがシーンPCですが、他の皆さんも登場可能です
雨塚 劉生:出ましょう
雨塚 劉生:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+8[8] → 49

GM:廃墟の瓦礫でショックを受けているであろう多々羅君とお話するシーンですね
柳原 多々羅:52+1d10
DoubleCross : (52+1D10) → 52+5[5] → 57

GM:ともに戦っていく雰囲気になってください
三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+3(1d10->3)した
GM:希望者登場ダイスどうぞ!
蘇我 文彦:どうしようかな…一休みしておきます
蘇我 文彦:ただし場合によっては途中登場だ!
GM:オッケー!
GM:―――――
GM:【ミドル4「集いし夢、集いし悪夢」】
GM:このシーンでは同時に情報収集もしてもらいます
蘇我 文彦:あ、情報収集あるなら私も出ます!
GM:ただし多々羅くんは情報を聞く側なのでどうか判定おやすみしてて欲しい
GM:ごめんね
蘇我 文彦:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+9[9] → 55

GM:では情報項目は以下の通り
GM:・招来の儀式 情報:オカルト 知識:レネゲイド、神話

・原罪の獣 情報:UGN 知識:レネゲイド

GM:例によって目標値9 最大達成値30です
蘇我 文彦:私は招来の儀式に行くのがよさそうかな?
三井 只人:生き字引あるので技能薄そうな方に行こうかな
GM:良いぞ良いぞ好きな方をえらぶがよい
雨塚 劉生:一端様子見ましょう
三井 只人:蘇我さんが招来いくなら原罪いきますか
蘇我 文彦:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,3,8,9] → 9

三井 只人:《生き字引》+《コンセントレイト》
蘇我 文彦:う~ん、財産を1使うか11使うか
蘇我 文彦:高達成値にdp以外の恩恵ってありましたっけ…
GM:特に無いですね今回は!
蘇我 文彦:じゃあ1で止めます!
蘇我 文彦:あっ違うそもそも財産切らなくていいんだ
三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+3した
GM:まあすでにDP4ありますからね、安定安定
三井 只人:5dx8>=9
DoubleCross : (5R10[8]>=9) → 6[3,3,3,4,6] → 6 → 失敗

三井 只人:ふふっ
GM:ノアノアターイム!
上戸ノア:「引きずり込んじまった責任もあるしなあ~!」
雨塚 劉生:ノアタイム!
上戸ノア:《妖精の手》!
三井 只人:ノアノアいるのね!妖精要請!
柳原 多々羅:ノアノア!
三井 只人:ダイスを1つ10にしてもう一回!
三井 只人:1dx8+10
DoubleCross : (1R10+10[8]) → 5[5]+10 → 15

雨塚 劉生:ではこちらは儀式の方行きます
三井 只人:DP稼いでいこう
上戸ノア:もうノアノアタイムは使えないから気をつけてね!
どどんとふ:「雨塚 劉生」がログインしました。
上戸ノア:シーン一回だから!
雨塚 劉生:6dx+2>=9
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 8[2,2,3,3,7,8]+2 → 10 → 成功

雨塚 劉生:よっし乗った
上戸ノア:素晴らしい
上戸ノア:それでは合計2のDPをさしあげましょう
上戸ノア:DP6としておいてください
上戸ノア:―――――
GM:偶然、その場で街頭演説をしていたUGNの協力者から通報があり、貴方たちは即座に現場に駆けつけることが出来た。
蘇我 文彦:「おい、避難誘導が済んでいないとは聞いていたけど…」
蘇我 文彦:「まだそこら中から悲鳴が聞こえてないか!?」
上戸ノア:《ディメンジョンゲート》
三井 只人:「……!そりゃ、休日ならそうなりますか‥!」
上戸ノア:「記憶操作は後だ。片っ端から市民を逃がす」
雨塚 劉生:「同感だ」周囲を見渡し、巻き込まれた市民を探す
市議会議員:「市民の皆様、こちらが避難出口になっております! 避難後は誘導に従って速やかにその場から退避してください!」
蘇我 文彦:「…記憶操作のほう、期待してるぞ。誰にも覚えていてほしくない」
三井 只人:「っ、了解です」
三井 只人:「同感です!」>蘇我さんに
上戸ノア:「避難誘導はあの議員と俺がなんとかする」
上戸ノア:「奥にまだスパゲティモンスターが残っているかも知れねえ。急いで向かってくれ」
雨塚 劉生:「マジかよ……。分かった。そっちは頼む」
三井 只人:「人目に触れる方はお願いします…!」
雨塚 劉生:臨戦態勢に移る。同時にウィッグを被り、即席の化粧
蘇我 文彦:「3人いれば時間稼ぎくらいはできるか。異音がするのは…こっちのほうだな」
GM:3人が奥に進むと、そこは特に損壊の激しい地域。
三井 只人:「出来れば退治まで出来れば万々歳なんですけどね…!」
GM:しかし、人の気配は無い。取り残された少年が唯一人居るだけだ。
GM:皆、見覚えがあるだろう。
蘇我 文彦:《イージーフェイカー:猫の道》。体を影に変え、視界の取れる場所を飛び移るように移動している…ように見える。
柳原 多々羅:「……おや」
雨塚 劉生:「よう、調子はどうだ」
三井 只人:「あー……おはやい再会ですね」
蘇我 文彦:「正直こうなる気はしていたが、随分早かったな」
柳原 多々羅:「随分と早いご到着で。調子は、そうだなぁ……最悪」肩をすくめて
雨塚 劉生:「だろうな。交戦したのか」
蘇我 文彦:「だとすると姿が無事なのはおかしくないか?」
三井 只人:「女装ビームとやらを使うらしいですが……」格好を見る
柳原 多々羅:「あなた達の追っている奴かはわからないけど、ミートスパのジャームみたいなのとは交戦したね」
三井 只人:「あぁ」夢の内容を思い出しつつ「多分、ソレだと思いますね」
蘇我 文彦:「そいつだ。学校帰りに襲ってきた…ウロボロスに執着しているようだったけど、それ以外でも見境なしか」
柳原 多々羅:「はぁ~……やっぱりかぁ~……」げんなりとした様子。
蘇我 文彦:「何があったのか説明してくれ。 どうやってあれを防いだ?」
柳原 多々羅:「僕は防いでないよ」
三井 只人:「和服は男女兼用判定とか……?」
三井 只人:「えっ?」
蘇我 文彦:「…」まさか。
柳原 多々羅:「ちょうど、この間ナンパした女の子とデートの最中でね。……ここから先まで、言わせるのかい?」
三井 只人:「……………いえ」
三井 只人:「すみません」目をそらす
蘇我 文彦:「いや、聞かせてもらう」
雨塚 劉生:「……」黙って火をつける。そして周囲を警戒
蘇我 文彦:「その辺で出会ったただの女の子が、あんなものを防げるわけないだろ」
柳原 多々羅:「っていっても、僕もイマイチ委細については把握してないんだけど……」
柳原 多々羅:「わけがない、なんて言われても事実、そのへんで出会ったただの女の子が防いでたんだからしょうがない。あぁ、でも、変なこと言ってたな」
上戸ノア:「本当に、只の女の子だと思うか?」
柳原 多々羅:「『女装男子以外には殺されない、困った女』って……たしかそんなこと」
蘇我 文彦:「…おい、それ」マスターを見る。
三井 只人:「…………なにそれ」
上戸ノア:「……はぁ」
上戸ノア:ため息をつく。
上戸ノア:「この土地に存在していた記憶を少し見せてもらった」
柳原 多々羅:「……なにか知ってるなら、教えてほしいな。聞いてたとおり、たった今戦う理由ができちゃったからさ」
上戸ノア:「柳原多々羅」
上戸ノア:「何故、槇真理を名乗る少女が君のナンパに乗ったのか」
上戸ノア:「何故、絵画が大好きだったのか」
上戸ノア:「そして何故、女装男子以外に殺されないのか」
上戸ノア:「その答えは唯一つ……槇真理が」
三井 只人:ソレイジョウイウナー!
上戸ノア:「第二次女装戦線の主犯、ローズマリーメアリーだったからだ」
上戸ノア:ひどく憂鬱そうに、ため息をつく。
柳原 多々羅:「……この期に及んで、何の与太話だい?」
雨塚 劉生:「与太じゃねえさ、柳原」
上戸ノア:雨塚の言葉にうなずく。
上戸ノア:「ジャームだったんだよ、あの子は。最初から」
蘇我 文彦:「…レネゲイドを吸収される前に僕を庇ったのは第一次女装戦線を起こした"インキュバス"だ。 昔、ちょっと付き合いがあった」
雨塚 劉生:「そして、両者ともUGNによって既に討伐済みだ。それをあのジャームが吸収した」
蘇我 文彦:「…あっちは顔の広い奴だったから、僕なんかを助けに来たのには少しびっくりしたな。 …もう、死んでるはずだったのに」
上戸ノア:「行こうぜ柳原くんよ。あのふざけたジャームをぶん殴りに」
柳原 多々羅:「……やればいいんでしょ、女装」ジャーム、と彼女を呼んだときに一瞬手がでそうになるのを、ノイマンの冷静な部分が抑え込む
柳原 多々羅:「理屈や委細はあとで聞くよ。やるべきことだけ教えて」
雨塚 劉生:「その意気だ」ニヤリと笑う
三井 只人:「……(被害者と仲間、増えたのはどっちなのだろう)」
蘇我 文彦:「…」やるべきこと。それを告げろというのか。
雨塚 劉生:「ここで全員に俺が手に入れた情報を共有させて貰おう」
上戸ノア:「俺も調査の結果を聞きたかったところだ」
雨塚 劉生:「お前も目撃しただろうが、奴には肉体を量子化して姿を隠す能力がある」
雨塚 劉生:「今まで神出鬼没だった理由もこれだ。この能力を破らん限り俺達に勝ち目は無い」
柳原 多々羅:「さらっと言ってるけど、すごいデタラメだよね……」
上戸ノア:「時間と空間の無視なんて神の権限だからな」
上戸ノア:「とはいえ、対抗する手段もあるんだよな?」
雨塚 劉生:「ああ。昔の知り合いを当たってシュブ=ニグラス――あのスパゲッティ野郎の神としての伝承を探らせた」
GM:それでは公開します
雨塚 劉生:「それで対処法が見つかった。招来の儀式を以て奴を実体化させる」
GM:・招来の儀式 情報:オカルト 知識:レネゲイド、神話
→大N市の中でも一大霊脈地である星辰館高校のグラウンドで五芒星を描き、女装しながらその中央に立って、篝火を焚く。
→クライマックスに突入可能

蘇我 文彦:「…待ってくれ」
三井 只人:「すみません、耳の調子が」
雨塚 劉生:「気持ちは分かる。だが事実だ」
上戸ノア:「まあ夜中にやりゃいけるだろ」
上戸ノア:「周辺の封鎖はUGNやら、破風の会の皆様に協力を仰げばいけるいける」
三井 只人:「有無を言わせない目だ……」
柳原 多々羅:「……オカルトってのは、よくわからないな」諦観
上戸ノア:「この大N市が滅ぶかどうかの瀬戸際なんだ。やって見る価値はある」
上戸ノア:「んで、スパゲッティ野郎の弱点の緒とかは見つかったのか?」
蘇我 文彦:(嫌がっているくせにずいぶんと女装に積極的だとは思ったが、そんな手管を知り及んでいたのか…)
雨塚 劉生:(無理してんだよ……)蘇我に黒く淀んだ視線
三井 只人:アイコンタクトで通じ合っている…
上戸ノア:(もう女装に抵抗感が無くなってきている自分が嫌だ……)
三井 只人:「弱点かどうか……は、わかりませんが。センセイからその怪奇スパゲッティについて思い出したことがあるとか。ないとか」
センセイ:『うむ』ニュッ
雨塚 劉生:「おっセンセイの出番か」
柳原 多々羅:「センセイって……そういえばあの喫茶店でも言ってたね」
GM:・原罪の獣 情報:UGN 知識:レネゲイド
→古代から活動する強大なレネゲイドビーイング。傲慢を司るルシファー=誘惑者テト、暴食を司るフライングスパゲティーモンスター、などが確認されている。完全に滅ぼすことは難しいが、皆一様に数百年単位で封印可能な“弱点”を持っている。
→弱点:フライングスパゲティーモンスター を調査可能

センセイ:『誇り高き最強の竜である。和装の少年コンニチハ。』
センセイ:『……などと、言われていたようだぞ』生き字引!
雨塚 劉生:「流石じゃないか。チータラ食べるか?」
柳原 多々羅:「飴ちゃんいる?」
センセイ:『おっとコレは貢物であるな?うむ苦しゅうない。食べる』
蘇我 文彦:「結構なんでも食べるんだな…」持ち合わせがない。
GM:ここで!
センセイ:もぐもぐ
GM:追加情報収集チャンス!
三井 只人:チャンス!
GM:センセイが更に思い出すかどうか!
GM:生き字引でチャレンジしてみよう!
雨塚 劉生:イエー!
GM:財産点も使っていいぞ!
三井 只人:いえー!
三井 只人:じゃあ生き字引+コンセ!
三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+3した
三井 只人:達成値聞いてなかった
GM:目標値は15だ!
三井 只人:振ります!
三井 只人:侵蝕ボーナスで+1d!
三井 只人:6dx8>=15
DoubleCross : (6R10[8]>=15) → 10[4,4,5,7,8,9]+6[5,6] → 16 → 成功

三井 只人:すべてわかる
雨塚 劉生:ヒュー!
GM:・フライングスパゲティーモンスターの弱点
→取り込んだインキュバスとローズマリーメアリー=槇真理こそが今のスパゲティモンスターの弱点である。
→神の力を持つにも関わらず、全てを節操なく取り込むがゆえに、自我を汚染されている。取り込まれたものとロイスを結んだ人間がそのロイスを用いた攻撃を行うとダメージが増加する。
→死者の軍勢を召喚する能力を持つが本体はあくまでフライングスパゲティーモンスターなので、本体への集中攻撃による早期撃破が推奨される。
→また、センセイの力の断片を手にしており、三井只人が攻撃を加えた場合、その場で三井只人は時の棺の使用回数を回復する。

GM:君たちこそスパモンを倒すのに必要な3人の勇者だ
GM:頑張って!
雨塚 劉生:「最高だよセンセイ。袋ごとチータラやるよ」
三井 只人:と、時の棺!
柳原 多々羅:「飴ちゃんいる?」
三井 只人:おっと立ち絵が
センセイ:『甘味は良い。人間の素晴らしき技術を感じるな。濃厚なチーズもまた良い』バリムシャ
上戸ノア:「原罪の獣に誘惑者……いやあ」
上戸ノア:「俺なんでこんな案件に関わってるんだろう……」
蘇我 文彦:「…とんでもない置き土産を託されたもんだな。あのリエゾンロードのご同類を斬る剣?」
上戸ノア:「そういうことだな。もうだいぶ逃げ出したいけど、皆さんご覚悟は?」
上戸ノア:「俺はもう諦めて頑張るぜ! クリーニングに出した衣装も戻ってきたしな!」
雨塚 劉生:「愚問だな。ここまで来た。今更引くわけにもいくかよ」
柳原 多々羅:「僕だって男の子だからね。目の前で女の子をさらわれたっていうのに、逃げ出すってのはやりたくないよ」
蘇我 文彦:「残り数十年をこの姿で過ごす覚悟をするよりはましだ」
三井 只人:「僕はもう取り返しがつかないので、コレっきりにしたい。とっとと終わらせましょう」
柳原 多々羅:全く、どうしようもないな……これは
柳原 多々羅:どうしてこうも、僕は死んだ女性に縁があるのだろうか。人斬りの一件といい、今回といい。
柳原 多々羅:所詮、自分は人斬りだ。生きた女性とともに生きられるだなんて思ってはいないが……これはこれで、悲しいな。置いていかれることもできやしないなんて
柳原 多々羅:ならば、どうするか。せめて、僕は覚えておこう。人斬りにだって、このくらいはできるはずだ
GM:―――――
GM:ロイス購入こちらでどうぞ!
雨塚 劉生:柳原くんに 信頼○/不安 で取得
柳原 多々羅:ロイスはー、保留で! 購入はぼでまチャレンジ!
柳原 多々羅:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[1,9] → 9 → 失敗

柳原 多々羅:以上!
雨塚 劉生:そしでブルゲチャレンジでもしてみようか
三井 只人:ロイスはひとまず保留!柳原さん用のボデマ狙ってみよう
雨塚 劉生:6dx+2>=20
DoubleCross : (6R10+2[10]>=20) → 10[4,6,6,7,9,10]+4[4]+2 → 16 → 失敗

三井 只人:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 7[2,4,7] → 7 → 失敗

三井 只人:駄目!以上!
雨塚 劉生:財産点4点叩き込んで購入!
雨塚 劉生:俺が持ってても仕方ないので三井くんか柳原くんにあげようと思うんですが
雨塚 劉生:よし柳原くんにどうぞ
柳原 多々羅:わぁい
蘇我 文彦:いけない、ロイスと購入を忘れていたな
蘇我 文彦:応急は無意味、もうクライマックス。着ぐるみを買おう
蘇我 文彦:1dx+2>14
DoubleCross : (1R10+2[10]>14) → 1[1]+2 → 3 → 失敗

蘇我 文彦:財産を11点支払って購入、装備。元々着てたボデマは柳原君にパス
柳原 多々羅:わぁい
GM:―――――
GM:【ミドル5「魔を断つ覚悟」】
GM:登場PC→雨塚劉生、柳原多々羅、蘇我文彦
GM:登場ダイスどうぞ
柳原 多々羅:57+1d10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+9[9] → 66

雨塚 劉生:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+2[2] → 51

雨塚 劉生:ひっくい
蘇我 文彦:55+1d10
DoubleCross : (55+1D10) → 55+2[2] → 57

雨塚 劉生:これは後でジェネシフトかな
蘇我 文彦:雨塚さんはエンジンかかるの早かった気がするしそのままでもいいんじゃ・・・?
GM:―――――
GM:三人は病院のブリーフィングルームへと集まった。
GM:ノアに呼び出された三井只人を除き、状況の整理を行うこととなった。
蘇我 文彦:「一息付けるのもこれで最後だな」
雨塚 劉生:「まあな。今のうちに調子整えておけよ」そう言いながらニコチンを摂取する
雨塚 劉生:そして柳原に視線を向ける
蘇我 文彦:余り蘇我のほうを見たくはないだろう。装甲服を着こんだところ、例の服の上からビキニアーマーの金属の部分が装着された。
蘇我 文彦:ギチギチという異音とともにはち切れそうな腰回りが、何らかの作用によりはち切れない。…ここ1年でウエストは10センチ以上増えている。
雨塚 劉生:「……」敢えて無視。話題にしたら何か悲しいことになってしまう予感がする
柳原 多々羅:「……なにさ。変なところでもある?」
雨塚 劉生:「三井にも聞いたんだが、人生初の女装の感想は」
柳原 多々羅:「……スカートで居合いをやるよりかは良いかとおもったんだけど……」
柳原 多々羅:「……あまり、見ないで」
雨塚 劉生:「大丈夫だ。俺達は苦境を共にする仲間だ」
雨塚 劉生:色々ありすぎて達観した目で見つめる
柳原 多々羅:椅子にすわり、少々恥ずかしげに雨塚を睨んでいるのは、有り体に言って、美少女であった。
蘇我 文彦:真っ白に燃え尽きたポーズで俯き、隅っこの椅子に腰かけている。
柳原 多々羅:もともと中性的な顔立ちと、細めの体をしていたこともあって、肩幅や輪郭に意図的に注目しなければ、少女として見ることは難しくない。
柳原 多々羅:和装から一転、ブラウスの上から長袖のボディアーマー(?)を羽織り、無防備に曝された白い首元には、鎖骨がのぞく。
柳原 多々羅:普段隠れている白い足がホットパンツによって曝され、足元は踏み込みの慣れを考慮して下駄のままだが、リボンがあしらわれている。
柳原 多々羅:視線を戻して、短かった銀髪にはウィッグが被せられ、ポニーテールとしてまとめられている。恥ずかしさからかやや火照った項には汗が一筋。
蘇我 文彦:「…雨塚さん、それは違う」
柳原 多々羅:ポニーテールをまとめる、大きなピンク色のリボンが、全体的な健康的スポーツ系美少女の中に華を添えている。
蘇我 文彦:「こいつは裏切者(ダブルクロス)だ。 普通に着こなしてるからな」
雨塚 劉生:「……みたいだな。正直驚いた」
柳原 多々羅:「……洋服なんて持ってなかったから、店長に借りたんだけど……なんでこう、短いのかな全体的に」よくみれば、ブラウスは裾の長さが十分ではなく、へそがちらりと覗いている
雨塚 劉生:「……アイツそういうの趣味なの?」この事件に巻き込んだ元凶にして腐れ縁の友人のことが不安になる
蘇我 文彦:「借りたんだからそういう理屈になるだろ」きわめて自然な推論。
雨塚 劉生:「まあ良い。飲まれるなよ。女装して潜入してたら癖になって抜けなくなった奴とかたまにいたりするから」
柳原 多々羅:「……僕は知らないよ、少なくとも」恥ずかしげにへそやふとももに手を添える。悩ましげなためいきを1つ
蘇我 文彦:「…手慣れたものだ」
雨塚 劉生:「まあ、与太話はここまでにしておこう。誰も得しない。本題は別にある」
蘇我 文彦:そういう本人はミニスカートに全く慣れてないまま座っているので、正面からはしまぱんがモロに見える。気付いていない。
雨塚 劉生:真剣な表情に戻り柳原を一瞥
柳原 多々羅:「……うん。わかってる」ぺしぺしと頬を挟むように叩いて、切り替える
雨塚 劉生:「一つ確かめておきたいことがある。この戦いにおいて重要なことだ」
雨塚 劉生:「お前はローズマリーメアリーを斬れるか。それをお前の口から聞きたい」
蘇我 文彦:「"インキュバス"はまだ自我が残っててな。僕は介錯を本人から頼まれて、ここにいる」
蘇我 文彦:「…堅気じゃないことも、死人だったことも、お互い承知の上だった」
柳原 多々羅:「………僕を誰だと思ってるんだ。僕は人斬りだ。斬るべきと思ったなら、誰だって斬るよ」ふぅ、とためいきを1つ。顔を反らしながら
蘇我 文彦:雨塚さんを見やる。剣に生きる人間の事情は、自分にはよくわからない。
雨塚 劉生:「恥じることでは無い。斬れなかったとしても、それは人間としては当たり前のことだ」
雨塚 劉生:「むしろ、それを躊躇無くこなせる奴はジャームか、真性のイカレのどちらかだ」
雨塚 劉生:「柳原、お前にはそうなって欲しくない。まだお前は道を踏み外してないからだ。たとえ『人斬り』だったとしても」
雨塚 劉生:「……彼女のことはどう思っている」
柳原 多々羅:「こっち側に来る前にだって、僕は人を斬ってる。一人や二人じゃない。……ただ覚える数が1つ増えるだけだよ」露骨に、稚拙に話題を反らして
雨塚 劉生:「愛しい人だったのか。それとも遊びだったか」
柳原 多々羅:「……、……どっちだろうね。僕にもまだ、わからないや」逡巡した後に
柳原 多々羅:「少なくとも声をかけた時は遊びだったけど……もうすこし時間があれば、わかったのかもね」
雨塚 劉生:「……昔、俺には愛した人がいた」
蘇我 文彦:「遊びだからなんて割り切れる話でもないだろ…」
柳原 多々羅:「なんにしろ、この話題は僕には与太話だよ、雨塚さん。僕は、犯罪ナンパ野郎らしいからね」
雨塚 劉生:「どうかな。話を最後まで聞いてからでも遅くないかもしれんぞ」
柳原 多々羅:「……一応、聞くよ」
雨塚 劉生:「何せ、愛した女と仲間達を斬り殺した真性のイカレの話だ」
雨塚 劉生:「俺は今でも後悔してるのさ。もう少し、マシな終わり方は無かったのかとな」
雨塚 劉生:「ローズマリーメアリーを斬れるかについてはもう聞かないさ。お前の剣の腕と言葉を信用してる」
雨塚 劉生:「だが、別れの挨拶だけはしっかりしておけ。そのくらいの時間は俺が稼いでやる」
柳原 多々羅:「……そう、するよ」
雨塚 劉生:「……俺も歳を食ったな。長々と話してすまん。これで終わりだ」
蘇我 文彦:「…そうだな。そこにケリを付けられないと、一生引きずることになりかねない」
雨塚 劉生:「なら良い。お前は戦闘の要だ、頼りにしてるぜ」肩をポンと叩き歩いて行く
雨塚 劉生:「タバコ買ってくる」
蘇我 文彦:「…女に別れを告げるのか。ただジャームを斬り伏せるのか。どっちを選ぶにしろ」
蘇我 文彦:「ちょっとでも、後悔のないようにな」
柳原 多々羅:「……人斬りに、難しいことをいうもんだね」肩をすくめて
柳原 多々羅:「まあ、善処するよ」
蘇我 文彦:自分の選択に後悔はない。悔いがあるのは、選ぶ余地のないまま訪れた運命。
蘇我 文彦:だが、目の前の人斬りはそれを自分で選ばないといけない。あまりに突然で、あまりに過酷な道のりだ。
蘇我 文彦:「…僕も売店に行ってくる。外じゃ買い物できないからな」
柳原 多々羅:「ああ、いってらっしゃい」
柳原 多々羅:後悔のない選択なんて、いままでになかった。きっと、これからも。
柳原 多々羅:斬るべきと断じた人の中に、斬らずともよかった人が、どれほどいただろう。己の刀には、いつも後悔と悲哀が乗っている。
柳原 多々羅:彼女のことも、そうだ。冷静な部分では、斬るべきだと言っている。けど、斬らずとも解決する道は、本当に無いのだろうか。あったとして、人斬りに選べる道なのか。
柳原 多々羅:「……情けないなぁ、僕は、ほんとうに」
柳原 多々羅:修羅は、まだ遠いらしい
GM:―――――
GM:それでは三人のロイス購入!
雨塚 劉生:ロイスは満タンなので強化素材チャレンジ
雨塚 劉生:6dx+2>=15
DoubleCross : (6R10+2[10]>=15) → 10[4,4,6,7,7,10]+7[7]+2 → 19 → 成功

雨塚 劉生:そのまま使用して攻撃力+1!
蘇我 文彦:柳原 多々羅  人斬り  〇共感/隔意
柳原 多々羅:槇真理のロイスを、○好意/困惑に変更 購入は強化素材チャレンジ
柳原 多々羅:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 8[1,5,8] → 8 → 失敗

蘇我 文彦:んー、これもやっておくか
蘇我 文彦:インキュバスのロイスをSロイスに指定。
蘇我 文彦:どのみち通常効果で切るのが確定しているのだが、こっちの覚悟は完了だ!
蘇我 文彦:強化素材!
蘇我 文彦:1dx+2>=15
DoubleCross : (1R10+2[10]>=15) → 9[9]+2 → 11 → 失敗

蘇我 文彦:惜しい。以上で!
GM:【ミドル6「お前が女装の柱となれ」】
GM:登場PC→三井只人
GM:登場侵蝕お願いします!
三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+9(1d10->9)した
GM:―――――
GM:最後の決戦を前に三井只人は喫茶アソートへと呼び出されていた。
GM:化石の入った琥珀、針の4つ有る柱時計、コーヒーの香り。
GM:普段通りの喫茶店。その奥にある部屋で、ノアは彼を待っていた。
上戸ノア:「よっ」
三井 只人:「どーも」
上戸ノア:「少し気になったことが有って、個人的に呼ばせてもらったぜ」
三井 只人:「気になったこと…ですか?」
上戸ノア:「お前さんの持つ竜の力は強大だ」
上戸ノア:「にもかかわらず、お前さんには確たる戦う理由がない」
上戸ノア:「そこが少し、不思議に思えてな」
三井 只人:「あー」
三井 只人:「そういう話でしたか」
上戸ノア:「別に悪いって言うんじゃないんだ。ただ、興味があった」
上戸ノア:「俺みたいなレネゲイドビーイングは人間に興味を持つ。センセイほどの強大な存在もそれは変わらない」
上戸ノア:「そしてそのセンセイが何故あんたに興味を持ったか、そこに俺は興味を持った」
上戸ノア:「それだけさ」
センセイ:『そういうことか』
センセイ:『まぁ、我の口から説明してもいいのだが…』
センセイ:『実際に見たほうが早かろう』
上戸ノア:「ああ、三井只人には悲劇も才も修羅の如き意思も無かった筈なのに、何故か」
上戸ノア:「ぜひ、見せてほしいね」
三井 只人:「投げられても困るんだけどね……うーん」
上戸ノア:「いやまあ、聞かせてもらえれば十分なんだけどさ」
三井 只人:「まぁ、確かに。僕には他の人ほど戦う理由とか、ないですしね」
三井 只人:「前の友人とか、大切な人とか……疑問に思うのはなんとなくわかります」
三井 只人:「で、それを踏まえて言いますと」
三井 只人:「…………戦う理由って、そんなに必要ですかね?」
上戸ノア:「……ほう?」
三井 只人:ちょっと困ったような笑顔で
三井 只人:「あ、いえ。別に他の人がどうとかいうつもりじゃなくて、自分の話なんですけど」
三井 只人:「まぁ確かに、僕の戦う理由はないです。センセイの協力という点なら、知ってること全部話した時点でお役御免って感じですしね」
上戸ノア:楽しそうに、興味深そうに頷く。
上戸ノア:「勿論、それ以上の物を期待して依頼はしているが」
三井 只人:「……ま、そうですよね。でもそれも強制じゃない、と」
三井 只人:「だったら後はまぁ、『気が向いたら』『手が空いてるから』……じゃないですか」
上戸ノア:「そもそも依頼を受けるような境遇に、イリーガルとして戦うのを決めたことに、理由はいらないってことだよな」
上戸ノア:「ふふん……!」
三井 只人:「例えば、なんですけど」
上戸ノア:興味深そうにカウンターから身体を乗り出している。
三井 只人:「レネゲイド案件…UGNさんが関わる以外にも、人って怪我したり、死んだりするじゃないですか」
三井 只人:「それこそ交通事故とか、下手するとジャームとか以上に人は死んでるわけで」
上戸ノア:「まあな。事故とか、病気とか、そういうのはくさるほどある」
三井 只人:「『日常』って……結構簡単に崩れちゃうじゃないですか」
三井 只人:「えぇ」
三井 只人:「なので僕は医者とかになって人を助けるのに憧れる……と、これは脇道に逸れるから置いといて」ジェスチャー
上戸ノア:「いや、でも分かるぜ」
上戸ノア:「医者になって人を助ける。オーヴァードとしてジャームから人を守る」
三井 只人:「わかります?自分でも結構、言葉にするの難しいので…」
上戸ノア:「良いなあ~って思ったからそれを目指す」
三井 只人:「あぁそうそう、そんな感じです」
上戸ノア:「どちらも同じなんだよな、只人クンにとってはさあ」
三井 只人:「で、将来医者になりたいって人に、わざわざ『君が医者にならなくてもいいのに、なんで医者になるんだい?』と聞いたとして」
三井 只人:「答えって、まぁ『なりたかった』とか、『助けたかった』とか、『出来たのでなんとなく』とかあると思うんですよね」
上戸ノア:「そいつは正論だよなあ」
三井 只人:「僕は確かに運動も苦手で、頭もそんな良くないです。センセイの助けがなかったら多分、エフェクトのコントロールもまともに使えなかったんじゃないかなと思います」
三井 只人:「ただ、まぁ。何を気に入られたのかセンセイが僕を気に入ってくれて、なんとか戦えます」
三井 只人:「で、その戦える人手を
三井 只人:求めてる人がいる」
上戸ノア:「ただ、医者と違って死ぬかも知れないんだぜ? あんただって分かってるだろ? それでもか?」
三井 只人:「えぇ、わかります」
上戸ノア:「明日いきなり、マスターエージェントに襲われるかもなんだぜ?」
三井 只人:「それは怖いですね。めっちゃ怖いです。こんな将棋の歩みたいなやつを襲ってくるか…とは思いますが、何でも起こりますしね」
三井 只人:「でも、『襲ってこないかも知れない』」
三井 只人:「さらに、『普通にしてても偶然会うかも知れない』」
三井 只人:「……だったら後は、僕の手が空いてるかどうかだと思うんですよ」
上戸ノア:「いやまあ、一度彼女を危険に晒したから俺もうるさく聞いちゃったけどさ……」
上戸ノア:「ごめんな! 君、めっちゃ良いやつだわ!」
上戸ノア:カラカラと、楽しそうに笑う。
三井 只人:「『求めてる人が居て』『手助けできる自分がいて』『助けても助けなくてもいい』」
三井 只人:「じゃあ、助けた方が気分がいいですよね」
上戸ノア:「ああ、俺もだ。俺もそう思う」
三井 只人:「へー、彼女さんいるんですか」
上戸ノア:「まあな。十八歳の高校3年生。秘密だぜぇ?」
三井 只人:「ま、流石に他の人も居るからですけどね。一人で行ってこいって言われたらバックレるレベルです」
三井 只人:「えっ」相手の年齢を考えつつ「……あー、うん」
三井 只人:そういうこともあるよなぁ
上戸ノア:「いやでも良かったわ」
三井 只人:「1+1=2の、後から追加されるプラス1のポジションが理想ですね」
三井 只人:「誰でもいいけど、そこに居てくれたら助かる、みたいな」
上戸ノア:「ちゃんと考えてバカやってるなら、俺とそんなに変わらねえわ」
上戸ノア:「ここまで呼び出してつまんねえこと聞いて悪かったな」
上戸ノア:「お詫びといっちゃあれだけどさ」
三井 只人:「はい?」
上戸ノア:「一つ、エフェクトの使い方を教えておくよ」
上戸ノア:首にぶら下げていた銀色の鍵を取り出し、三井只人へと差し出す。
上戸ノア:「手にとってみ?」
三井 只人:「はぁ」
三井 只人:鍵を受け取る
三井 只人:まじまじと見ても鍵…だよなぁという感想
三井 只人:「……えーと、コレがエフェクトとどう関係が…?」
上戸ノア:「こいつはありとあらゆる可能性を集める」
上戸ノア:「例えば――」
上戸ノア:手近なコーヒーカップを手にとって地面に投げつける
三井 只人:「ちょっーー!?」
三井 只人:割れる音を予見して耳をふさごうとする
上戸ノア:音は何時まで経っても響かない。
三井 只人:「……………」
三井 只人:「………あれ?」
三井 只人:ちらりと覗き込む
上戸ノア:カップが床に当たる直前で静止しているのだ。
三井 只人:「……………おぉー」
上戸ノア:「これが時間の止まった世界だ」
上戸ノア:「カップ、拾ってみ?」
三井 只人:「時間って……無茶苦茶な。わかってたけど…」
三井 只人:言われたとおりに拾います
上戸ノア:「バロールのエフェクトはこうやって時間を操作することができる」
三井 只人:「………マジっすか」
上戸ノア:「その中で動く時、君は君だけの可能性を、選択肢を与えられる」
上戸ノア:「君にもこれができるはずなんだ」
三井 只人:「僕の、可能性」
三井 只人:「…………ふむ」
上戸ノア:「君自身だけじゃない」
上戸ノア:「皆から託された可能性、本来存在しなかった可能性、ありとあらゆるものを引き寄せる」
上戸ノア:「バロールの真髄はそこにある」
三井 只人:「…………ははっ」思わず、笑ってしまう
上戸ノア:「笑い事じゃないぜ。今、君は止まった時間の中で自然に動けたね?」
三井 只人:散々あんなに、自分を凡人だと言っていたのに
三井 只人:「まるで主人公ってやつになったみたいな気分ですねぇ…」
三井 只人:「あ、そう言えば動けてますね」
上戸ノア:「鍵の補助があったとはいえ、それだって立派な可能性さ」
上戸ノア:「君は凡人だ」
三井 只人:「練習あるのみ、って感じかぁ…」
上戸ノア:「けど、そんな特になにもない君は、誰より多くの人間の隣で、多くの可能性を受け止めることができる」
上戸ノア:「重力で引きつけたものを、背負っていく立派な空白の器がね」
三井 只人:「………なんかそう言われると流されやすいみたいで誇っていいのかどうか微妙な気持ちになりますが、うん」
三井 只人:「まぁ、覚えておきます」
上戸ノア:「お前が、女装チームの柱となれ」
三井 只人:「そういえばそんな話でしたねぇ!!!」
三井 只人:「くっそー、なんで最後までキマらないのかな………」
三井 只人:「じゃあ、カッコつかないついでにもう一つ」
三井 只人:指をピッ、と立てる
三井 只人:「色々と過分な評価を貰ってましたが………」
三井 只人:「『命は賭けません』」
三井 只人:「自己犠牲なんてまっぴらです。するのも、されるのも」
三井 只人:「他人の命の代わりに助かるのは、本当に重いので」
三井 只人:「僕は絶対、生き延びる事を優先します」
三井 只人:………引き締めた顔を緩ませて
三井 只人:「……いやほんと、カッコつけれなくてスミマセンが」
上戸ノア:「いや」
上戸ノア:「今のお前、この街で一番決まってるぜ」
上戸ノア:拳を突き出す。
センセイ:『ふふん』
センセイ:『理解したようだな』
三井 只人:「ははっ」
三井 只人:拳を合わせる
三井 只人:「それはどーも」
GM:―――――
GM:【クライマックス「暴食の終焉」】
GM:全員登場!
蘇我 文彦:57+1d10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+2[2] → 59

柳原 多々羅:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+1[1] → 67

三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+7(1d10->7)した
雨塚 劉生:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+5[5] → 54

GM:―――――
GM:深夜、星辰館高校。
GM:グラウンドにて石灰で五芒星の魔法円を描き、貴方たちはその中央に立った。
上戸ノア(女装):「さて、用意は良いか野郎ども」
蘇我 文彦:「寧ろなるべく早く終わらせたいな」風でスカートがはためく感覚に戸惑いながらも、なるべく精神を統一しようとする。
三井 只人:「………(妙にこなれている…)」二度見
柳原 多々羅:「……(妙に女装慣れしてるように見えるんだけど)」ジト目
上戸ノア(女装):「良いか、女装は男にしかできない」
上戸ノア(女装):「最も男らしい仕草だ……!」
上戸ノア(女装):拳を強く握りしめる。
柳原 多々羅:「その理論はおかしい」
蘇我 文彦:「そうだろうか」素
雨塚 劉生:「……終わったら一杯付き合ってやるよ」哀れむ目
三井 只人:「………これ3回目なんだな、あの人…」
上戸ノア(女装):「ほら、お前ら手を上げて呼ぶぞ!」
上戸ノア(女装):「ベントラー……ベントラー……って!」
雨塚 劉生:「分かった分かった」ノアに従って呼ぶ
三井 只人:「早くやらないと誰かに見つかる…早くやらないと誰かに見つかる…!」呼ぶ。
上戸ノア(女装):スイと手を上げて瞳を閉じ、詠唱を開始する。
柳原 多々羅:「あらゆる意味で、学校の人には見られたくない……」ノアに従って呼ぶ
上戸ノア(女装):「ベントラーベントラーフライングスパゲティーモンスター……」
蘇我 文彦:「…招来の呪文、これでいいのか・・・? ベントラー、ベントラー!」
上戸ノア(女装):「ベントラーベントラーフライングスパゲティーモンスター……!」
上戸ノア(女装):「ベントラーベントラーフライングスパゲティーモンスター!!!!!!!!」
蘇我 文彦:「ベントラーベントラーフライングスパゲティーモンスター!」
センセイ:『ベントラーベントラー。フライングスパゲティーモンスター』
GM:すると、だ。
GM:大N市上空に限りなく希薄に散逸していたレネゲイドが、星辰館高校上空へと収束を始める。
GM:金色に輝く雲のような粒子が、凝縮して輝く触手へと変わっていく。
蘇我 文彦:(ラインハルト、見てるか…僕、今お前との付き合い方とか聞いたあいつをUFOを呼ぶ呪文で呼んでるぞ…)
GM:空中でうねり、漂う触手たちは互いに伸ばし合い、絡み合い、一つになっていく。
蘇我 文彦:(頼むから今だけは見ていないでくれ…)
GM:ホカホカと湯気がのぼり、ミートソースのような名状しがたいものの芳醇な香りが周囲を満たしていく。
雨塚 劉生:「さて、お出ましか」右手に刀、左手に扇を持って悠然とした構え
上戸ノア(女装):「今だ!」
GM:五芒星の端から数珠のような球体が現れてグラウンドの一角を覆う。
柳原 多々羅:「これで来なかったらどうしてやろうかと」
三井 只人:「ほんとにね」ポケットディメンションから剣を取り出す
GM:フライングスパゲティーモンスターはその領域の内側に取り込まれ、一時的に囚われる。
蘇我 文彦:「正直、これで来てるのも大概おかしいんだけどな…」
スパモン:「私を呼ぶ魔術の行使も可能になっていたか……」
雨塚 劉生:「魔術なのかよこれ」
スパモン:「黒き龍よ、人間とは確かに進化する生き物のようだな」
柳原 多々羅:「こんな、今どき場末のオカルトサークルでもしないようなものが……」
センセイ:『うむ。男子3日合わざれば。かくして悠久の時を過ごす我らをいわんや、というわけだ』
スパモン:「やはり私は間違っていなかった」
スパモン:「進化し続ける人間どもを取り込むことにより、私は永劫にして究極の存在へと到れる」
スパモン:「傲慢や色欲、それに憤怒にも負けぬ力を得るのは“暴食”たるこの私」
スパモン:「君たちにも、我が聖餐となってもらおう」
蘇我 文彦:「…その時代錯誤ぶりも、手段も、節操の無さも、こんな呪文でノコノコとバインディングされることも、何もかもが間違いだ」
蘇我 文彦:「取り込んだものを、もとの場所に還してもらうぞ」
柳原 多々羅:「うるさいな、ミートスパ野郎。食物が食事を語るんじゃない」
スパモン:「くくく、それはどうかな?」
インキュバス:「……」
インキュバス:男が一人。
ローズマリーメアリー:「……」
ローズマリーメアリー:女が一人。
雨塚 劉生:「へえ、神様でも気取ったつもりか?」
雨塚 劉生:「下らない。お前には人間に叩きのめされる結末がお似合いだ」
センセイ:『ククッ』
蘇我 文彦:「やっぱり、こうなるか」
センセイ:『1を喰らい、1+1を1のまま留めるキミに、果たして進化はあるのかね?』
スパモン:「なに?」
スパモン:「私の中にはこれまで食らった多くの存在の力がある」
スパモン:「キサマの言うような1であるかどうか、身を以て確かめてみるか?」
センセイ:『人間に可能性を見出した。そうとも、そうとも。我もそう思う』
センセイ:『数多の1を揃えた貴様はなるほど確かに恐ろしいのだろう。複数の個性。いやぁすごいな!』
スパモン:「全盛期の力を失ったキサマは、もはや恐れるに足りぬ」
センセイ:『ただし、ソレは既に『過去』ではないかね?不定形のキミよ。キミに囚われたまま変わらない1に果たして進化があるのかどうか!』
スパモン:「……できそこないと人間風情が」
インキュバス:「……蘇我」
センセイ:『かもなぁ!我はせいぜい1.1か?2か?まぁ全盛期には程遠い!』
センセイ:『どちらの不等号が上か、答え合わせをしてみよう!』
蘇我 文彦:「…なんだ」
インキュバス:「終わらせてく??」
インキュバス:瞳から光が消える。
柳原 多々羅:「……迎えに来たよ、真理ちゃん。今度は、届かせる」
ローズマリーメアリー:「性根が腐った私みたいな化け物にも」
ローズマリーメアリー:「迎えに来てくれる王子様が居るんですね」
蘇我 文彦:「ああ、いいさ。こういうのはいつだって、僕の役回りだ」
柳原 多々羅:「王子様なんて上等なものじゃないさ。僕はただの??人斬りだ」
ローズマリーメアリー:「こんなろくでもない怪物の餌になった時は困りましたが……私にも少しは運が残っていたようです」
ローズマリーメアリー:「ごめんね、多々羅くん……私を助けてください」
ローズマリーメアリー:瞳から光が消えていく。
スパモン:「どいつもこいつも生意気なものだ……」
スパモン:「我が新たなる力を受けて死ぬるが良い……!」
柳原 多々羅:「……参ったな。そんなことを言われたら、また僕の剣が重くなる」
三井 只人:「……センセイは、色々言いたいことを言ったみたいなので。僕からも一言」
三井 只人:ビシ、と指差しながら
三井 只人:「自己紹介。1.1の、1の方、あるいは0.1の方」
三井 只人:「凡人代表、僕の名前は三井只人だ」
三井 只人:「自称、キミを倒す英雄だ」
三井 只人:「……それじゃよろしく、自称『カミサマ』!」
雨塚 劉生:「……驕り高ぶった化け物を引きずり下ろして叩きのめす。いつも通りの仕事だな」
蘇我 文彦:「ああ。湯切りの時間だ」
柳原 多々羅:からん、ころん。2歩、下駄を鳴らして前に出る。足を開き、右手を鞘に。左手を柄のそばに。
柳原 多々羅:「それじゃあ、改めて」
柳原 多々羅:「柳原一刀流破門。UGNチルドレン“一刀鬼神” 柳原多々羅」
柳原 多々羅:「そして、キミを助ける/殺す、ただの人斬りだ」
雨塚 劉生:「剣客。雨塚劉生。お前のような怪物にも名乗ってやろう」
雨塚 劉生:「さあ、神殺しを始めようか」
蘇我 文彦:「"ブックメーカー"だ。 『バールスポーン』最後のセルリーダーとして」
蘇我 文彦:「今この時だけ、僕一人だけでの再結成を宣言する…!」風にあおられるミニスカートとルーズソックス!
スパモン:それでは!
スパモン:《アヴェンジャーズアッセンブル!(偽)》
スパモン:全員! 難易度9の衝動判定!
スパモン:成功しても侵蝕を100にしてもらうぞ!
蘇我 文彦:そう来たか…!
雨塚 劉生:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 10[3,10]+4[4] → 14 → 成功

柳原 多々羅:うおお暴走したくない!
蘇我 文彦:4dx+2>=9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 7[6,6,7,7]+2 → 9 → 成功

蘇我 文彦:あっぶな
雨塚 劉生:浸食を100に
三井 只人:7dx>=9
DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 10[2,3,3,5,7,10,10]+9[6,9] → 19 → 成功

柳原 多々羅:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 10[1,5,9,9,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

三井 只人:侵蝕を100に
柳原 多々羅:侵蝕を100に
蘇我 文彦:同じく100に。
スパモン:戦闘開始! セットアップ直前に! DP使用ポイント発生だ!
蘇我 文彦:使いません!
スパモン:DP1を使うごとに侵蝕を3上げられるぞ! どうだい!
雨塚 劉生:使わない!
柳原 多々羅:つかえない!
スパモン:7点全部使えば120エフェクトぶっ放せるぞ~!
三井 只人:使いません!
三井 只人:無いのでな…!
スパモン:はい!ではセットアップ!
蘇我 文彦:自身のエンゲージ、柳原くん以外の3人に《原初の黄:狂騒の旋律》侵蝕を105に。
柳原 多々羅:ありません!
雨塚 劉生:活性の霧+タブレット+多重生成
蘇我 文彦:暴走、ラウンド中攻撃力+18。拒否可能。わたしは拒否しない!
GM:すいません、場所の説明忘れていました
三井 只人:セットアップなし!
雨塚 劉生:全員の攻撃力+24。ドッジダイス?2個
雨塚 劉生:ブルゲ……
柳原 多々羅:えっあっ
GM:インキュバス-10m-PC・スパモン-10m-ローズマリーメアリー
GM:です
三井 只人:ほんとだブルゲセットアップだ。そりゃそうだよな
柳原 多々羅:ルルブ確認してきます・・・
GM:インキュのイニシアチブは8です
蘇我 文彦:うわスパモンと接敵してる!このままだと多々羅君がローズマリーメアリー殴りにいけないじゃないか
GM:※ここで情報調査項目をチェックだ!
GM:>→死者の軍勢を召喚する能力を持つが本体はあくまでフライングスパゲティーモンスターなので、本体への集中攻撃による早期撃破が推奨される。
蘇我 文彦:あっロイスアタックは取り巻きじゃなく本体に入れるのか!
柳原 多々羅:すみません! セットアップ!
GM:はい!
柳原 多々羅:ブルーゲイル使用して行動値+5と侵蝕+5!
柳原 多々羅:ラウンド中!
三井 只人:セットアップ!ブルーゲイル使用!ラウンド中行動値12、侵蝕105に!
三井 只人:今度こそ以上!
インキュバス:▼俺がイケメン
《増加生産》+《限界突破》
タイミング:セットアップ
解説:シーンの間、自身の判定ダイスを増加させる。さらに《シルフの詩》の使用回数+1。

GM:エネミー側は他に無し!
GM:ではネクスト!
GM:まずはローズマリーメアリーからです
ローズマリーメアリー:「……」
欲望の果実:「承認します。承認します。し、し、し、シシシシシシs」
ローズマリーメアリー:コンボ「狂い咲き実らざる禁断の果実」→砂の刃+クリスタライズ+虚構のナイフ+神機妙算+コンセ+戦闘嗅覚
ローズマリーメアリー:対象は君たち全員だ!
ローズマリーメアリー:判定行くぞ!
蘇我 文彦:神機妙算は…
三井 只人:クソッ!まだ殴ってないから出来ることがない…!
ローズマリーメアリー:君たち1エンゲージに固まってるからね! 行くぞ!
ローズマリーメアリー:9dx7+10 RC
DoubleCross : (9R10+10[7]) → 10[1,2,2,3,5,5,9,10,10]+10[4,4,9]+10[10]+10[10]+10[8]+6[6]+10 → 66

ローズマリーメアリー:ダイスどうぞ!
雨塚 劉生:狂騒を受けて暴走リア不!
蘇我 文彦:よし、範囲だ!
ローズマリーメアリー:ダイスじゃねえやリアクション!
ローズマリーメアリー:範囲攻撃です!
蘇我 文彦:《原初の紫:孤独の魔眼》
雨塚 劉生:ヒュー!
三井 只人:ヒュー!
柳原 多々羅:ヒュー!
蘇我 文彦:侵蝕が110に!対象をこちら一人に変更だ
ローズマリーメアリー:ヒューッ!
ローズマリーメアリー:良いでしょう!
ローズマリーメアリー:では蘇我くんを対象にして
ローズマリーメアリー:ダメージ算定!
ローズマリーメアリー:34+7d10
DoubleCross : (34+7D10) → 34+36[2,1,7,9,10,3,4] → 70

ローズマリーメアリー:吹き飛べ! 装甲無視だ!
ローズマリーメアリー:ガード値も-5されるぞ! あんまり関係ないけど!
蘇我 文彦:ガードして戦闘不能!FHへのロイスで復活!
ローズマリーメアリー:では演出!
ローズマリーメアリー:「女装は丁寧にやりなさああああああいっ!」 
ローズマリーメアリー:目を爛々と輝かせながら伸びる結晶の蔓。
ローズマリーメアリー:それらは全員を一度に八つ裂きにするかに見えたが……
蘇我 文彦:「そら、こっちだ!お望みのウロボロスだぞ!」地面が湧きたち、影が噴出!レネゲイドを同化する、触媒物質の滓!
ローズマリーメアリー:「ううううううううう! やめて、やめてよぉ!」
ローズマリーメアリー:苦悩に悶ながら攻撃を蘇我へと集中させる!
ローズマリーメアリー:美少年を縛り上げられないストレスが確実にダメージを与えているぞ!
蘇我 文彦:自分も無事では済まないが、周囲のレネゲイドを強烈に誘引する!
ローズマリーメアリー:今回も例によって、「受けたダメージに応じた任意の辱め」が発生します
ローズマリーメアリー:「違う! こんなの! 私が見たい世界なんかじゃ……!」
ローズマリーメアリー:「あ゛あ゛あ゛あああああああああああ!」
蘇我 文彦:「えっなんだこの攻撃…ちょっ、待て、違う、そうじゃないだろ!?」泥に食いついた触手がそのまま足に絡みつき、伝うように遡る!
蘇我 文彦:「無し、今の無しだ!あっちの綺麗どころを狙えよッ!!」同質の力による干渉によりスカートがちぎれ、腿が根元まで露わに!
ローズマリーメアリー:「馬鹿野郎! かばわないでよ! 馬鹿!!!!!!!」
ローズマリーメアリー:「うわああああああああっ!」
ローズマリーメアリー:ローズマリーメアリーが暴走しました。以降リアクション不可能です。
蘇我 文彦:えええええ!?
雨塚 劉生:wwwww
三井 只人:SANC失敗してる
柳原 多々羅:wwwww
上戸ノア(女装):「……」
上戸ノア(女装):(なんてざんこくなせかいなんだ)
GM:ネクスト!
三井 只人:「(さっきまで普通の人だったのに……取り込まれるとバグるのか?なんて恐ろしい…!)」
GM:三井くんの手番だ!
三井 只人:はい!マイナーでオリジン:レジェンド!シーン中、【精神】判定の達成値を+[LV*2]!+4!
三井 只人:メインでC<ノイマン> + コントロールソート + 瞬速の刃 + 巨人の斧!スパモンに攻撃します!
GM:来い!
三井 只人:更にロマメちゃんにロイス! 【P庇護/○N同情(さっきまであんなにまともなヒロインっぽい人だったのに取り込まれたせいであんな狂ったような人に!可哀想だぜ!)】を取得してタイタス昇華!
三井 只人:判定ダイス+10d!特殊ルールによりスパモンに取り込んだ人へのロイスダメージ狙うぜ!
三井 只人:(計算中)
スパモン:「なんだ……この感覚は……! 内側から引き裂かれるような……!」
スパモン:特殊ルールにより、非シナリオロイスなのでダメージダイスに+5d10してください
三井 只人:はーい。
三井 只人:合計で20d!行くぜ!
スパモン:来い!
三井 只人:20dx7+4
DoubleCross : (20R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,5,6,6,6,6,7,8,8,9,10,10,10]+10[1,1,3,7,8,8,10]+10[6,8,9,10]+5[2,3,5]+4 → 39

三井 只人:迫力だけか!
スパモン:スパモンはガードを選択!
三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+2した
スパモン:ダイス増加ってそんなにそんなにだからね……
三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+10した
三井 只人:そうだね。じゃあダメージ行く前にフェイタルヒット!ダメージダイスをさらに+4d!
三井 只人:三井 只人の侵蝕率を+4した
三井 只人:ダイス13個と固定値67!振ります!
三井 只人:13d10+67
DoubleCross : (13D10+67) → 54[1,1,1,8,7,8,5,8,8,3,1,1,2]+67 → 121

スパモン:ほう!
スパモン:では
スパモン:▼邪神の手
《氷盾》+《蒼き悪魔》
タイミング:オートアクション
解説:ガード直前に使用。ガード値+15し、さらに攻撃を仕掛けた相手に15点のHPダメージ。ラウンド1回。

スパモン:受けるが良い!
スパモン:そして106点通しです
三井 只人:三井 只人に-15のダメージ!(HP:27->12)
三井 只人:なんて痛いんだ
スパモン:はい
スパモン:攻撃しながら十五点相当の辱めをどうぞ
スパモン:ついでにセンセイの力(時の棺)も取り戻せますよ!
三井 只人:ロマメちゃんの特性も持ってるぜ!
三井 只人:じゃあ演出を
三井 只人:浮遊するその化物を見据え、剣を構える
スパモン:はい!
スパモン:※編集ポイント
三井 只人:夢で見たその異様を真っ直ぐに。
三井 只人:??戦う理由を問われ、答えた。
三井 只人:今から僕は、それを現しに行くのだ
三井 只人:奪う誰かに奪われぬように。
三井 只人:大事な誰かと傷つけあわせぬように。
三井 只人:『理想』を燃やせ
三井 只人:こうあれかしと願う理想は、凡人たる僕に、ただ一瞬の英雄を下ろす
三井 只人:手の届く範囲の何かを守るために
三井 只人:手の届く範囲をつなげるために
三井 只人:――『理想』を燃やせ!
センセイ:「偽竜顕現<ドラゴンズレイヤー>??」
三井 只人:ドラゴンを自称する奇妙な隣人の思い描く、強き誰か
三井 只人:神すらもタダの「敵」へと下ろす、人類の可能性!
三井 只人:希望を以て顕現するその名を
三井 只人:「――――形態:英雄<システム:ドラゴンスレイヤー>」
三井 只人:英雄と呼ぶ。
スパモン:「――なっ、この力は! あの時の!」
スパモン:「黒き龍よ! 貴様、まさか??ッ!」
センセイ:『覚悟を決めよ??!』
センセイ:神を自称するその敵を打ち倒すために
センセイ:高みに手を伸ばすために!
センセイ:三井只人が跳び???その剣が、敵に叩き込まれる!
三井 只人:「ーーーっらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
スパモン:「ぐっ!」
三井 只人:裂帛の気合とともに、その敵を刻み??
スパモン:触手に包まれたその肉体が両断され、その内奥に存在する飢えたる虚空が一瞬だけ覗く。
スパモン:「欲しい、私も欲しいぞ! その力が!」
スパモン:同時に迫る。
スパモン:虚空よりの悪意が、邪悪なる神の手が。
スパモン:漆黒の原形質で構成された無数の腕が、三井只人を握りしめ引きずり込もうとする!
三井 只人:重力を制御し、その手を避けようと身を捩り??!
三井 只人:――必然、その眼前にスカートの中身が開帳された。(龍柄トランクス)
三井 只人:「――oh」
ローズマリーメアリー:「ドラゴン柄にすることでこの男は自分の所有物だと宣言している訳ですね。とんだ夜のドラゴンですよ……!」
ローズマリーメアリー:「うっ、頭が……急に……!」
三井 只人:目測を見誤ったのか。あるいは別の、預かり知らぬ性癖、もとい深遠なる理由からか
三井 只人:引きずり込むはずだった相手の『手』は突然制御を誤り、単純な打撃へと替わった
三井 只人:「ぐっふぅ!!!」
三井 只人:「……かっこつかねぇ…!でも生きてる!!」
GM:―――――
GM:それではここでセーブ!
GM:また火曜!
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
どどんとふ:「雨塚 劉生」がログアウトしました。
どどんとふ:「三井 只人」がログアウトしました。
どどんとふ:「蘇我 文彦」がログアウトしました。
どどんとふ:「蘇我 文彦」がログインしました。
どどんとふ:「柳原 多々羅」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「三井 只人」がログインしました。
どどんとふ:「雨塚 劉生」がログインしました。
GM:時間ですね
GM:―――――
GM:それでは三井くんのあとなので柳原くん!
GM:だと思うじゃないですか
三井 只人:なにっ
雨塚 劉生:なに~!
ローズマリーメアリー:《加速する刻》
柳原 多々羅:なん・・・だと・・・
雨塚 劉生:うっわお前
蘇我 文彦:ヴェー!
ローズマリーメアリー:「嬉し恥ずかしドスケベタイムです!!!!!!!!!!!」
ローズマリーメアリー:「オールドスケベ総進撃!!!!!11 お前らがエロ同人になるんだよ!!!!!!」
蘇我 文彦:…意味することは分かった。多々羅くん、腹を括ってね
ローズマリーメアリー:というわけでマイナーは特になし
三井 只人:何言ってんだろうあの人
柳原 多々羅:わからない……
ローズマリーメアリー:コンボ「狂い咲き実らざる禁断の果実」→砂の刃+クリスタライズ+虚構のナイフ+神機妙算+コンセ+戦闘嗅覚
雨塚 劉生:あんなヒロインムーブしてたのに……
ローズマリーメアリー:「うっ、やだ……私、こんなことしたくないのに……!」
ローズマリーメアリー:対象はPC度も全員だ! 範囲攻撃だからな!
ローズマリーメアリー:「ああっ、触手が滑った!」
ローズマリーメアリー:9dx7+10 RC
DoubleCross : (9R10+10[7]) → 10[3,3,6,6,6,8,9,9,10]+10[3,4,5,7]+10[8]+10[8]+10[8]+2[2]+10 → 62

柳原 多々羅:えぇ……
三井 只人:うそをつけ
雨塚 劉生:えええええ
ローズマリーメアリー:ついでにダメージ前にフェイタルヒットを宣言します、さあリアクションしなさい
蘇我 文彦:ガード!
雨塚 劉生:無理ですガード
三井 只人:暴走してたっけ
三井 只人:してたわ
柳原 多々羅:うるせー! ガード値なんてないドッジ!
雨塚 劉生:あっ暴走リア不でした
蘇我 文彦:あっそうかわたしもリアクションとれないや
三井 只人:総受けです
柳原 多々羅:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[2,3,5,7,8]+1 → 9

柳原 多々羅:はい
ローズマリーメアリー:34+7d10+5d10 ダメージに比例した辱めを受けてもらいます 装甲無視です
DoubleCross : (34+7D10+5D10) → 34+49[9,8,10,2,1,10,9]+23[7,3,7,4,2] → 106

柳原 多々羅:気合い入りすぎでは?
雨塚 劉生:ええ……
蘇我 文彦:戦闘不能!N市へのロイスを昇華して復活!
三井 只人:雨塚さんへのロイスを昇華して復活!
雨塚 劉生:蘇我くんへのロイス切って復活
柳原 多々羅:戦闘不能! 上戸さんへのロイスを切って復活!
ローズマリーメアリー:では辱めの代わりにこんな描写が入ります
ローズマリーメアリー:―――――
ローズマリーメアリー:すべてを貫く結晶の蔓が柳原たちを切り裂いていく。
ローズマリーメアリー:彼女の力はもはやフライングスパゲティモンスターの力である。
ローズマリーメアリー:その圧倒的な暴力はとどまることを知らず、何もかも、原罪の獣の名の下に破壊してしまう筈だった。
ローズマリーメアリー:しかし、柳原多々羅は聞く。
ローズマリーメアリー:「多々羅くん……どんなに取り繕ってもこれが私です」
ローズマリーメアリー:「触手を伸ばし、カップリングし、今はジャームの操り人形として力を吐き出すことを強いられる死体人形」
ローズマリーメアリー:「気持ち悪いですよね。私は悪党ですから、これだって当然の報いとは思っています」
ローズマリーメアリー:「けどそんな私を……女の子だと言ってくれたあなたには、本当に感謝しているんですよ」
ローズマリーメアリー:結晶の蔦に閉ざされた視界の向こう側から、彼女の魂の声が、聞こえる。
柳原 多々羅:「そんなこと、言わないでよ」切り裂かれながらも、必死に型を取り続け
柳原 多々羅:「望むなら、何度だって手をとってあげる。真理ちゃんが何をしたのか、僕は詳しくは知らないけど」
柳原 多々羅:「僕にとっては、ただの少し年上のきれいなお姉さんだ」
ローズマリーメアリー:「うっ、うううううううっ!」
ローズマリーメアリー:結晶の蔦が……止まる。
ローズマリーメアリー:「うっ、わあぁああああああんっ!」
ローズマリーメアリー:今しかない。動くならば今しか! 断ち切るしか!
柳原 多々羅:マイターン! マイナーなし。メジャーでコンボ:明鏡”死”水 《居合い》+《マシラのごとく》 105→110
ローズマリーメアリー:「助けて! 多々羅くん……!」
柳原 多々羅:判定直前にスパモンのロイスをタイタス昇華して、ダイス+10個!
柳原 多々羅:12dx+29
DoubleCross : (12R10+29[10]) → 9[1,1,1,2,4,5,5,6,6,9,9,9]+29 → 38

ローズマリーメアリー:スパモンはガード!
柳原 多々羅:4d10+63+24
DoubleCross : (4D10+63+24) → 25[9,3,8,5]+63+24 → 112

ローズマリーメアリー:自動触手! 氷壁!
ローズマリーメアリー:15点軽減しつつ、15点ダメージを与える!
スパモン:累計ダメージ203点!
柳原 多々羅:ぬぅん、自動触手で死亡! 雨塚さんに感服/不安でロイスをとって昇華復活! これで枠満タン!
スパモン:演出どうぞ!
柳原 多々羅:合計203点! やったか!?
スパモン:まだ死なないよ!
スパモン:あとちょい!
三井 只人:しぶといぜ!
柳原 多々羅:助けて、と請われた。ただの人斬りが。さて、どうするか。……考えるまでもない
スパモン:「いくら力があるとは言え所詮は人間のメスにすぎぬ」
柳原 多々羅:「もちろんだ!」
スパモン:「人間は脆い。情に流され、手遅れになっても助けを乞うことしかできぬ」
スパモン:「惰弱、醜悪、自らが弱者を蹂躙しておきながらなんたる無様か……やはりその有意義な力のみが私に統合されるべきだ」
スパモン:大量の黄金の触手が! 多々羅の横をすり抜けてローズマリーメアリーへと向かう!
柳原 多々羅:「さえずるなよ、ミートスパ野郎」瞬時、風が吹くとともに触手が空を突く。ローズマリーメアリー、もとい真理を抱えて、すこし離れた場所で下駄を鳴らす多々羅の姿がそこにあった
スパモン:「なにっ!?」
柳原 多々羅:「少し、待ってて」真理をそっとおろしたあと、居合いの構えをとる
槇真理:「……はいっ!」
柳原 多々羅:「柳原流抜刀術 一の太刀改??八連『明鏡“死”水』!」踏み込み、駆ける。いままでの定点での技ではなく、無理矢理に構えを保ったまま、神速の加速度での移動。
スパモン:「なっ、ぐっ、がぁああああああ!」
スパモン:「な、何だこの感情は……! この私が、恐れている……!? 怯えている、だと……!」
柳原 多々羅:触手を足場にしての、一瞬での無数の跳躍。モンスターが吠えたときにはすでに、彼は直上で月を背負う
スパモン:「く、来るな! 来るな! 私は何を言っている……なんだ! なんなんだ!」
スパモン:「うわあああああああ!」
スパモン:放たれるのは大量の触手。迎撃をするために、原罪の獣が守勢に回っている。
柳原 多々羅:唐竹、袈裟、右薙、右斬り上げ、逆風、左切り上げ、左薙、逆袈裟。空中での直下降の踏み込み。落下の速度を味方にした神速八連は、触手ごと微塵に切り捨てる。
柳原 多々羅:「……すこしは、格好つけられたかな」
スパモン:「ぬ、う、が……!」
スパモン:触手の殆どが切り落とされ、痺れたように動きを止める。
スパモン:「腹が……まだ……まだ? もう……一杯だ。沢山だ。黙れ、喚くな、ノイズ共、溜め込みすぎだ、うるさい、が、ああああ!」
スパモン:その場でビクビクと震え、これまでなら考えられないほどの速度で喋りだし、一切の身動きを行えなくなる。
スパモン:いわゆる暴走状態である。
GM:そして、バキッという音がなる。
槇真理:「え、あれ……!?」
槇真理:「身体の自由が……効く……!?」
槇真理:指先からジワジワと光の粒になって、姿が薄れつつある。
槇真理:しかし、彼女は離脱した。暴食の魔のその手から。
GM:HPが一定値以下となったので、エネミーが減少しました。
GM:それでは次の手番! インキュバスです!
インキュバス:「あいつの力が弱まると、捉えておけるジャームやオーヴァードの数が減る」
インキュバス:「それは良い。だが、あいつから離脱するってのは要するに死ぬってことだ」
インキュバス:「なあ蘇我、あいつに逆らった俺が消えた時と同じだよ」
インキュバス:「二度と戻らないだけだ」
蘇我 文彦:「…本来、そうあるようにな」
インキュバス:「お前は今の生活が満足か?」
インキュバス:「俺は満足だったぜ。クソ野郎と出会って思い切り楽しくやって」
インキュバス:「かなわない夢を追いかけて派手にぶっつぶされて」
インキュバス:「ちょっとだけ、懐かしい顔にも会えて……」
インキュバス:さみしげに俯く。
蘇我 文彦:「…充実した死後じゃないか」乾いた声色で返す。
インキュバス:「後は終わらせるだけだ」
インキュバス:「さもなきゃ、てめえらが……」
蘇我 文彦:「…なぁ。今の僕のざまが、満足に見えるか」
インキュバス:全身の皮膚が膨張し、白く染まっていく。
蘇我 文彦:先程の美しい光景のカメラの映らないところで、何が起こっていたのか。
インキュバス:血管は赤く輝き、全身が仮初の命で律動する。
インキュバス:「満足じゃねえだろ? 知ってるぜ、けどよぉ」
インキュバス:「“自己満足”で終わった俺と、最悪だ終われねえと叫ぶてめえ!」
インキュバス:「どっちが生きてるかなんて分かりきってるだろうが!」
蘇我 文彦:ぬめぬめの触手に全身をねぶり尽くされ、パーカーとセーターが派手に破けてだらしなく垂れた腹が露わだ。
インキュバス:「どうせ最後だ! 派手に盛《サカ》るぜ!」
蘇我 文彦:辛うじて胸だけはブラジャーの形状をした鉄板で守られている。女性型ジャームの触手責めに遭うのはさすがに初めてなので、頬が紅潮気味だ。
インキュバス:▼“夜の”マシラのごとく
《さらなる波》+《絶対の恐怖》+《ポイズンフォッグ》+《風の渡し手》+《マシラのごとく》
タイミング:メジャーアクション
技能:<交渉>
射程:視界   対象:五体(選択)
ダメージ:+50

蘇我 文彦:「上等だ。生き恥晒してる同士、FH流で決着をつけてやろうじゃないか…!」
インキュバス:※修正があります
インキュバス:▼“夜の”マシラのごとく《さらなる波》+《絶対の恐怖》+《オーバードーズ》+《リミットリリース》+《風の渡し手》+《マシラのごとく》タイミング:メジャーアクション技能:<交渉>射程:視界   対象:五体(選択)ダメージ:+70
インキュバス:12dx5+4 交渉
DoubleCross : (12R10+4[5]) → 10[2,2,2,3,5,6,7,7,8,8,9,10]+10[3,4,5,5,5,5,6,9]+10[1,2,2,4,4,6]+3[3]+4 → 37

インキュバス:ガードでもドッジでもこい!
蘇我 文彦:リアクション不可!
蘇我 文彦:存在を忘れていたが
蘇我 文彦:実はこいつは今回《原初の黒:時の棺》を持っているのだ!!
蘇我 文彦:使います!侵食が110から122に!
インキュバス:それではインキュバスの格好良い演出を棺で止めてください
インキュバス:怒張し、脈動する長身の怪物と化したインキュバス。
インキュバス:その全身を小刻みに震わせると、白濁した粘液の霧を全身から放ち、ハヌマーンの疾風に乗せて四人へと解き放つ。
インキュバス:それは生理的嫌悪感を催す悪臭と同時に、理性を決壊させる奇妙な甘い香りも伴い、直撃すればラッコ鍋三回分の理性崩壊は免れない一撃の筈だった。
蘇我 文彦:「ハハ。そっちもいいザマだな…天使の美淫声の名を欲しいままにしたお前が!」
インキュバス:雲海の如き白濁が、四人を飲み込む。
インキュバス:飲み込んだ、筈だった。
インキュバス:「イケメンだろぉおおおおおおおお!? ギャハハハハハハ!」
蘇我 文彦:「…なぁ、覚えてるか。あの頃の事」溢れかえる白濁から、声が聞こえる。
インキュバス:「忘れないメモリー……だろ?」
蘇我 文彦:「僕はアイツのお守りにつきっきりで、お前はバレないようにうまくあっちこっちで女に声をかけて…」
インキュバス:「クックック、んなこともあったな……」
蘇我 文彦:「土の下の他の連中もみんなそれぞれ、いい未来が来るって信じながらその実、滅茶苦茶をやってた」
蘇我 文彦:汚濁が流れ散り、霧が晴れる。中の4人はまったく無事なままだ。液が4人を避けて進んだ。
蘇我 文彦:「本当の自分を隠して、自分のやることの結果にも目を背けて。ああ、楽しかったよ。こうやって味方にも秘密の札を切る時なんか、最高に」
インキュバス:「……っ! 良いねえ、やるじゃねえか……!」
インキュバス:「見せてみろよ! お前の命を! なぁおい!」
蘇我 文彦:「…わかるよ。必死に生きるってのはそういう事だ」
蘇我 文彦:「でももうやめだ。疲れるとか以前に、続かない。 僕は『今を生きる』んじゃなく、『彼女のぶんまで』生きると決めた…!」
蘇我 文彦:メインプロセスに移行します。
蘇我 文彦:「…なぁ、スパゲティモンスター」
蘇我 文彦:攻撃前にインキュバスのSロイスの昇華、ダメージバーストを宣言。
蘇我 文彦:「有意義な力だけを統合すると言ったな。何故こんな結果になっているか、教えてやる」
スパモン:「人間ごときが私に講釈を? 七罪の下僕なららしくしておけば良いものを……だが面白い。話してみろ」
蘇我 文彦:昔の話だ。同じセルの、どうしようもない馬鹿だが何故か放っておけない女の子との接し方を知り合いに訊いて
蘇我 文彦:『相手がイチコロになる一言を囁くだけで楽勝』と返され、『出来るか馬鹿!つーかそんなんじゃねーし!』とどやし返した思い出。
蘇我 文彦:「…まず、僕の他の3人の様子を見ろ」
スパモン:「……?」
三井 只人:三井只人の場合。
三井 只人:致命的な傷はない。しかし、それを致命的でないと言って良いものか?
三井 只人:確かに攻撃は防いだ。そこに間違いはない
三井 只人:しかし攻撃以外は?
三井 只人:粘度を持つほどの白霧。そこに含まれる湿度は彼の衣服に物理の法則として染み込む
三井 只人:体格を隠すための衣服はじっとりと張り付き彼のボディラインを強調する(死にたい)
三井 只人:ウィッグは肌に張り付き玉のような汗を浮かべる(需要あるのか?)
三井 只人:足さばきを隠すはずのスカートは男子高校生の脚をシルエットとして型取り、汗とも水とも知らない液体が滴り落ちる
三井 只人:そして我々は知っている
三井 只人:その奥にある龍柄のトランクスを。
三井 只人:その裏側に刻まれた英字ーーーDRAGON STYLEを
三井 只人:竜に恥はない
三井 只人:しかし三井只人は人である
三井 只人:生き恥であった???
雨塚 劉生:全身が白き白濁液にまとわりつかれ、衣装はズタズタに裂かれている。着物の一部がはだけ、しっとりと濡れた厚い胸板が露わになる
雨塚 劉生:だが、その目に宿る戦意は変わらず。紛れもなき剣客のものである。]
雨塚 劉生:アイシャドウによって強調される切れ目がにやりと笑う
雨塚 劉生:紫の扇によって口元は隠されて、宵闇と月光によってその立ち振る舞いは妖艶な美しさすらも醸し出す
柳原 多々羅:柳原多々羅の場合
柳原 多々羅:幾度となく攻撃を受け、さらに捨て身の大技を放った彼に、余力は少ない。
柳原 多々羅:白霧の影響でなくとも、無理をした体は熱を持ち、体幹を揺らす。ただでさえ裂けて面積の減った薄いブラウスが、汗を吸う。
柳原 多々羅:薄ピンク色で上下をあわせられた女性下着が、透けて顕になり、体型をみせつける
柳原 多々羅:靭やかさを重視して付けられた筋肉は、さながら女性の丸みを帯びているかのように汗を這わせ、白い内股を流れさせる
柳原 多々羅:健康的な美少女然とした姿から一転、それは、熱く荒い息を吐いていた
槇真理:(うぉっほひょーっ! ドスケベお姿ktkr! ごちそうさまですぅ!)
蘇我 文彦:蘇我文彦の場合。…あえてその惨状を、言葉を重ねて詳らかにすることを望むものは居るまい。
スパモン:「これが……なんだというのだ」
蘇我 文彦:だが、破れたルーズソックスから覗く脛毛。時刻が遅いので顎に浮いてきた青い影。モロ見えのしまぱんの、控えめだがもりっとした異物感。
スパモン:「お前たち人間は醜い……!」
蘇我 文彦:それらを視認できてしまう位置関係にいるのは、嘗てヴァルプルギスの夜とも呼ばれた大いなるスパゲティ・モンスターだけだ。
スパモン:「贄として貪り食らう他、何の価値もない!」
蘇我 文彦:《飢えし影》《コンセントレイト:ウロボロス》。《道化の出し物》で作用の外見を《自動触手》に変更。侵蝕126
蘇我 文彦:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[3,3,3,6,6,7,8,9,9,10]+10[1,5,8,8,9]+10[5,5,8]+1[1]+4 → 35

スパモン:では特殊ルールによりダメージ+10d!
蘇我 文彦:4d10+5d10+10d10+24+18
DoubleCross : (4D10+5D10+10D10+24+18) → 23[3,10,1,9]+12[3,1,5,1,2]+46[7,8,5,3,1,8,3,3,6,2]+24+18 → 123

スパモン:《氷盾》
スパモン:15点軽減!
蘇我 文彦:口にする。託された剣を。この場にふさわしい、最強の殺し文句を。
蘇我 文彦:「この中でお前に女装させられたのは、僕だけだ」
蘇我 文彦:「何が有意義な力だ。お前は、食べるものと食べ方を全部間違えていた。この有様がその証拠だ!!」
スパモン:「!?!?!?!?!?!!?」
蘇我 文彦:…飛散したローズマリーメアリーの触手、インキュバスの白濁液、その残滓が
スパモン:「道理で私の力が通用しない訳だ……正気か貴様ら!?」
柳原 多々羅:「お前に言われたくないよミートスパ野郎!!」
蘇我 文彦:スパモンの触手の影絵の形を取り、四方八方から殺到する!
原罪の獣“飢餓”:影に包まれる。
原罪の獣“飢餓”:包まれる。
原罪の獣“飢餓”:包まれる。
原罪の獣“飢餓”:――飲み込む。
原罪の獣“飢餓”:元よりとうに限界だった。
原罪の獣“飢餓”:とりこむべき存在には離反され、拒絶され、食あたり、胃もたれ、自壊は始まっていた。
原罪の獣“飢餓”:知性も、能力も、その他余計な一切が影の攻撃により削ぎ落とされ、限りなく無力で限りなく強力な原初の姿へと近づいていく。
原罪の獣“飢餓”:「――――」
原罪の獣“飢餓”:「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!!!!!!」
原罪の獣“飢餓”:苦悶の雄叫びを上げ、飢餓虚空が君たちを睨む。
インキュバス:「俺もお役御免か……」
インキュバス:「蘇我、助かったぜ」
インキュバス:パリン、とガラスの砕けるような音と共に、インキュバスの姿がひび割れ、薄れていく。
蘇我 文彦:「…ああ。長かったが、これでようやく貸し借り無しだな」
インキュバス:「……ギブアンドテイクで……ダチ、だな」
蘇我 文彦:「ああ、友達だ」
インキュバス:ニッ、と笑い光の粒になって消えていく。
インキュバス:完全に、どうしようもなく。
インキュバス:「さよなら」
蘇我 文彦:「…さようなら」
蘇我 文彦:(…借りイチのままだ。あのアドバイス、凄く助かったさ)
GM:フライングスパゲティモンスターの残HPが100を下回ったことでシフトが発生、エネミーが消滅しました。
蘇我 文彦:イニシアチブであえて雨塚さんに触媒を使います。
雨塚 劉生:受けます
蘇我 文彦:「…今だ、"影法師"!」
雨塚 劉生:「……任せておけ」
雨塚 劉生:マイナーで高速振動ブレード使用
雨塚 劉生:メジャーでコンセントレイト+タブレット
雨塚 劉生:ここで柳原くんと三井くんとノアさんのロイスを切ってC値を下げる
雨塚 劉生:C値は4
雨塚 劉生:12dx4+4
DoubleCross : (12R10+4[4]) → 10[2,2,4,5,5,5,6,6,7,7,9,9]+10[2,2,4,5,6,7,8,8,8,10]+10[1,3,3,5,9,9,9,10]+10[2,2,3,3,7]+10[4]+10[6]+10[7]+10[5]+10[6]+3[3]+4 → 97

原罪の獣“飢餓”:ガード!
原罪の獣“飢餓”:魔人の盾を宣言!
原罪の獣“飢餓”:ガード値+30だ~!
雨塚 劉生:更にダメージロール直前に親父殿をSロイス指定してダメージバースト
原罪の獣“飢餓”:なっ、なにぃ~!
雨塚 劉生:見てるか親父!!
雨塚 劉生:15d10+54
DoubleCross : (15D10+54) → 61[2,8,6,4,2,10,7,4,1,2,4,3,1,4,3]+54 → 115

雨塚 劉生:キツイ……?
原罪の獣“飢餓”:85通しで……
原罪の獣“飢餓”:倒れた!
雨塚 劉生:浸食105
雨塚 劉生:では演出いきます
雨塚 劉生:雨塚劉生は凡庸なる剣士である。剣速、精度、技術。どれを取っても二流と呼ばざるを得ない。
雨塚 劉生:だが、雨塚劉生はオーヴァードである
雨塚 劉生:右手に握っていた扇を投げる。先端に仕込まれた刃が突き刺さる。
雨塚 劉生:「一月前に仕入れた対抗種の猛毒」
雨塚 劉生:「こいつも対ジャーム専用の特別製だ」
雨塚 劉生:二発の衝撃。左手にはショットガン。
雨塚 劉生:そして、ショットガンを放ったかと思えば姿が一瞬で消え、
雨塚 劉生:剣閃
雨塚 劉生:姿は捉えられぬ。金縛り、認識阻害、幻覚作用を持つ複数の猛毒、その他数えられぬ程に多数。雨塚が仕込んだそれらが獣の性能を格段に低下させ、雨塚の攻撃を許す
雨塚 劉生:故にそれは雨塚劉生が到達し、彼にしか許されぬ「魔剣」である
雨塚 劉生:「雨塚流、落窪歩き」
原罪の獣“飢餓”:空腹の腹に、毒は堪える。
原罪の獣“飢餓”:無限に、無尽に、喰らい尽くす獣とて、空きっ腹からの前菜がそれではたまらない。
原罪の獣“飢餓”:動きの鈍り、零落しきった獣は、雨塚の魔剣をモロに受け、両断される。
原罪の獣“飢餓”:黒き球体は二つに割れて転がり、輝きを失い、灰となってゆっくりと消えていく。
原罪の獣“飢餓”:Eロイス《ファイトクラブ》 解除
原罪の獣“飢餓”:ショッピングモールでジャームの一部として食われていた一般人たちも解放されます。
原罪の獣“飢餓”:という訳でクライマックス戦闘終了! 
原罪の獣“飢餓”:―――――
原罪の獣“飢餓”:「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!!」
原罪の獣“飢餓”:全てが終わった。
雨塚 劉生:「……神殺し、こいつで完了かな」
柳原 多々羅:「はあ……疲れたなぁ」
雨塚 劉生:「ようやっと解放されるぜこいつから」全身が裂けた着物をパタパタ
三井 只人:「………あー、しんどっ」
原罪の獣“飢餓”:かにみえた。
原罪の獣“飢餓”:名状しがたい咆哮が、もう一度響く。
原罪の獣“飢餓”:断末魔などではない。
原罪の獣“飢餓”:原罪の獣“飢餓”。
原罪の獣“飢餓”:その本質は空虚。
原罪の獣“飢餓”:打ち倒されるほどに、傷つけられるほどに、失うほどに。
原罪の獣“飢餓”:その空虚は無限に広がり、全てをゼロへと変えていく最悪の獣。
原罪の獣“飢餓”:原罪の獣、最弱にして最悪の一柱である。
雨塚 劉生:「……おいおいマジかよ」乾いた笑みが浮かぶ。もう余力など残っていない。今だって立つのにすら精一杯であるのに
柳原 多々羅:「……これは、どうしたものかな」構えをとりなおすが、やや頼りなく
原罪の獣“飢餓”:もはや太陽と見紛うばかりのサイズに巨大化したそれは、一行の背後に浮かび、ゆっくりと、だが避けられぬ破滅として迫り始める。
三井 只人:「………うっへぇ。マジかよ」
槇真理:「……」
槇真理:多々羅の服の裾を握る。
雨塚 劉生:「……逃げろ。時間を稼ぐ」構える。ただそれだけで息が絶え絶えになる
蘇我 文彦:「ああ、服。普通の服だ」状況を意に介さない。トランクス一丁に重装甲型ボディアーマーを羽織っただけの姿で、へなへなとくずおれる。
槇真理:彼女の指先はもう光の粒子と化してボロボロだ。だがそれでも立ち上がり、多々羅の隣に立つ。
槇真理:それが、今の彼女の欲望故に。
柳原 多々羅:「……いいのかい、最期が、人斬りの隣で」はっ、と。軽口を叩いてみせる
槇真理:「違います」
蘇我 文彦:「あの格好のままあの世に行かずに済んだし、懐かしい顔にも会えた。これはこれで、悪くなかったかな…」
槇真理:「人斬りじゃない。少し可愛くて、とってもかっこいい、年下の男の子です!」
蘇我 文彦:やれることは、やった。 そうして手を尽くしても逃れられない死なら、受け入れられる。
柳原 多々羅:「っ……参ったな。そんな正面から否定されるとは思ってなかったよ」流石に面食らって。
雨塚 劉生:「頼む。皆、諦めないでくれ。まだ逃げるだけの時間くらい」虚勢。そんなことが不可能だと既に悟っている
雨塚 劉生:「頼む……」
上戸ノア:《ディメンジョンゲート》
上戸ノア:「待たせちまったな野郎ども!」
三井 只人:「いやさ、蘇我さんに、雨塚さんに柳原さんも。諦めるのは早いでしょう。きっと、多分。メイビー」引きつり笑顔
上戸ノア:その刹那、次元が歪む。
雨塚 劉生:「お前……!!」
三井 只人:「っと……何事!?」
柳原 多々羅:「……都合のいい少年漫画みたいなセリフを……」
上戸ノア:信じられない程巨大なディメンジョンゲート。その中から現れたのは上戸ノア。
上戸ノア:「良いか、この街の為に、女装をして戦ってきたのは俺たちだけじゃない!」
上戸ノア:「女装には、この街に迫る絶望を打ち破った歴史があるんだ!」
三井 只人:「上戸さん!………女装部分がいるかはともかく!そういう上向きの話、待ってた!」
雨塚 劉生:「だが、この状況だぞ!? どうやって……!!」
蘇我 文彦:「なんでこのタイミングで出てきた!? 巻き添えになるだけなのに…!」
柳原 多々羅:「女装に歴史とかなんとか、いろいろ聞きたいことはあるけど、つまり何の用さ!」
上戸ノア:「今この場所には女装という形で無数の因果が収束している……そこから生まれた力を唯一人の人間に託し! 原罪の獣を打ち破ることが可能だ!」
上戸ノア:「祝え! これまで街を守ってきたレジェンド女装オーヴァードの再登場である!」
上戸ノア:ノアが両手を広げると同時に、銀色のオーロラのようなディメンジョンゲートが広く展開される。
上戸ノア:そこから現れるのは複数のオーヴァード。
上戸ノア:いずれも劣らぬツワモノたちである!
三井 只人:「女装の‥…先輩《レジェンド》たち……!?」
柳原 多々羅:「……」頭を抱える
雨塚 劉生:「……」絶望に染まった目に希望の光が灯る
陶 妙算:「あの、その誤解を招きかねない言い方やめていただけませんか?」
陶 妙算:清流に育まれた酒よりも清らかで甘い声が響く。
陶 妙算:濡れ羽カラスの黒髪、漆地に星が散ったが如くの茶色い瞳、天から舞い降りる雪のような白い肌
陶 妙算:黒を基調としたワンピースに白いカーディガンを纏い、ワンピースの裾からはしなやかな脚がするりと伸びている。
陶 妙算:その姿はまさしく『女装少年』。
ローズマリーメアリー:(ぎゃ、ぎゃわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ! う、運命の出会いをした後なのに……いけないわ、今の私は恋する美少女……落ち着くのよ、マリ……! かぅあいいなあもう……すえきゅんさぁ!)
陶 妙算:性差を越え、境界の上に立ち、果てには境界すら消し去り幽玄の美を体現する者。
蘇我 文彦:「…すごい。 いる次元が、違う…」
三井 只人:「………あれ?女子?」
陶 妙算:「いや、愚痴りません。日本武尊は女装をして熊襲猛を討ち果たのですから。」
柳原 多々羅:「……女装だって最初からわかってなかったら、ナンパしにいってたかも」
陶 妙算:「男です!!いいから、協力して討ち果たしますよ!みなさん!」
雨塚 劉生:「これがレジェンドか……!」
陶 妙算:月の明かりが伯耆安綱を照らす。波打つ刃紋の上に、冬の星の如く光が瞬く。
三井 只人:「彼女さん泣きますよ柳原さん…」
上戸ノア:「レジェンドは一人じゃないぜ! お次はこいつだ!」
三井 只人:「既にレジェンドどころか殿堂入り叩きつけといてまだ居るのか…!」
榎木F孝史:「それでは実験を始めましょう」両手の内にそれぞれ噴霧器。左手には真っ白、右手には赤い刻印。
榎木F孝史:風にそよぐ明るい色のロングヘアー、ワインレッドのスーツが包む、丸みを帯びた胸部と肢体。
榎木F孝史:淡い水色の知的な眼鏡、青く輝く婚約指輪。その姿を一言で表すならば、人妻女教師。
榎木F孝史:「大いなる古きジャームと、今を生きる我ら人類、どちらが勝つか実験です実験」
榎木F孝史:N市UGN第5支部。副支部長。榎木孝史。32歳男性。
上戸ノア:(ごめんな……榎木さん、マジごめんな……)
柳原 多々羅:「……女……装?」
三井 只人:「だから女性じゃん…?」
雨塚 劉生:「おいおいマジかよ……」希望。勝算がこの場に生まれつつあることを魂から感じている
上戸ノア:「ソラリスってこえーよな……」
柳原 多々羅:「(雨塚さんの方を見る)」
上戸ノア:「さあさあ、次のレジェンドはこいつだ!」
三井 只人:「(何故か声が高揚してるような雨塚さんの方を見る)」
三井 只人:「まだ居るの!?このレベルが!?」
柳原 多々羅:「なんで一人づつなの?」
上戸ノア:「先生! お願いいたします!」
烏紫青:「異性装にはれっきとした呪術的意味があるのだが、どうもいかがわしいオーラがただよってくるのは、何なのだろうな」
烏紫青:涼やかな声でぶつくさと、道教の司祭は流暢な日本語でこぼした。
烏紫青:シャープにまとめたポニーテールが流線型を描き、淡い緑のチャイナドレスが、繊細なレースと共に幾重にも連なる。
烏紫青:大胆に入ったスリットから覗く脚線美が行き着く先は、とすん、と貴方の心臓を踏みつける危険なハイヒール。
烏紫青:台湾から来たマフィアは、陰陽自在か!? 切り絵のごとき繊細な睡蓮と、刃物の危うさご覧あれ。
烏紫青:チャイナドレス女装青年! 烏紫青!
上戸ノア:「中国からの刺客! 通りすがりの拳士殿だ! 只のオーヴァードマフィアなので特に出演に問題は無いぞ!」
柳原 多々羅:「……ここからでてきた人、全員男なんだよね。何人か普通にナンパできるんだけど」
どどんとふ:「蘇我 文彦」がログインしました。
三井 只人:「なんなんでしょうね。僕らが女装と呼んでたこの布」
槇真理:「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
雨塚 劉生:足に力が入る。ここまでのものを見せられて、何故立ち止まっていられようか
柳原 多々羅:と、ブラジャーをつけて、その分だけしか膨らみを付けていない自分の胸板をぺたぺたと触る
槇真理:「ちょっと私の目の前でナンパしてくれません? 同人誌にするので、うっ、ジャームのせいで理性がちょっと荒れしただけなので忘れてください」
雨塚 劉生:「ははは……。やっぱすげえよ、この街」
三井 只人:「すげぇのは否定しませんけども…!」
蘇我 文彦:先程からずっと目が死んでいる。
雨塚 劉生:「これがレジェンドってやつかよ……!!」
柳原 多々羅:「……僕も盛ればよかったかな」ぼそり
三井 只人:「柳原さんの彼女さんには刺激が強すぎるみたいですね…病み上がりですし…」
三井 只人:「(柳原さんが貧乳をコンプレックスにしてるキャラみたいなセリフを言い出した……これがレジェンドの""空気""…!)」
上戸ノア:「女装は人間だけの特権じゃねえ! こういうタイプもあるんだぜ!」
トレバー:「どうやらギリギリ、間に合ったようだな!」
白い毛皮にくりくりとした赤くてまあるい目。見た目は完全にただのフェレットだがその不満げな表情と見た目にそぐわぬ渋い声が彼を"ただのフェレット"から明らかに逸脱させている。
その真っ白な身体を包むクラシカルなメイド服に一切の無駄はなく、過不足なき白黒のモノトーンで彼を彩っている。
人類が連年と受け継いできたその完成された造形美をあえて崩す大きなピンクリボンは、ある一人の女性の情熱の賜物。
そして見る者全てを魅了する、スカートから飛び出したフワフワのしっぽ。どこに出しても恥ずかしくない完璧な愛玩動物の姿がそこにあった。

上戸ノア:「来てくれたか、旦那!」
三井 只人:「あ、可愛い」
三井 只人:「……………アリなの!!??」
トレバー:「マスターの言葉とはいえ、最初は流石にジョークだと思っていたが・・・どうやら冗談では済まない状況のようだな」なお膨張し続ける虚無を睨みつつ。もはや猶予は少ない。
蘇我 文彦:「…どういうことだよ!?」
雨塚 劉生:「アニマルアーヴァードか……!! そんなまさか……!!」
三井 只人:「知ってるのか雨塚さん!」
ローズマリーメアリー:「オスケモ女装レズ、有ると思います」
柳原 多々羅:「知ってるのか雨塚さん!」
トレバー:「女装とは何も人間だけの特権という訳ではない、という事さ」
三井 只人:「有るんだ…」
上戸ノア:「助かったぜ……本当に来てくれて、ありがとうな……!」
蘇我 文彦:「"インキュバス"と交戦したメンバーは閲覧しようにも記録が変に隠蔽されてて変だと思ったけど」
烏紫青:「まあ、色々と……あってな……」
雨塚 劉生:「……はは。一本取られちまったな」
トレバー:「全く、これっきりにしてほしいものだがな、マスター!」
蘇我 文彦:「いくらなんでも動物と…系の司祭だなんて思わないだろ!?」
上戸ノア:「わりぃ……これが、これが多分、最後の筈だ!」
上戸ノア:「最後であってくれ……」
柳原 多々羅:「……僕の出身の道場は神道系だけど、僕自身はノータッチで……」
上戸ノア:「そして最後と言えば、この男もだな。ムッスリ猫耳金髪女装メイド! 誰が呼んだかステイサム!」
御厨柴門:「おい、絶対にこれ必要ないだろ」
御厨柴門:ネコミミである、不機嫌そうな目つき、イライラした声。
御厨柴門:でも金髪ネコミミメイドさんなのである。
御厨柴門:ふわりとウェーブのかかった金髪は風に揺れシックな眼鏡が顔を彩る。
御厨柴門:ややゴスの入った白いエプロンドレスは小柄な体躯を清楚に包んでいる。
御厨柴門:どう考えてもネコミミ美少女メイドにしか見えにゃいのだった。
上戸ノア:「あくまで結果論だ。備えあれば憂いなし、そうだろ? うん、支部長もそう言ってた。備え有れば憂いなしって……いやまあ絶対意味違うけど」
三井 只人:「おぉ…………」
雨塚 劉生:「これが大N市の底力って訳かよ……!!」
三井 只人:「……………」
柳原 多々羅:「……」
柳原 多々羅:「いくらなんでも狙いすぎ。チェンジで」
陶 妙算:「そんなこと言うと御厨くんホントに帰っちゃうからやめてください!」
上戸ノア:「とにもかくにも、ここに揃ったオール女装者総進撃!」
三井 只人:「しまった、王道だったので逆にびっくりしてしまった」
蘇我 文彦:(ビームが解けてるってことは、女装そのものにはもう意味は無くなってるんだよな…)
上戸ノア:「その力を受け止める強度を持つのは……三井只人!」
三井 只人:「僕が!!!!!!!?????」
雨塚 劉生:「三井」
上戸ノア:「龍の力を持つ君でなければ、滞留する力に肉体が耐えきれない!」
上戸ノア:「三井!」
三井 只人:「この集団の力を!!!!!????」
三井 只人:「はい!!!?なんですか!?」
上戸ノア:「――男になれっ!」
雨塚 劉生:「俺達の力、お前に託すぜ」
三井 只人:「男の格好させてくれよ…!」
柳原 多々羅:「三井くん」肩にポンと手をおいて、無言で、しずかに首を横に振る
蘇我 文彦:「…やってくれるか、三井くん」
烏紫青:「陰極まれば転じて陽と成す。そこに龍の力、何が起きるか興味深いな」
三井 只人:「ク、クソッ!二人共ずるいぞ!さっきまで被害者枠だったじゃん僕ら…!」
三井 只人:「レジェンドの人もなんか納得してる…!」
センセイ:『我が英雄よ』
三井 只人:「何かな!?」
センセイ:『その昔、龍と対峙した英雄は女装して近づいたという…』
三井 只人:「聞いたよ!!!それは!!さっき!!!」
三井 只人:「クソッ…………!」
三井 只人:頭をガリガリとかいて
御厨柴門:「諦めろ、巻き込まれたのがそもそも運のツキだ。クソッ」
榎木F孝史:「………………なに、これで最後さ。みんなで一緒に日常へ戻ろう」
柳原 多々羅:「三井くん。諦めて僕の力をうけとって」すべてを諦めた顔
トレバー:「切迫した状況のようだ、積もる話もあるだろうが今は君が頼りだ!」
三井 只人:「僕、今だけは貴方のことを先輩って呼んでいいですか猫耳の人……」
トレバー:「出来る限りの手助けはしよう」
三井 只人:「耳どころか動物の人…!」
雨塚 劉生:「お前なら、やれるさ三井。今こそレジェンドになる時だ」目がキラキラ
三井 只人:「なんでヒーロー番組見るみたいな純粋な目を雨塚さん…!」
三井 只人:「そして諦めが早いぜ柵原さん…!」
三井 只人:「女教師の人はソレ身体大丈夫なんですかね…!」
御厨柴門:「知るか、勝手に呼べばいいだろ。それで今後は二度とこの件に関する話題をしないでくれ」
蘇我 文彦:(いや、なんだこの状況…)
三井 只人:「アッハイ。すみません。」
榎木F孝史:「早く戻さないと家に帰れないんですよ!」
上戸ノア:「行けっ! 三井只人! お前のそのありふれた善意で! この世界を救うんだ!」
陶 妙算:「えっと、大丈夫、すごく綺麗ですから。三井さんならできます。」
三井 只人:「ソレはほんとスミマセンでした!!教師の人!!」
蘇我 文彦:(えっとって言った)
柳原 多々羅:「ピュアだなぁ、この子。飴ちゃんいる?」
三井 只人:「別に女装の評価をしてもらいたかったわけではないですが褒め言葉だけは受け取ります女装の人!……全員だよ!」
三井 只人:「畜生!!!」
三井 只人:「やりますよ!!!」
三井 只人:「やれば良いんでしょう!!!!」
雨塚 劉生:「チータラの袋だ。頼むぜセンセイ」
烏紫青:「良い返事だ……」
三井 只人:「それ以外に言う言葉もないんですよ!」
三井 只人:「力でもなんでも!託せばいいでしょう!」
雨塚 劉生:「成長したな三井……」
三井 只人:「ちょうど……手が空いてますからね!!」
三井 只人:ブン、と剣を振るう
三井 只人:やるしかない。
三井 只人:やるしかないのだ…!
三井 只人:ヤケクソに構えた剣は軽い
三井 只人:その身には力がみなぎる
三井 只人:漲ってしまっている。
三井 只人:この場にいる、何かよくわからない、ただひたすらに前向きな力
三井 只人:人はそれを、
三井 只人:「偽竜顕現《ドラゴンズレイヤー》…!」
三井 只人:希望と呼ぶ――!
三井 只人:「形態:英雄《システム……ドラゴンスレイヤー》ァァァァァァァ!!!!!!」
三井 只人:疾駆!
三井 只人:一人の理想ではない。一人の希望ではない!
三井 只人:この場に集う全ての者から受け継いた力を、その身に!
三井 只人:そして前に立ちふさがる絶望へと???叩きつける!
三井 只人:「存分に満たせよ、飢餓なりなんなり!」
三井 只人:タダの鉄塊は、今この場において聖剣を模倣する???
三井 只人:「僕はもう………」
三井 只人:「お腹いっぱいだァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!ラァァァァァァ!!!!!」
三井 只人:聞こえる…
三井 只人:先輩《レジェンド》達の声援が…!
三井 只人:もうこんな格好したくねぇよという、純粋なる願いが!
原罪の獣“飢餓”



原罪の獣“飢餓”:女装、その文字を象るような奇跡の軌跡を以て、太古より存在し続けた最悪のレネゲイドビーイングを討ち穿く!
原罪の獣“飢餓”:「!?」
原罪の獣“飢餓”:「!?!?!!?!?!?!??!??」
三井 只人:「受け取れ!」
三井 只人:「もう二度と食いたくなくなるほどな!」
原罪の獣“飢餓”:「■■■■装■■■■■■■■女■■■装■■女装■■ジョオオオオオオ-----zzzzz_____/|__!!!!」
原罪の獣“飢餓”:甲高い悲鳴を上げる漆黒の球体。
原罪の獣“飢餓”:その中心に燦然と輝く「女装」の二文字。
原罪の獣“飢餓”:それは三井只人と、その場に居た全ての存在の思いが重なって放たれた一撃の確かな爪痕。
原罪の獣“飢餓”:存在せぬ虚無を否定する、それは現代科学もレネゲイドも未だなし得ていなかった筈の奇跡。
原罪の獣“飢餓”:黒い球体は端からチリチリと燃え上がり、灰にすらなることなく、その存在を完全に消滅させた。
GM:―――――
GM:PCの皆さんの勝利です
GM:おめでとうございます!!!!!!!!!!1
雨塚 劉生:いええええええ!!!
柳原 多々羅:わぁい
三井 只人:やった~~~~~!!!!!
蘇我 文彦:ヒャッハー!!
GM:今日はバックトラックだけやって寝ましょう
GM:Eロイスは《アヴェンジャーズアッセンブル(偽)》と《ファイトクラブ》です
GM:4d振りたい人はふってください!
柳原 多々羅:ふります!
三井 只人:ふります!
雨塚 劉生:ふります!
蘇我 文彦:振ります
柳原 多々羅:115-4d10
DoubleCross : (115-4D10) → 115-26[4,9,6,7] → 89

三井 只人:121-4d10
DoubleCross : (121-4D10) → 121-22[5,10,4,3] → 99

雨塚 劉生:105-4d10
DoubleCross : (105-4D10) → 105-26[5,10,4,7] → 79

蘇我 文彦:126-4d10
DoubleCross : (126-4D10) → 126-26[6,8,8,4] → 100

蘇我 文彦:1倍振り。
雨塚 劉生:そして等倍
蘇我 文彦:100-3d10
DoubleCross : (100-3D10) → 100-11[6,3,2] → 89

三井 只人:1倍
三井 只人:99-4d10
DoubleCross : (99-4D10) → 99-23[7,7,2,7] → 76

雨塚 劉生:79-1d10
DoubleCross : (79-1D10) → 79-5[5] → 74

柳原 多々羅:89-3d10 等倍
DoubleCross : (89-3D10) → 89-12[4,1,7] → 77

GM:全員無事帰還! お疲れさまでした!
GM:それでは寝ましょう
GM:皆さんログ保存しておいてください!
三井 只人:おやすみなさい
雨塚 劉生:お疲れ様でした!!
雨塚 劉生:おやすみなさーい
柳原 多々羅:おやすみなさい!
蘇我 文彦:お疲れ様でした!
三井 只人:はーい!おつかれさまでした!
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:テステス
GM:チェックワンツー
どどんとふ:「蘇我 文彦」がログインしました。
どどんとふ:「柳原 多々羅」がログインしました。
どどんとふ:「雨塚 劉生」がログインしました。
どどんとふ:「汐留遥」がログインしました。
GM:―――――
GM:では始めていきましょうか
GM:共通EDはこの際良いでしょう
GM:春映画でもレジェンドたちは一言二言いいことをいって帰る
GM:なので個別EDだ!
GM:―――――
GM:【ED1「愛だったのか、恋だったのか」】
GM:登場PC→柳原多々羅
GM:かくして戦いは終わった。
GM:貴方の隣に立つ少女は光の粒子となり、今まさにゆっくりと消えようとしている。
GM:だけどそれでも残っているはずだ。最後に言葉を交わす時間、二人の間にあるものがなにか確かめる時間は。
槇真理:「……」
柳原 多々羅:「……やっと届いた、でいいのかな。これは」ふぅ、と体から力を抜いて。
槇真理:少女は空に向けて手をのばす。溢れるのは光の粒子。消えていく指先。
槇真理:「そう、だね」
柳原 多々羅:「結局デートの続きは、できそうにないなぁ」残念、と肩をすくめてみせる
槇真理:「うん……ごめんね」
槇真理:「本当はね、デートとかしてさ、映画とかいってさ、ちょっと手が触れたりとかそういうのを楽しんでみたかった」
槇真理:「けど、ごめん、本当に。できないや」
柳原 多々羅:「……真理ちゃんは、それでいいの?」消えかけた手を取って
槇真理:「やだ……」
槇真理:ぽろりと涙が溢れる。
槇真理:一滴。
槇真理:二滴。
槇真理:「やだよぉ……」
槇真理:三滴。
槇真理:「やっと……普通の日常が手に入ったのにぃ……」
槇真理:四滴。
槇真理:「死にたくないぃ……!」
槇真理:「うううぅ……!」
柳原 多々羅:「……ごめんね」とったその手を引いて、すこし背の高い少女を抱きとめる
槇真理:何時の間にか子供のように泣きじゃくっていた。
槇真理:少しかがんで多々羅の胸に顔をうずめ、涙を流し続ける。
柳原 多々羅:「……僕は魔法使いでも、おとぎ話の王子様でもない。ただの人斬りだ」
柳原 多々羅:「だから、奇跡に縋ることもできない。けど……」
柳原 多々羅:「……覚えておくくらいは、してもいいよね。真理」
槇真理:「……ねえ、多々羅くん」
柳原 多々羅:「なんだい?」
槇真理:「私、もう既に一回死んでるんだよ」
槇真理:「そんな私が、多々羅くんに覚えてもらうことができた」
槇真理:「それってもう……とっくに奇跡だよね」
柳原 多々羅:「あはは……なるほど、たしかに」
槇真理:「ねえ、奇跡ついでに、一回だけ」
槇真理:「一回だけ、わがままを言ってもいいかな」
柳原 多々羅:「なにかな? 僕にできることならいいんだけど」
槇真理:「私、キスしたことないんだ……」
柳原 多々羅:「これは大きくでたなぁ……でも、いいの? 僕で」人斬りが相手で。真理の額に手を添え、前髪をかるくあげて
槇真理:「あなたが、良いの」
槇真理:瞳を閉じる。
柳原 多々羅:「参ったな、全く……っ」真理が目を閉じたところで、ぶわっと顔が赤くなっていく。こちらとてキスなど初めてで、剣士特有の精神力でいろいろと抑え込んでいる所なのだ
槇真理:髪の毛の先が、胸元が、光の粒子となってゆっくりと消失し始める。
槇真理:残された時間は少ない。
柳原 多々羅:「……つくづく、情けないな……僕は」力んで抱きとめる手がつよく。だけど、ここで止まってしまったら、後悔ではきっとすまない
柳原 多々羅:「……っ」焦燥と動悸と童貞特有の緊張と、もろもろを抑え込んで、静かに。触れるだけの。
槇真理:肩を強く抱きしめて、それに応える。しかし、その刹那に――
柳原 多々羅:「……、……っ」耳にまで至っていた朱が、さっと引いて
柳原 多々羅:「っ……」閉じていた目を開き、光の粒すら残っていないことを、改めて視認する。
柳原 多々羅:視界が落ちた。膝をついたのだと至る暇もなく、砂を握り、額を地面に擦り付ける
柳原 多々羅:「ぅ……くぐッ……ぁ」
柳原 多々羅:「ぁぁぁ゛ぁ゛ああああ゛あ゛あ゛アアア゛ア!!!!!」
柳原 多々羅:稽古のときにだって出したことのない、声が。喉に広がる痛みの中で、思い至る。
柳原 多々羅:なるほど、これが。言語化するのも、人斬りには烏滸がましい、熱く身を焦がす、レネゲイドとは異なるヒトの衝動。
柳原 多々羅:……その人斬りを、彼女はただの男の子と呼んでくれた。
柳原 多々羅:ただの男の子なら、奇跡を願えるだろうか。誰か、教えてくれ
柳原 多々羅:「真理……っ」同門を斬って以来枯れていたはずの涙が、溢れた
槇真理:――ポタリ
槇真理:涙が、地に落ちた。
槇真理:少年少女の涙が地を濡らし、その土地にうまる筈だった種子に、一滴の奇跡を芽吹かせた。
欲望の姫君:「その欲望を承認します」
槇真理:一輪の小さな花が咲いた。
槇真理:一つ、二つ、三つ
槇真理:多々羅の足元を包むようにして咲き誇る花畑。
槇真理:それは一斉に果実をつけ、光の粒子となって再び一つの場所に集まる。
槇真理:柳原多々羅の目の前に。
柳原 多々羅:「っ……これ……?」
槇真理:「タンポポって花があるよね。種を風に乗せて飛ばすやつ」
槇真理:「あんなに何処にでも生える筈の花だって、砂漠に落ちちゃえば、咲くことも実ることもない」
槇真理:「でもね。そんなたんぽぽの花がそれでもその生命を全うしようと思うのって、どんな時だと思う?」
槇真理:「……綺麗だね、って。言ってくれる人ができた時だよ」
槇真理:「私はこの残酷な世界を彩るよ。キミに逢えたから」
槇真理:それは奇跡だった。
槇真理:遺産を核として生成されたレネゲイドビーイング。
槇真理:ジャームとなってなお失われなかった強い自我。
槇真理:常軌を逸した遺産との適合率。
槇真理:そして真摯にその少女を思った少年の涙。
槇真理:それが、死すべきジャームだった彼女に新しい命を与えたのだ。
柳原 多々羅:「っ……真理……?」未だ余力の回復しきっていない体にムチをうち、立ち上がる
槇真理:「多々羅くん……だよね」
槇真理:「うん、柳原多々羅、多々羅くん。覚えている」
柳原 多々羅:「……なんで……」
槇真理:「……わかんない。けど??」
槇真理:もう一度多々羅を抱きしめる
柳原 多々羅:「……ありがとう。真理」口をついて出た言葉は、感謝だった。情けないなぁ、と思いながら、ぼろぼろの体で、抱きしめる。今度は、消えてしまわないように
柳原 多々羅:槇真理のロイスを、 覚えてくれる人 ○幸福感/不安に変更。ほとんど演出だけど!
GM:間違ったかもしれない。
GM:守れなかったかも知れない。
GM:けど、君はここに居て、僕もここに居る。
GM:只の人斬りには、上出来だ。
GM:―――――
GM:感動のEDでしたね
GM:それでは次!
GM:蘇我くん!
蘇我 文彦:はい!
GM:蘇我くん!
GM:ラインハルト出しつつインキュバスとお話しようぜ!
GM:過去編と見せかけて夢の話ってことにしようぜ!
GM:最後にインキュバスが良いこと言うから!
GM:それで夢って気づいて!
蘇我 文彦:かしこまりました!
GM:よし!
GM:【ED2「真夏の夜の淫魔」】
蘇我 文彦:山間いの、小さな町のはずれの小屋。
蘇我 文彦:バールスポーン・セルの活動は文明にあまり根差さない。任務が無いときは、人の住む場所とそうでない場所のみぎわでひっそりと準備を整える。
蘇我 文彦:…近々、複数のセルが合同で行うミッションが来る。 簡素なダイニングキッチンで打ち合わせを行うのは、3名の人影。
ヤスミーン・ラインハルト:「だからね、言ってやったのよリーダーに!『バカっていう奴がバカなのよこのバカ!』って!」
インキュバス:「ハハハ、そりゃ最高だな。笑っちまうぜ」
蘇我 文彦:「…あまりこのバカが調子に乗るようなこと、言わないでくれよな。後でたいへんな思いをするの、僕なんだから」
インキュバス:「固いこと言うなよ。今度、一緒にナンパに連れてってやるからさ」
蘇我 文彦:「ナンパってお前…! 知ってるだろ、僕は…」視線が一瞬、ラインハルトのほうに向く。
インキュバス:「……ふっ」
ヤスミーン・ラインハルト:「ナンパなんかしてる暇があったらアンタもUGNの首の一つや二つ取ってきなさいよね」
インキュバス:「本当に愛する一人を見つける為に、男は多くの愛を経験するものなのさぁ……」ドッヤァ
インキュバス:「UGNの首なんかより、乙女の心の方がよっぽど価値があるぜ」
蘇我 文彦:「こ、この野郎…!」
インキュバス:「……いや、待てよ」
インキュバス:「おいヤスミーン」
ヤスミーン・ラインハルト:「なによ」
インキュバス:「UGNの首とりまくったらよ、さしものお前も……キュンときたりするのか?」
蘇我 文彦:(下の名前で…!?)
ヤスミーン・ラインハルト:「そうね! 私もともと血とか見ると心臓がバクバクするほうだから、そういうので何かに目覚める可能性はあるわね!」
上戸ノア:(インストラクションワン、堂々と行け)
インキュバス:※編集ポイント
ヤスミーン・ラインハルト:「話が分かるじゃない、やっちゃってよ! 1まん人くらい」
インキュバス:「アハハハ! そいつは良いな! マジでいい!」
インキュバス:蘇我の脇腹をさり気なく肘でつつく。
インキュバス:「こいつは目が出てきたぜ?」
蘇我 文彦:「お前なぁ、そんなことばっかり言って…うぐっ」
蘇我 文彦:ひそひそ声で「目って…なんの?」
インキュバス:「決まってらぁ……ヤスミーンを口説く目だよ」ヒソヒソ
インキュバス:「一万人とか言ってるが! 百人もぶっ殺して腕利きエージェントにでもなってみろ」
インキュバス:「ヤスミーンみたいな女なら絶対にお前を見直すぞ!」
ヤスミーン・ラインハルト:「いい?そもそもこんなに頑張ってる私たちが報われないのはね…ずばり世界が間違ってるのよ!あの漫画の連載が終わるのも、ソックスがかたほう出て来ないのも!」何回聞いたかわからない愚痴と演説。
蘇我 文彦:「おまっ‥‥馬鹿言えよ! 僕は直接戦闘向きじゃないし、連携込みでも今から100人も200人もなんて無茶だ…!」
インキュバス:「おうっ! そうだそうだ!」 ノリで調子を合わせる
インキュバス:「良いか」 コソコソとその間に話し続ける。
インキュバス:「お前が居りゃ、俺は一年に十人くらいは殺せる。オーヴァードのエージェントをな」
インキュバス:「そうすりゃ半分はお前の手柄だ。お前は実質五人殺したことになる」
インキュバス:「今の時点の俺たちでも、二十年頑張れば良いところまでいけるかもしれねえんだ!」
インキュバス:「チャンス有るって! これ絶対有る!」
ヤスミーン・ラインハルト:「今度の作戦だって強引なくらいでちょうどいいの! がんばってるヤツが100人集まれば気合も入れると強さは1万倍なのよ!」
インキュバス:「そうだぞ。諦めなきゃ夢は叶う!」
蘇我 文彦:「20年もしたら僕たち30過ぎじゃないか! 絶対お前その間に結婚生活始めて引退しちゃうだろ!」
蘇我 文彦:「今だって…その、フィアンセの人をずっと待たせてるんだろ?」
インキュバス:「……ハッ、まあな」
インキュバス:「けどお前は違うだろ」
インキュバス:「お前が諦めなきゃ、また俺みたいな使える仲間に出会える筈だ」
ヤスミーン・ラインハルト:「そうよそうよ!何だか知らないけど蘇我が間違ってるに違いないわ!」
インキュバス:「大事なのはお前だ。お前自身だ」
インキュバス:「ヤスミーンだって、お前のことを結構買ってるんだぜ」
インキュバス:「お前だけじゃない。セルリーダーも」
ヤスミーン・ラインハルト:「そいついっつも『行き詰ってる』とか『こんなので世の中がよくなるのか』とかばっかりなの!私より強い癖に!」
インキュバス:「ハハハ、分かるぜ」
インキュバス:「蘇我、お前はさ。良いんだよ、未来を夢見て」
インキュバス:「お前の欲望に正直になれよ」
インキュバス:「その結果、立ってる場所がどこになったって、俺は構わないと思う」
蘇我 文彦:「…なんだよ二人揃って。僕だって夢や欲望くらいあるよ」
蘇我 文彦:「でも、最近よく思うようになったんだ。 それって、ここまでしなきゃ叶わないものだったかって」
蘇我 文彦:自分が参加した作戦での敵側の死者など、どれほど前に3桁になったかわからない。FHチルドレンとしてひたすら生き延び。
蘇我 文彦:潜伏生活をこなせるように世界の常識を知り、書物や様々な情報メディアに触れ…自分のいる世界に、ようやく疑問を覚えた。
インキュバス:「ここまでしなきゃ……か」
ヤスミーン・ラインハルト:「でも、叶ってないんでしょ?」
インキュバス:「何処までだってするのが夢で、欲望だろ?」
インキュバス:不思議そうな顔をする。
ヤスミーン・ラインハルト:「叶わないなら、叶うまで頑張るしかないじゃないの。だからずっと戦ってるんでしょう」
蘇我 文彦:「…町で暮らしてる"普通"の人間を見てると、思うんだ。あんなにこぢんまりと生きるのは嫌だけど、ああしなきゃ手に入らないものがあって」
蘇我 文彦:「…頑張るほど、戦うほど、そういうものがどんどん手の届かない遠くに逃げていく気がするんだ」
インキュバス:「……」
インキュバス:蘇我文彦の記憶では。
インキュバス:そこでインキュバスは彼の言葉を一笑に付す筈だった。
インキュバス:「……そうだな」
インキュバス:今の彼は、神妙な面持ちでそれを聞く。
蘇我 文彦:「…えっ?」
インキュバス:「一度死ねば、馬鹿も治るっつうの」
インキュバス:ニヤッと笑う。
蘇我 文彦:…そうだ。ラインハルトは死んだ。セルリーダーは死んだ。インキュバスも、風の噂で死んだと聞いたはずだ。
インキュバス:「お前の手に入れたいものはきっと、普通の奴らが日常って呼んでる中にあるんだろう」
インキュバス:「だったら良いじゃねえか。戦って奪い取れ」
インキュバス:指をさす、足元を、自らを。
インキュバス:「こっちじゃなくて」
インキュバス:指を指す、遠くを、貴方を。
インキュバス:「あっちで」
インキュバス:「な?」
蘇我 文彦:「…珍しい、いや…初めてかもな。 こうしてお前が夢枕に立ってくるの」服装が着古したカジュアルから、星辰館高校の制服に戻っている。
蘇我 文彦:背丈は少し伸び、体は怠惰をきわめる生活でなまりきった。
インキュバス:「あれだろ。レネゲイドの奇跡って奴じゃねえの?」
インキュバス:「ジャームの俺が、こうして理性を保ってるのもさ
インキュバス:「だから伝えたかったんだよ」
インキュバス:「お前はお前のままでいけ。欲望を求めて戦うのも、小さな日常を欲望するのも、間違いなくお前だ」
インキュバス:「そしてお前には間違いない力がある」
インキュバス:「お前は強いよ。俺なんかよりずっと強い。欲望を手に入れる力がある」
インキュバス:「だから」
インキュバス:拳を伸ばす。
蘇我 文彦:「…そうだな、言ってたな。『立ってる場所がどこになったって構わない』って」
インキュバス:「手に入れろよな」
蘇我 文彦:拳を、突き合わせる。
蘇我 文彦:この記憶は、自分を閉じ込めて守るための牢獄だ。 死に物狂いになって戦った果てに待っていたもの。
ヤスミーン・ラインハルト:小屋が、周囲の風景がインキュバスを残して消えていく。ラインハルトも、微笑んで踵を返した次の瞬間に白い光の洪水に呑まれる。
蘇我 文彦:「…のんべんだらりと暮らしてわかった。これはこれで、先行きも見えなきゃ何をしたらいいのかもわからないままで…辛いな」
インキュバス:「ははは、そりゃいい」
インキュバス:「一つ前進だな?」
蘇我 文彦:「いいよ、ダラダラ生き伸びるだけじゃない。お前らのぶんまで、行けるところまでは行ってやる」
蘇我 文彦:「…平和に生きてるつもりが、いきなりどんな辱めを受けるかわかったもんじゃないしな」
インキュバス:「女装、俺はきらいじゃないぜ」
インキュバス:「正直ちょっと興奮した」
蘇我 文彦:「…」
インキュバス:「おい、待て」
インキュバス:「まあまあまあまあ!」
インキュバス:「振られた気の迷いっていうの? あるじゃん?」
インキュバス:「お前まじ! UGNの女装やべーから! マジ! 性癖狂うって!」
蘇我 文彦:「おかしいだろ! 前のめりに生きるにも程があるだろ!?」
インキュバス:「第十一支部マジやべーよ! あいつら本部に匹敵する変装クオリティだよ!」
インキュバス:「おまっ、男も女もいけるようになりゃこの世はパラダイスだって!」
蘇我 文彦:「やめろ! 僕は、女装は、もう、懲り懲りだ…!!」
GM:【ED3「ときには昔の話を」】
GM:アンモナイトの化石。よく手入れされたピアノ。ガラス細工の一角獣。
GM:喫茶アソートは今日も通常営業だ。
上戸ノア:「……さて、と」
上戸ノア:よく冷えた甘いカフェオレをテーブルに二つ。
上戸ノア:疲れをねぎらう特効薬だ。
上戸ノア:「お疲れだったな、旦那」
雨塚 劉生:「……ああ、本当にな」疲れ果てた声。あまりにも色々ありすぎた
上戸ノア:「こいつは、報酬の写真だ」
上戸ノア:そう言って、何枚かの写真を差し出す。
上戸ノア:「あと、いつもの金額が口座に入っている」
雨塚 劉生:黙って受け取り、それを眺める
雨塚 劉生:「……本当に久しぶりだ。もう写真なんぞ残ってなかったからな」
上戸ノア:「そいつは良かった。本当に、な」
上戸ノア:「……なあ」
雨塚 劉生:「どうした」
上戸ノア:「昔の大切な人との思い出が大事なのは、俺も分かる」
上戸ノア:「人間はそういったものを愛するという」
上戸ノア:「けど……実のところ、俺には分からないんだ」
雨塚 劉生:「……へえ、お前にそういう関心があったとはな」
上戸ノア:「なんていうかこう、思い出があったところで、失われたという結果は変わらない」
上戸ノア:「その結果と向き合うことになるのならば、思い出はむしろ……苦しいんじゃないか……」
雨塚 劉生:「いや? そんなことは無いさ」まだ未熟なRBを見て笑う
上戸ノア:「そうなのか?」
上戸ノア:結果しか見ない。良くも悪くも、彼は結果を最優先する。人の心の機微を察知し、自在に操る男なのに、中身はゲーム好きの子供のようだ。
雨塚 劉生:「幸福な思い出だけが良いものって訳じゃない。辛い思い出も苦しい思い出も、時間が経てば意味が見つかるもんさ」
上戸ノア:「旦那……俺はさ」
上戸ノア:「幸せだけで、笑顔だけで、この街に生きる人々を満たしてやりてえよ」
上戸ノア:「アホな女装しなきゃ解決できない危機が迫る街なんて……きついよ」
雨塚 劉生:「……本当にな」そう言いながら、写真を灰皿の上にばらまいて
雨塚 劉生:ライターで写真に火を付ける。写真は灰となって燃えていく
雨塚 劉生:「そうやって世界がお前のように純粋(シンプル)だったなら、もっと良かったのかもしれない」
上戸ノア:「……」
上戸ノア:「手に入れたのに、今度は消しちまうのか」
上戸ノア:「いや、こういう行動原理も理屈じゃ説明できるけどよ、けど……」
雨塚 劉生:「あの女の痕跡は全て消す。そう決めているからな」
上戸ノア:「そして、旦那だけのものにする、か」
雨塚 劉生:「……ご想像にお任せしようか」肩をすくめる。だが、その瞳には悲しい色が
雨塚 劉生:「……期待してるよ。お前ならやれる」
上戸ノア:「……分かった」
上戸ノア:「俺、頑張るよ。昨日より今日が、今日より明日が、ちょっとだけ良い世界になるように」
雨塚 劉生:「ああ、お前みたいなのがこの街には必要だ」
雨塚 劉生:席を立つ
上戸ノア:若者らしい無謀と蛇のような深謀。二つを備えた青年は、男の背中をじっと見つめる。
上戸ノア:「また来てくれよ、旦那」
雨塚 劉生:「ああ」
雨塚 劉生:「そうだ、一つ言っておくけどよ」
上戸ノア:「?」
雨塚 劉生:「アヴェンジャーズセルの変態ジャーム案件は上戸ノアが一番手慣れてるから優先して回した方が良い」
上戸ノア:「!?!?!?!?!?!」
雨塚 劉生:「何か各支部で言われてるらしいが、頑張れよ」
上戸ノア:「……もうやだ」
上戸ノア:(詩絵美……俺をよしよししてくれ、今俺は未成年によしよしされたい……)
上戸ノア:がっくりと項垂れる。
雨塚 劉生:にやりと悪い笑みを浮かべる。当然、この男に対する当てつけだ
上戸ノア:「も、もう女装は懲り懲りだよぉ~~~~~~~~!」
GM:?????
GM:ラストED!
GM:三井君の出番だ!
GM:その前に! 五分ほど休憩させてくだしあ!
GM:その間に三井くんはED出鼻でセンセイと二人きりの帰り道トークのネタ考えてください!
GM:帰り道に突如として危険な暴れオーヴァードが出てくるので、レジェンドから力を託されてぶっ飛ばしてください!
GM:【ED4「最後のレジェンド、最新のレジェンド】
GM:夕暮れ、帰り道。
GM:三井只人は、あの乱痴気騒ぎというより他にない悪夢の事件をセンセイと共に振り返りながら家へと急いでいた。
GM:人影はほとんどなく、あたりは不思議なくらい静かで、美しい夕焼けである。
三井 只人:「いやー」
三井 只人:ぼう、と夕焼けを見つめる
三井 只人:眩しいぐらいの光が瞼に焼き付いて白く明滅していた
三井 只人:――いつもの服装である
三井 只人:今日一日の視覚を上書きするように、きれいな空を見上げた
三井 只人:あの夕暮れのように、何もかもきれいな記憶になればいいのに。
三井 只人:「今日のことは一刻も早く忘れたいな」
三井 只人:感想だった。
三井 只人:心の底からの訴えでもあった
センセイ:『後半、割とハイでノリノリではなかっただろうか』
三井 只人:「ノリノリではなかったよ」
三井 只人:「皆の帰りたい思いを胸に頑張っただけだよ」
三井 只人:「マジで」
三井 只人:「風評被害よくない」
三井 只人:ついつい、影絵の竜とのおしゃべりも軽くなる。
三井 只人:今日は色々あった。
三井 只人:夢を見て、怪獣大決戦して、その夢の相手が襲撃してきて。
三井 只人:色んな人が可哀想なことになって。僕も可哀想になって
三井 只人:師匠の因縁のライバルみたいなシチュエーションがアレで良かったのか?という自分の冷静な部分を無視して。
三井 只人:まぁ……なんやかんやあって
三井 只人:めっちゃノリノリな女装の先輩たちと会って……
三井 只人:………まるで僕が女装の後輩みたいだなコレ?女装してる先輩方と会って…
三井 只人:「(僕が思うに……今回僕らが呼ばれるより先輩方が戦ったほうがよかったのでは…)」
三井 只人:「(あぁ駄目だわ……絆の力を結んでないと駄目なんだったわ……)」
マスターエロス:「(そうさ)」
三井 只人:「(誰だいまの…)」
マスターエロス:何時の間にか隣を歩いている白衣の男。
三井 只人:最終的に、まぁ、いい感じにみんなの力を合わせて…
マスターエロス:「(男なら、誰かの為に強くなれ)」
三井 只人:「………ん?」
マスターエロス:「愛と正義の使者! FHマスターエージェント……マスター・エロスです!」
三井 只人:「(……コイツ、直接脳内に…)」
マスターエロス:愛染マコトです。みたいな面をしているがまあそれはそれである。
三井 只人:「……あ、どうも。UGNイリーガルの三井只人です……」
マスターエロス:「君、今日の活躍見ていたよ」
三井 只人:「(……マスターって偉い人か…)」
三井 只人:「……やばいじゃん!なんでこんなところにいるんだよ!」
マスターエロス:「実に良いね。良い活躍だった。只の少年が人ならざる者の導きで力を手に入れ、その中で多くの人と出会い、別れ、助けたいものを見出していく」
三井 只人:「しかも見てたんですか!?忘れて!」
マスターエロス:「ヒーローだよ」
三井 只人:「要素だけ見るとかっこいいなぁクソぉ!!!」
マスターエロス:「忘れられるわけないんだよなあ~! その勇姿!」
三井 只人:「ヒーローかなぁ…そうかなぁ…」
三井 只人:「多分ジャンルはコメディだよ…?」
マスターエロス:「僕はね。君のようなヒーローが大好きなんだ」
マスターエロス:「笑われたって構わない。誰かの為になれるなら」
マスターエロス:「そんな君にとっても良い話だ」
マスターエロス:「君、アヴェセル来ない?」
三井 只人:「んー、お断りします」
マスターエロス:「オッケー殺す!」
マスターエロス:ノータイムで、無造作に腕を振るう。
三井 只人:「オッケーやっぱ変な人ね!!!今日出会う人そんな人ばっか!!」
三井 只人:センセイの導きにより身体は思考の速度で回避に動いている
マスターエロス:片腕だけが漆黒の鎧に覆われ、適当に放ったはずの攻撃の余波で、三井の目の前のコンクリートが爆散して煙を上げる。
マスターエロス:「あ~! 外しちゃったなあ~!」
マスターエロス:「不意打ちとかできないからなあ僕~!」
三井 只人:「クソッ!…あの変なやつでエンディングじゃねぇのかよ!」
マスターエロス:「マスターエージェントが一イリーガルの為に単騎出撃とか誰も思わないよねえ~!」
マスターエロス:「思わねえから誰も対策できないんだよねえ~!」
マスターエロス:「アハハハハハハハ!」
三井 只人:ポケットディメンジョンから剣を取り出す!
マスターエロス:両腕を漆黒の鎧に包み、今度は手をかざす。
三井 只人:「こういうときはええと…アレだ!結界!」《ワーディング》!
マスターエロス:急に剣が握れないほどの光熱を放ち始める!
三井 只人:「あっっづぁっ!!!」剣が離れ…ない!反射より思考によって制御されている!
三井 只人:「勘弁してくれよマジで!!!!」
三井 只人:そのまま剣を振るう!やせ我慢!
マスターエロス:「人体発火のちょっとした応用だよ!」
マスターエロス:ハヌマーンのエフェクトのみで蹴りを放ち、受け止める。
三井 只人:「ドラゴンが炎に屈すると思うなあっっづぁっ!!!」
マスターエロス:そしてソラリスのエフェクトによる催眠粒子を右腕に集め、三井只人の鼻先に叩き込もうとした。
マスターエロス:その瞬間だ。
汐留遥:その拳は三井只人の頭を捉え、爆散せしめた。??はずだった。
マスターエロス:「馬鹿な! 僕のドスケベ催眠粒子が!」
三井 只人:「ッロクでもねぇ…!」
三井只人?:体が砂となり崩れ落ちる。
マスターエロス:「この展開、何度目かなあ~~~~~~~!」
三井只人?:明らかに人間の挙動ではない。いつの間にか砂の変わり身と入れ替わっていた。
マスターエロス:「汐留遥きゅんっ!」
三井 只人:「うわぁぁぁぁ!?僕が死んだ!??……あれ?」
三井 只人:生きている。本人も気づかない程の変わり身!
汐留遥:通りの向こうから小柄な影が歩いてくる。
マスターエロス:「来た~~~~~~っ!」
三井 只人:「え………なに?どっち?それどっちの感情…」
汐留遥:現れたのは一人のナースだ。
三井 只人:「………………うん?」
マスターエロス:「ナースか~~~~~!」
汐留遥:ナース服の裾は短い。太ももと白いニーソックスに包まれたすらりとした脚が露わだ。
マスターエロス:「だが今の僕は怪ジャーム、ローズマリーメアリーの力を受け継いでいる」
三井 只人:「えぇ………」
マスターエロス:「その女装だけでは逆に美味しく頂いちまうぞ……?」
汐留遥:癖のある黒髪をナースキャップで抑え、二の腕から先は長手袋を着けている。
汐留遥:「相変わらず最低だね。」
マスターエロス:「変わらぬものが温かい。だろ?」
汐留遥:ハスキーな女性の声。いや、少年の声。
汐留遥:「君、大丈夫?」三井を見上げる。
三井 只人:ナース服は見慣れている。医者の息子だから。
三井 只人:でもこのナース服は別の店だよなぁ……と思わなくもない
三井 只人:「……あ、はい。助けていただいてありがとうございます」
三井 只人:「手がちょっと熱いけど大丈夫です。はい」
マスターエロス:(会話タイムの邪魔はしないよ、だって特撮でもそういうことやる奴は格が低いからね)
三井 只人:不自然に黙った敵が不気味だ…!
三井 只人:「あの、貴方は…?」
汐留遥:「僕は”ガベージコレクタ”。UGNチルドレン。」
マスターエロス:「そして……最後のレジェンド女装者!」
三井 只人:「"自由人形《オートマーダー》"です。先輩の方……ですよね」
三井 只人:「…………」
三井 只人:「………………………………」
汐留遥:「………そういう称号はいらないんだけど。」
マスターエロス:「?」
三井 只人:「終わったはずだろ………!その企画はさぁ…!」
マスターエロス:「それで!」ウズウズ
汐留遥:「君も大変だね。」
マスターエロス:「早く現行ライダーに新しい力を渡し給え!」ウズウズ
マスターエロス:「レジェンドライダーみたいにっ↑↑↑!」
三井 只人:「いえ、"ガベージコレクタ"さんも……大変ですね?」衣装がまだ女装枠だ…
三井 只人:「あぁそうだ!話からすると"ガベージコレクタ"さん、あのアレと何度か戦った感じですか!?だいぶ強いですが!」
マスターエロス:「何度も、一緒に死線をくぐり抜けた仲さ……」
汐留遥:「そんな覚えはないよ。視線は向けられたけどね。」
汐留遥:ナース服の裾をつまみ、ちらりとふとももを見せる。
マスターエロス:「~~~~~~~~ッ!」
三井 只人:「教育に悪い光景だな……」
マスターエロス:「絶対に負けないんだからな! ラッコ鍋以外には負けないんだからな!」
汐留遥:「ほんとに?」
汐留遥:ナース服の裾をずり上げていく。
マスターエロス:「??ッ!」
マスターエロス:「き、君だって人のことを言えなかったじゃ……ううっ!」
汐留遥:ただでさえ短いスカートだ。太腿だけでなく、いずれ見えてはいけないところまで??
マスターエロス:恐るべきマスターエージェントが隙だらけだ!
汐留遥:ピ ン ッ
汐留遥:思考に隙が出来た瞬間、甲高い金属音が鳴る。
汐留遥:スカートから零れ落ちたのはスタングレネード。
マスターエロス:「んなっ!?」
センセイ:『まずい!青少年の何かが!……む?』影絵の竜が規制を施そうとし…
汐留遥:轟音と閃光とともに炸裂!
汐留遥:「今だよ。」
汐留遥:隣の三井に促す。
三井 只人:轟音??それに隠れるように。あるいは乗るように。
三井 只人:既に三井の身体は行動を開始している
三井 只人:「ーーー!(うぉっ!?)」
マスターエロス:(新旧ヒーローの共演……素晴らしい……)
三井 只人:思考による身体制御。それは本人の意志の間隙にすら縛られない!
マスターエロス:(あ、いや、まずい)
マスターエロス:(今ちょっと、倒されても良いかもな~って思っちゃった。一条くんの時みたいに! 一条くんの時みたいに!)
三井 只人:光と音、そして思考による硬直
三井 只人:いかなマスタークラスと言えども――そこに隙が、ある
マスターエロス:(僕の能力は妄想の現実化。つまり、尊い光景を見せられると――)
マスターエロス:(――悪役ぶりが引き立つ負け方をしたくなる!)
三井 只人:「偽竜顕現《ドラゴンズレイヤー》ーーー」
三井 只人:そして
マスターエロス:「おのれイチジョォオオオオオオオオオオオ!」
三井 只人:三井只人の力こそ、
三井 只人:その英雄であるという妄想――もとい理想を!
三井 只人:その身を持って体現する!
マスターエロス:それは、一条凛太という男に突きつけられたどうしようもない弱点。
三井 只人:「ーーー形態:英雄《システム:ヒーロー》ーーー!!!!!」
マスターエロス:「うおおおおおおおおおおお!!!!!」
三井 只人:グン、とカチあげるように
三井 只人:夕焼けを反射した刀身は光り輝くように
三井 只人:"悪"を両断するーー!
マスターエロス:肉体は真っ二つとなる。
マスターエロス:だがその中でなお、男は楽しそうに笑い、語りかける。
マスターエロス:「君は英雄だ」
マスターエロス:「立派な英雄になったよ」
マスターエロス:「君と本当の姿で戦える日を――」
マスターエロス(影):「待っているぞぉおおおおおおおおお!」
マスターエロス(影):切り裂かれた肉体は漆黒の影へと変わり、爆発四散。
マスターエロス(影):後には何も残らない。
汐留遥:「………」
三井 只人:「…………ハーッ」
汐留遥:「勝手にやってろ。一人で。」
三井 只人:「…………二度と、ゴメンだ」
汐留遥:「君の枠に押し込めるな。」
汐留遥:いつか放った言葉を、その影に向かって呟く。
汐留遥:そして、ため息を一つ吐いて三井に振り返る。
三井 只人:ガギン、と剣を地面に突き刺して
汐留遥:「間に合ってよかった。たまたま潜入してた病院が近かったからね。」
三井 只人:「英雄を、他人に期待しないでくれよ。ったく」
三井 只人:「……っと、すみません。なるほど、潜入衣装だったんですねそれ」
三井 只人:「多分僕一人だとやばかったんで助かりました」
三井 只人:「………ん?潜入ってことは、特に上戸さん案件じゃないんですね」
汐留遥:「ああ、お兄さんを知ってるんだ。違う違う。別件でね。」
三井 只人:「そっか、別件」
三井 只人:「……………そっか~~~~また女装させられると思った~~~~」はー、とへたり込む
汐留遥:「僕の場合は情報収集さ。化けるのも慣れててね。」
三井 只人:「スパイっぽくてかっこいいですね。エージェントって感じだ」
汐留遥:くすりと笑う「君はそういうのに憧れるタイプ?」
三井 只人:うーん、と悩みながら「どうでしょうねぇ……かっこよくキメるのは憧れますが」
汐留遥:「地味な仕事だよ。やる事と言えばコソコソ尾行したり盗聴したり」
汐留遥:「情報を纏めて上に送ったり……あとは、」
三井 只人:「あぁ、やっぱありますか。特有の苦労みたいなの」
汐留遥:「肉体労働とかね。」唇に人差し指を当てる。
三井 只人:「…………」はわー。
三井 只人:「えーーと……」言葉を選びながら「大変……ですね?」
三井 只人:思春期なのだ
汐留遥:「大変だよ。」
三井 只人:「やっぱ大変ですかー……」
汐留遥:「ああいうのにも目を付けられてさ。もうこりごりって感じ。」
三井 只人:「それは本当大変ですね」マジで。
汐留遥:「君も目を付けられる前に手を引きなよ。」
三井 只人:「そうしますよ。好き好んで関わりたくもないので」
汐留遥:「また女装させられるかもしれないし。ま、」
汐留遥:ちらりと三井を見る
汐留遥:「似合いそうだけど。」
三井 只人:「やめて!!!!経験者の目線から保証しないで!」
汐留遥:くすくす笑って、不意に態勢を崩す。
三井 只人:「割と真剣に将来について考えないと、なぁなぁで巻き込まれそうだな…」
三井 只人:「おっと! だ、大丈夫ですか?」支える
汐留遥:「んっ……ごめん………」三井にしなだれかかる。
三井 只人:「さ、さっきので怪我とかしました?」
汐留遥:想像していたよりもずっと華奢な体であることに気付くかもしれない。
汐留遥:そして、首筋からふわりと甘い香りが漂うことも。
三井 只人:「(…………こんな身体でも、戦ったりしてるんだな)」
汐留遥:「分身作るの、疲れるからさ。」
三井 只人:「それは………すみません。でも、ありがとうございました。」
汐留遥:「気を抜くとすぐこうなっちゃうんだ。」
三井 只人:「副作用、みたいな感じですかね。えっと、いつもはどうしてますか?」
汐留遥:「落ち着くまで待つか、ふらふら歩くか……」
三井 只人:憔悴してる汐留先輩を支えるように、匂いに気付く。??潜入と言っていたし、香水かな?
汐留遥:三井の服を掴む。そのまま背に腕を回し、密着するような態勢に。
三井 只人:「………」言葉を待つ。歩かせるわけにはいかなそうだ
三井 只人:「うぉっ」小声
汐留遥:「誰かに運んでもらうかしてるよ。」
三井 只人:「…………」
三井 只人:「わかりました」
三井 只人:こちらからも腕を回すように
三井 只人:そして膝裏を抱えるように抱っこする???
三井 只人:つまりは、
三井 只人:「人命救助の研修なら、受けていますから!」ニコー
どどんとふ:「雨塚 劉生」がログアウトしました。
汐留遥:「意外とたくましいんだ。」
三井 只人:「ま、普通の男子高校生程度には」
三井 只人:「重力操作も出来るっちゃできるんですけど、他人に使うと加減難しくって…」
汐留遥:「ありがと、じゃあ…」
汐留遥:「治療をお願いするね。先生。」
三井 只人:「まだ志望ですけどね。 ーーーまぁ」
汐留遥:首に手を回しながら、濡れた瞳で”治療”を頼む。
三井 只人:「《英雄》になるよりは、よっぽど簡単ですか」
三井 只人:"熱に潤んだ患者"さんを安心させるように、笑顔を向ける
GM:こうして、一つの事件が終わり、一つの出逢いが生まれた。
GM:瞬間瞬間を必死に生きる少年たちの日々は、から回ってもすれ違ってもそれでもなお輝いている。
GM:願わくば、この輝きがどうか――いつまでも。
GM:―――――
GM:という訳で
GM:ダブルクロス The 3rd Edition「ドスケベ洗脳女装クロスⅢ~ドスケベトリロジーファイナルオールドスケベ総進撃~」
GM:無事終了です!
GM:祝え!!!!!!!!!1 お疲れさまでした!!!!
三井 只人:お疲れさまでした!!!!
蘇我 文彦:お疲れ様でした!

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